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紙の本
〈証言録〉海軍反省会 5
著者 戸高 一成 (編)
「海軍反省会」は昭和55年3月28日に第1回を開催し、以降12年にわたり継続した。その第38回から第44回までの会議において、各員が発言した記録のテープを文字に起こし、ま...
〈証言録〉海軍反省会 5
[証言録]海軍反省会 5
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商品説明
「海軍反省会」は昭和55年3月28日に第1回を開催し、以降12年にわたり継続した。その第38回から第44回までの会議において、各員が発言した記録のテープを文字に起こし、まとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
「海軍反省会」全131回の内容をそのまま残すために発刊されている、『[証言録]海軍反省会』の第5巻。第38回から第44回までの議論が収録されている。主だった内容は、第38回において、日本海軍の原爆開発担当者だった三井再男大佐が広島原爆に関わる調査について発言している件。第39回において、戦艦大和設計担当者だった牧野茂技術大佐から、大和設計における苦渋に満ちた深い反省の念が語られる件。第43回における、駐独武官補佐官であった藤村義朗(義一)中佐が語る、ドイツ敗北後、混乱の中でアメリカ・ダレス機関との接触を続けた緊迫の空気などがあり、読みどころは数多い。巻末に、前記の三井再男氏が、原爆投下当日に広島市内で調査し、8月8日にまとめた資料、「八月六日広島空襲被害状況調査報告概要」を付す。【商品解説】
著者紹介
戸高 一成
- 略歴
- 〈戸高一成〉1948年宮崎県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業。呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長。著書に「戦艦大和に捧ぐ」「聞き書き・日本海軍史」など。
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