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商品説明
同じ王女として生まれながら、華やかな姉の陰でいつも引き立て役になっていたリティシア。だが隣国の輝ける王が花嫁として選んだのは姉ではなく、自分の方だった。政略結婚とは知りながら、リティシアは彼の優しさに酔いしれ、彼にふさわしくあろうと努力するのだけれど―?灰色の世界しか持たなかった王女と、光輝く「太陽王」との真実の愛を描いたファンタジーロマンス!【「BOOK」データベースの商品解説】
華やかな姉の陰で常に引き立て役になっていた王女リティシア。だが隣国の輝かしき王が選んだのは姉ではなく、彼女のほうだった-。灰色の世界しか持たなかった王女と輝かしき王との真実の愛を描いたファンタジーロマンス。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
切ない物語・・灰色って・・
2013/10/25 06:56
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいあいあいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
灰色の王妃って・・地味で目立たなくて・・・姉や兄の影に隠れている存在。そこに日が当たった?わけではなくて、ただ言うことをきく王妃であることが唯一の条件で他国の王に嫁ぐ。しかも結婚した王には想っている相手がいて。その人の誕生日は覚えていても結婚した王妃の誕生日は忘れ・・とひどい扱い。弟と結婚した人を想う王に嫁ぐなんて不幸でしかない・・・。なんとも切ない想いを抱えた王妃。ライトノベルのこのタイプを読むようになって、官能的とまではいかないまでも、そういう表現がでてきますが、そういうシーンより心情が多描かれていると感じました。切ない気持ちが王に届くのか?ひきこまれるとまではいきませんが、一気に読みました。言葉遣いがいまいちだったのが残念。もう少しふつうでもよかったかも。