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読割 50
紙の本
know (ハヤカワ文庫 JA)
著者 野崎 まど (著)
超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研...
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商品説明
超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。それは、世界が変わる4日間の始まりだった―【「BOOK」データベースの商品解説】
超情報化を遂げた2080年代の日本、京都。情報庁で働く御野・連レルは、ネットワークシステムの中に、14年前、突然失踪した恩師の大学教授が残したメッセージを発見する。その“啓示”の先で待っていたのは…。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
面白すぎ!
2019/12/22 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くれいじーまっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定が神ってて、語彙力ないけど凄かった。
読んだらわかる!
紙の本
情報社会の極北
2017/03/31 17:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:徒徒徒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
士郎正宗先生の攻殻機動隊ほか,いくつものSFに登場する電脳というガジェットが普及し,脳内にそのデバイスを埋め込むことが義務付けられている近未来SFです.なんと量子コンピュータの存在まで一般化しており,ワクワクさせられる世界観だと思います.が,この作品の重要な部分はそこではなく,情報機器によって人間の扱える情報が爆発的に増加し,その行きつく果てには何があるのか?といったお話です.この世すべての情報を扱う,すなわち全知全能がもたらす結末に,おもわず唸りました.すごい!
紙の本
ちょっと尻つぼみの感が
2017/12/31 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiro190 - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きの要素もあってはじめからテンポよく読み続けられました。ただ、後のほうは壮大な話になってかなり盛り上がったのですが、最後があっけなく尻つぼみの感じがしました。日本の若手のSFは結構こういう展開が多く最後のもう一つの詰めが甘いように思います。
紙の本
情報社会の最終形態なのかもしれない
2017/04/29 21:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説の舞台となるのは、電子葉を身に着けた人類があらゆる情報を簡単に知れる(あるいは知っている)という世界。現在のインターネットが人体と同化しているようなものなのかもしれません。
この小説に描かれている世界は、確実に到来する未来のように感じます。
紙の本
手に取りやすいSF
2015/09/24 00:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kkzz - この投稿者のレビュー一覧を見る
超情報化社会という世界観のなかで、極めて高度な情報処理能力を備えた少女との物語。
世界観設定ではハードSFのようなしっかりとした作り込みがある一方、物語展開においてはライトノベルのような軽さがあり、読みごたえと読みやすさがちょうどよく両立した一作です。
ただ、戦闘シーンにおける軽すぎるライトノベル的な展開は、人を選ぶような印象も受けます。中二病展開だなぁと思いつつ、さらっと流すスキルが必要かと。
読んでいていろんな印象を抱くとは思いますが、最後の一文による読後感はとても気持ちの良い作品です。この読後感だけでも一読の価値はある気がします。