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紙の本
電気料金はなぜ上がるのか (岩波新書 新赤版)
著者 朝日新聞経済部 (著)
福島第一原発の事故後に相次ぐ電気料金の値上げ。隠された原発コスト、総括原価方式と地域独占の弊害、経産省と業界の不適切な関係などを解き明かし、値上げの裏に潜む問題の本質に迫...
電気料金はなぜ上がるのか (岩波新書 新赤版)
電気料金はなぜ上がるのか
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商品説明
福島第一原発の事故後に相次ぐ電気料金の値上げ。隠された原発コスト、総括原価方式と地域独占の弊害、経産省と業界の不適切な関係などを解き明かし、値上げの裏に潜む問題の本質に迫る。『朝日新聞』連載を再構成し大幅加筆。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 隠された原発コスト
- 値上げが必要な本当の理由/ 「燃料費で値上げ」のまやかし/ 「基本料金」の内訳──止まった原発でも八割/原発維持費に一兆四〇〇〇億円/賠償金支払いの仕組み/値切った電力会社/原発賠償を渋る東電/本当のコスト/見えない税金──「原発促進税」/自然エネルギーの負担/浮いた燃料代分だけ負担/東電はどうなるのか/ 「再値上げ」への道/ 「いつか来た道」へ
- 第2章 電気料金の仕組み──「原価」とは何か
- 「原価」は適正か/何を原価にするか/一〇年で六〇〇〇億円/ 「事業報酬」のからくり/過大な自己資本比率/肥大化する発電用資産/変わらない「習性」/巨額の広告費/もうけの多くは家庭から/給料は高すぎないか/厚生費まで/アベノミクスで上がる電気料金/燃料費調整の「裏技」/シェールガス革命/燃料費の正体/原発処理の費用はどこから?
- 第3章 電気料金はどこへ行くのか──「核燃料サイクル」という錬金術
- 原発と核燃料サイクル/MOX燃料の値段/火力発電との比較/その場しのぎの「プルサーマル」/中断した計画──データ捏造、東電トラブル隠し事件/ 「原発マネー」頼み/原発マネーに揺れた浜岡原発/英国、再処理打ち切りへ/ 「やらせ」もプルサーマルから/核のゴミ、一本一億二二〇〇万円也/年一回の航海でも必ず黒字/分配の仕組み/完成前から年間三〇〇〇億円/すでに三割を使用/一九兆円かけて九〇〇〇億円/三・五兆円を運用する天下り法人
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