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紙の本
十三回忌 (双葉文庫)
著者 小島 正樹 (著)
自殺とされた資産家夫人の不審死。彼女に呼び寄せられるかのごとく、法要のたびに少女が殺される。一周忌には生きながら串刺しにされ、三回忌には首を持ち去られ、七回忌には唇を切り...
十三回忌 (双葉文庫)
十三回忌
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商品説明
自殺とされた資産家夫人の不審死。彼女に呼び寄せられるかのごとく、法要のたびに少女が殺される。一周忌には生きながら串刺しにされ、三回忌には首を持ち去られ、七回忌には唇を切り取られていた。そして迎えた十三回忌、厳戒態勢の中、またもや事件が起きた―。巧みな謎と鮮やかな結末に驚愕必至の長編ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
ある素封家一族の当主の妻の不審死、それが始まりだった。一周忌にはモニュメントに刺し貫かれた少女、三回忌には木に括りつけられ首を切られた少女…と忌まわしい殺人が続く。そして十三回忌、厳戒態勢のなか事件が起こる!【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
やりすぎ本格 小島正樹氏の単独第一長編
2020/06/14 00:12
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投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
一部で「やりすぎ本格」というあだ名で知られる小島正樹氏の単独での第一作(島田荘司氏との共著『天に還る舟』が、本作の前に出版されています。こちらも面白かったです)。
一周忌、三回忌、そして・・・・・・と続く奇怪な殺人事件。摩訶不思議な状態の死体。大胆なトリック。破天荒で軽快な名探偵。とにかく本格ミステリー好きを楽しませようという著者のサービス精神は好感が持てます。
盛りだくさんのプロットと、トリックの大判振る舞いに、読み終わればきっとあなたも「なるほど、この作者は「やりすぎ」だ」と思われるでしょう。