紙の本
面白い!
2021/12/31 14:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味のあった「ギリシア神話」の世界に足を踏み入れてみました。
可愛らしい挿絵と、美しい絵画作品が散りばめられていて、飽きずに楽しめました!
ただ、難しいとは思うのですが、もう少し時系列順だったらなぁ…と思いました。
「この〇〇については、先にお話しした通りです。」という風な部分があり、「ここ同じタイミングだったの?」とか「えっと、どんなだったけ」と、遡りながら読みました。
投稿元:
レビューを見る
正直期待していた内容と全然違って愕然としました。
もっと神秘的な神話を期待していただけに
嫉妬や欲望で充ち満ちた神様たちの数々のエピソードに
開いた口が塞がらないというかそんな気持ちになりました。
たくさんの人に分かりやすいように下世話なネタだけを集めたのか
そもそも下世話なネタしかギリシア神話にはないのか
この本からだけでは判断出来ないので別の本を当たろうと思います。
でもヘラクレスやオイディプスの逸話は比較的詳しく書かれていて
それなりに面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
ギリシア神話ってどんなもの?
開いてみると
聞いたことある!この名前!
見たことある!この絵画!
そんなものが満載です。
噛み砕いて説明がされていて、
また系譜なども載っているので
複雑なギリシア神話の登場人物も
比較的分かり易いかと思います。
ギリシア神話の入り口として
馴染みの無い方でも読み易い1冊です。
随所に掲載されている可愛らしい挿絵も
すくすくっとしてしまいますよ。
投稿元:
レビューを見る
最後の方は、もう何が何だか、誰が誰だかよく分からなくなっていました…。
でもこれは、もっときっちり読まなくてはいけないので、
その導入としてはとても良かったです。
名前も誤字があったし、きっとプロでも名前、ややこしいんだと思う!だから今度はもう少し難しいギリシア神話の本を読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
複雑なギリシア神話の神様たちの逸話を各タイトルをつけて紹介してくれている一冊。ゼウスがあまりにも嫁・子だくさんで整理するのが難しいが、面白いところ・重要なところを中心に紹介してくれているし、順番に読まずとも興味ある小タイトルから読んでもいいかもしれない。彫刻や絵画も紹介されていて、興味を持たせる工夫がある。入門書として手に取りやすい一冊。
投稿元:
レビューを見る
もう少し整理して書かれているといいかな。ただ、ギリシャ神話の概略はわかった気がする。
名前を覚えるのが大変で、途中からは、覚えるのを諦めともかく筋書きだけを追った。
ただ、人間の考えることは似ているところもあり、「古事記」の挿話にも似ているものがあったように記憶する。本書ではエピソード毎にまとめてあるので、時系列でまとめてあるものを読めば、少しは理解が深まるかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
断片でしか知らなかったギリシャ神話を簡単にわかりやすく、そして楽しく学べる本。読み物として普通に面白かった。
投稿元:
レビューを見る
◆きっかけ
星座、神話にまつわる本を探していて。関連する絵画や彫刻も載っているようなので導入として良さそう。2016/10/6
投稿元:
レビューを見る
神の世界、、、何でもアリなはちゃめちゃ展開が面白かった。ギリシャ神話を読んでしまったらそりゃ人間はこんな奔放な神たちには到底敵わないと思うようになるなぁと感じた。
登場人物やストーリーが多かったので細かくはなかなか覚えられなかったけど全体として神が繰り広げる展開にこんなのアリ?!と驚いてた印象。
投稿元:
レビューを見る
2018/8/25読了。
なんとなくで知っているギリシャ神話を一つの流れで知っておこうと思い、導入書として簡単そうなものを購入。
最高神ゼウスが浮気したり不倫したりナンパしたり近親相姦したり、、と奔放な性により次々に神を生み出すのが基本パターン。その他の神々も同様で、愛憎渦巻く話ばかりでした。
また、それらが雲の上の世界ではなく今の人間が誕生する前のこの地球での出来事として描かれており、昔の人々の
アミニズムや常識に思いを馳せると面白い。
その他、ゼウスが最高神となった経緯や、今の人間が生まれたキッカケとなるトロヤ戦争のことが書いてあった。
解説口調でわかりやすく書いてあり、可愛い挿絵も相まって理解しやすいと感じた。
投稿元:
レビューを見る
無駄を削ぎ落としてシンプルにしつつ、物語として成立させているので、面白い。ただ、やっぱり登場人物(?)の多さと関係の複雑さが邪魔をするなあ…これはギリシャ神話なら仕方ないか…
投稿元:
レビューを見る
オリンポスの12神は父なる神ゼウスと母なる神ヘラ、そして2人の10人の子ども達だと思っていたが、どうやら違うらしい。どうもウルトラの父と母とウルトラ兄弟のイメージが頭に刷り込まれていたらしい。
オリンポスの12神は、ゼウスを中心に、その兄ポセイドン、三人の姉、それぞれ母親の違うゼウスの子ども6人と叔母にあたるアフロディーテの12人。ゼウスは姉二人を妻にしているし、神々は不老不死なせいか母と息子や叔母と甥で関係したり、しっちゃかめっちゃか。
神々は自由にやりたい放題なのに、人間には結構厳しくて、部をわきまえろなどと説く結構身勝手な、でもなぜか憎めない神様達なのでした。
投稿元:
レビューを見る
登場人物が多いので指示語を使う場合混乱しないように気を遣って欲しいな…。
接続詞も前後関係と合致しているか微妙な点が多く読みづらかった。
オリュンポス12神まわりの有名な神々のエピソードや神々の性格は分かりやすく伝わってきたが、それ以外は巻きで紹介されていると感じた。一冊にまとめるのが難しいんだろうな…
全体を俯瞰して見る助けにはなると思う。
投稿元:
レビューを見る
子供の頃に読んでうろ覚えだったギリシア神話を読み直し。
サラッと読めて大体思い出したかった話も網羅していた。
基本のストーリーはどの本も同じだから、これくらいざっくりと分かりやすさ重視で書いてくれているのは今回の目的に合っていて非常に良かった。
ギリシア神話を読むと神の気まぐれで人は死ぬんだな…と人の死だとか名誉だとかそんなものは些細な事なのかなと思える。
世の中には理不尽な事が沢山有るよ、と昔のギリシア人からアドバイスを貰ったような気持ち。
2022/1/17 追記
ふとギリシア神話について考えたこと。
「理不尽な事が有るよ」という単純な話ではなく、実際に理不尽で身を引き裂かれるような思いをした過去の人々が、その経験を神話として語り継ぐことによって理不尽によって奪われた何かを弔ったのでは?と。
映画リメンバーミーを観て思い至った。
投稿元:
レビューを見る
なんとなくギリシア神話のことを知りたいなと思って手に取ったわたしには丁度良かった。神様たちみんな、自分の感情に素直で、こんな子が欲しいと思ったらすぐに子どもを産むし、怒ったら相手を食べるし、もっと怒ったら残虐に殺すし、神様たちがこんなに感情コントロール出来ないのに、人間のわたしはもっと無理だよな、と笑えてしまった。なんとなく気が落ちた時に読むと、全てがどうでも良くなるそんなギリシア神話が好きになった