紙の本
ヒロインの成長物語
2021/03/28 21:50
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投稿者:ぽたみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズ大好きで、定期的に読み直したくなります。
ノアとの恋愛模様もおもしろいけど、それを抜きにしてもヒロインの成長物語としてすごく楽しめます。
最初の印象とは全く違うヒロインが素敵です!
これからはノアと幸せになってほしいな。
電子書籍
本当に面白かったです。お薦めします!
2016/02/27 02:10
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投稿者:まこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、今までライトノベル(少女小説?)を、筆力も内容のレベルも高くないもの、と認識していました。
その観念がひっくり返された作品でした。
こんなに面白い作品があったとは!一巻から五巻までノンストップで読んでしまいました。
今までは巡り合わせが悪かっただけなんですね。侮っていたことを後悔しています。
異能マフィアもの、主人公と周囲の成長譚。
血筋の問題や組織の問題が絡んできて、窮地の連続ですが、内気な主人公がデコスタの女としてそれを切り抜けていく。
ノアの存在によって自己肯定ができたことが大きいのでしょう。
印象的だったのは、「好きとか嫌いとかじゃなく、あんたはそういう人間だろう」という意味のセリフでした。
電子書籍
完結編
2015/11/11 04:20
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投稿者:む~ - この投稿者のレビュー一覧を見る
デコスタのままデコスタを出る事を許されたロザベラ。
よく頑張りました。
折角のハッピーエンドなのだから、最後位、もう少し甘々でも良かったかなぁ。
少女小説?なのに最後までハードボイルドでした(笑)
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最終巻。なんでこれを積読にしてたのか分からないくらい、2巻からは一気に全部読んじゃいました。
ノアがデ・コスタを裏切り、エミリオは爆破に巻き込まれて重傷。ノアはいないし、残るはダリオだけっていう状況で、お祝い事としてはダリオとロージーの結婚話だったわけだけど、きな臭い話もあって、案の定ノアが戻ってきました。
ロージーが別のファミリーを作るって決心したのは、本当に予想外で、最初の彼女だとダメだったでしょうけど、一筋縄ではいかないダリオやリカルドを手玉に取れる彼女なら、きっと大丈夫。
あの2人がロージーをどうにかするってのは絶対にできないと思うし、彼女にお願いされちゃったりすると、策略だと分かっていながらも絶対お願い聞いちゃいそうです(^^ゞ
アレックスの執念は恐いですけど、彼がエミリオみたいに能力無しで産まれてきてたり、能力があっても心に作用するものじゃなかったら、こんな人生じゃなかったんじゃないかなって、ちょっとかわいそうな人って思いました。
5巻で終了ですけど、終わり方もきちっとしてて、おもしろかったです。
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ある意味ダリオの成長録でもあったように思うのは私だけだろうか。
最後までドキドキさせてくれたシリーズでした。
某2人の結末はそれが最良の終わり方のように感じる。
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ノアがデ・コスタ家を裏切り、エミリオも爆弾事故に巻き込まれ組織は崩壊寸前。ロザベラはノアへの思いを断ち切ろうとダリオのプロポーズを受けるが、そこには敵対組織の陰謀が渦巻いていた。
最終巻!
きれいにまとまっていたのですが、アレックスの最期は残念でした。でも、それがデ・コスタっぽくていいのかもしれません。
ノアはこれから幸せになるといいと思います!
個人的には、エミリオのことがもっと知りたかった!
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今回は本気でハラハラしっぱなしでした。先に挿絵を見てしまったせいでエミリオにまた何かあるのかと…(笑)完結してしまったさみしさもありますが、ラストシーンで本当に良かった!と思いました。
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話の流れ上、誰かが死ぬのは間違いないと思ってたんだけど、あの人達でしたか。最期に彼の名を思い出せたのはいいことだったのか。ただ、彼はそこで赦されたと思ったのか。その辺のことは書かれてなかったけど、彼が最期に感じたものが幸せであったなら、彼の魂も救われたのではないかと。内容が内容だっただけに、ラブには期待してませんでした。つうか、ダリオ推し!まぁ、彼も変わり、周りも変わり。きっと彼にぴったりの女性が現れるよ!ただし、兄貴も付いてきますがね(笑)
P122のノア台詞「わからねえ 」にまたしても江戸っ子か!とつっこんでしもた(笑) 「わからない」じゃあかんのか!?
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すごく読み応えがある巻だったように思います。
ロザベラ成長したなぁ……としみじみ。もう別人のようです。むしろデ・コスタに来る前の、おどおどした彼女が偽物なんじゃないかと思うくらい。
中盤の、ダリオとリカルドとの交渉シーンはとても好きでした。ほんとに凄い。かっこいいです。
挿し絵にあったリカルドの表情を見て、『この人もマフィアのボスなんだなぁ』と。
それから、ダリオ……!
彼も作中で、成長を遂げましたね。男性キャラの中ではダントツなのでは(笑)
ストーリー上、彼の恋が敗れてしまうのは仕方のないことですが、内心一番応援していたかも知れないです。
どうか彼にも幸せが訪れますように。
そして、そんな弟を見守るエミリオにも、家族と心安らげる時が来ればいいなぁと思います。
ノアは、彼なりにいろいろ悩んで、葛藤してこの結論に至ったのでしょう。一言で片付けてしまうなら『惚れてしまった方が負け』でしょうか?
やっぱりそこに落ち着くのですよね。
ロザベラ、これからはちゃんと愛してもらうんだよ……!
(幸せになろう。ノアを、幸せにしよう)
ロザベラのこの想いを読んだとき、一番彼女の成長を感じられました。
取り扱う題材が題材だけに、『皆でハッピーエンド』というわけにはいきませんでしたが、この物語らしい最終巻だったと思います。
喜多さんの次回作が楽しみ!
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概ね面白かったです。拍子のロザベラの表情が凛として堂々として、弱々しかった頃から変わったのが分かります。
ただ、彼女とデ・コスタ兄弟達の年齢が15,6歳、上はせいぜい二十歳前半で、それでマフィアの頭領幹部というあり得ない年齢設定を思い出すと急にシラ~っとしてしまった^^;
それとダリオの方がノアより登場回数・活躍の場・見せ場がずっと多く、絶対お買い得物件なのにどうしてノア?(最初から見えてたけど)。
更に言うなら個人的にはノアの言葉遣いがチンピラみたいで端正なイラストにイメージが合わない。面白かったんだけどね。
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ロザベラが強くなって...最初の頃より今が好き。
まだまだ甘いところが沢山なんだろうけど立派な悪女になったね...
最後は諸問題が解決したのかしてないのか分からないところがなくもないけど無事に終わってお疲れ様でした。
もっと読みたいという気持ちはあるけどたぶんこのくらいがちょうどいいのかな。
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震え、怯えていた少女が、怯えを武器に自由を勝ちとるために強くなる。
家族を愛したいと願う気持ちも、ノアへの愛も、血をみたくないと願う気持ちも、ストリーを通じて一貫している。
その強い意思と機転で数々のピンチを切り抜ける見事な手腕を前に周囲の男達が彼女に一目置くようになる変化は、とても素敵だった。
ヒロインの恋と成長だけではなく、キャラ一人一人に細かな愛情がそそがれている作品でした。
ラストまでクモさん押し。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3139.html
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感動致しました。表紙からして、ノアを選ぶのかもしれないと踏んでおりましたが途中までハラハラして読んでました。だって、選ばれなかった方がかわいそうすぎる……でも三兄弟みんなそれなりにオチについて良かったです。ロージーの目覚ましい成長に一巻のことを思い出したりしました。かっこいいな、彼女。
マフィアものは珍しかったですね。綺麗に最終巻でした!読んだのが遅かったのでweb限定後日談を読めなかったのが悔しいです(ToT)
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正直面白くなかった。結局この二人の恋愛話なだけだよね。シリーズものだから続いてくうちに背景とか、周りの人たち描写とか色々あって深みが出てくるかと思ったらほとんどなく完結。この終わりを読むために5冊も読んだのかと思うと残念。この人の話はもう読まないかな。