サイト内検索

詳細検索

全品ポイント2倍(~8/31)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. エッセイ・自伝・ノンフィクション
  4. 君に友だちはいらない The Best Team Approach to Change the World
君に友だちはいらない The Best Team Approach to Change the World
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 127件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/11/13
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-217620-0
  • 国内送料無料

紙の本

君に友だちはいらない The Best Team Approach to Change the World

著者 瀧本 哲史 (著)

打倒ブラック企業、脱コモディティ! グローバル化が進展する今の時代にどうすればよい仲間と、本当に機能する“武器としてのチーム”をつくることができるのかを、さまざまな事例を...

もっと見る

君に友だちはいらない The Best Team Approach to Change the World

1,836(税込)

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

打倒ブラック企業、脱コモディティ! グローバル化が進展する今の時代にどうすればよい仲間と、本当に機能する“武器としてのチーム”をつくることができるのかを、さまざまな事例を交えて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

 現在の日本は、かつてなく「仲間づくり」(チームアプローチ)が重要な時代となっている。
 その理由のひとつには、「グローバル資本主義の進展」がある。
 グローバル資本主義とは、世界全体がひとつの市場になって「消費者」と「投資家」のおカネを引きつけるために、あらゆる「企業」が国境を越えて競争している状態のことを指す。
 世界中の消費者は、自分の必要としている品質の製品を、世界中から探して「もっとも安く」手に入れることができる。投資家は、全世界の会社のなかからもっとも効率よく儲けさせてくれる会社やプロジェクトに資金を提供し、そうでない会社・プロジェクトからは、一瞬にして、資金を引き上げる。この世界レベルでの消費者と投資家のお金の動かし方は、国家、企業から個人の人生にまで避けがたい影響を与えている。─「はじめに」より
「人間のコモディティ化」「ブラック企業」……時代を読み解くキーワードを生んだ前著『僕は君たちに武器を配りたい』(2012年ビジネス書大賞受賞)から2年……ジュ
ンク堂池袋本店で漫画『ワンピース』を抑えて年間1位、東大生協でいちばん売れる気鋭の学者でエンジェル投資家の瀧本氏の書き下ろし新刊。グローバル資本主義が本格的に上陸し、戦後、奇跡の復興を遂げた日本やその躍進を支えた会社などの組織が解体され、新たな仕組みが再構築される「夜明け前」の今を生きるための「チームアプローチ」論。ほんとうの友だちとは? 真の仲間とはなにか?【商品解説】

目次

  • 第1章 秘密結社をつくれ
  • 『七人の侍』という奇跡を成し遂げたチーム/天動説が消えたのはなぜか/青年よ、小さなゲリラ的チームをつくれ/傍流の記者たちが成し遂げた報道の金字塔、「プロメテウスの罠」チーム/「最高の授業」を貧困地域の子どもに――バングラデシュの「ドラゴン桜」/エンジェル投資は「人への投資」/秘密結社の代表格、フリーメーソン/『ワンピース』ルフィの幻影/本物の海賊の行動原理/ほか
  • 第2章 本当の「よいチーム」とはなにか
  • マッキンゼーの「チームアプローチ」/SNSでつながることの無意味さ/ロックフェラーのブラックブック/肥満は伝染する/東京大学の合格校が決まっている理由/見晴らしがよい場所に行け/ブートキャンプで自分を鍛えろ/バイトで潜り込むのもひとつの手段/人間の「交差点」がイノベーションを生む/会社はなぜ存在するのか/弱いつながりの重要性/私の成功は、私のまわりの成功で決まる――ネットワークの効用/東日本震災で生命の危機584人の透析患者を緊急搬送せよ/ネットワークの「棚卸し」/ほか
  • 第3章 ビジョンをぶち上げろ、ストーリーを語れ
  • 成功するチームに必要な「冒険者=ヒーローの神話スキーム」/最初のビジョンは大きいほどよい/教育改革で日本を変えるTFJの取り組み/グーグル、アップル、ディズニーを抑えて人気第一位の就職先とは/ビジョン策定のポイント/「ぶち上げる」ことの持つ力
  • 第4章 よき仲間との出会いのために
  • 倒産寸前のタクシー会社運転手の言葉に感動した/アルマゲドン・メソッド/クレーマーをも仲間に引き込む/「業界軸」「会社軸」「自分軸」でラべリングする/共感をよぶストーリー/自己開示がもたらすもの/メガバンクに20年以上勤めた男の独白/大企業のなかで変革をおこすチーム/「なぜあなたと仕事をしたいのか」を明確に説明できるか/波紋が生じた岩波書店の採用条件/ほか
  • 第5章 チームアプローチはあなたと世界をどう変えるか
  • アメリカの強さの秘密/レベルが違うアメリカのリクルーティング/非公式な組織に所属せよ/東京大学で始まる「Lobby」活動/いじめがおこる社会の特性/カリスマから群雄へ/なぜナショナリストには貧しい人が多いのか/「三丁目の夕日」の世界に戻ってはいけない/世界から人々がやってくる国に/ほか

著者紹介

瀧本 哲史

略歴
〈瀧本哲史〉東京大学法学部卒業。京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授。エンジェル投資家。著書に「僕は君たちに武器を配りたい」など。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー127件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

よかった!よかった!

2015/02/05 12:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ボルペン - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなりよかった!です。著者の思考が非常に興味深い本です。
本でも、何かを成し遂げた人のインタビューでも、面白い!と感じるものは、そこから自分の思考・想像が膨らむときですが、この本は正にそういった思考・想像が膨らむ本です。結構いろんな話題が詰まってますが、ぜんぜん読みにくくはなく、著者の本は全て読みたくなり今は他の未読本を楽しんでいる最中です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

タイトルにガツン!?

2015/12/02 20:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにガツン ときました。

でも 本書を読むと このタイトルに納得!

さらに 表紙の写真 かっこいい!!

だらだら友達(飲むだけの友)ではなく、

自分たちの目的を遂行できる

仲間を作ろうということか?!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/02/16 18:53

投稿元:ブクログ

■チーム

A.人材のコモディティ化を乗り越える方法は、「武器としてのチーム」を自ら創り出すことしかない。

B.世の中を変えるのは世代交代。

C.会社がなければ一人前の焼きそばを作るのにも奇跡が必要となる。

D.先行きがわからないとき、半歩先を照らしてくれる大人がいれば、子どもたちは自分で努力し、力を最大限に発揮しようとする。

E.人間の脳は目で見るより、音で聞いたほうが記憶の定着率が高い。

F.目指したいラベルを自分で自分に貼ることで、自然に周囲も「そういう人」とみなしてくれるようになるのである。

G.ロマンとソロバンの両方が必要。

2016/05/05 23:53

投稿元:ブクログ

201605/
大きな世の中のパラダイム・シフトというのは、「世代交代が引き起こす」ということである。古いパラダイムを信じている前の世代を説得して意見を変えさせるのは、不可能であるし、それに労力を注ぐのは時間の無駄だということだ。/
これもクーンが言っていることだが、世の中を変えるのは、いつの時代も、世界のどこであっても、古いパラダイムや価値観に囚われていない新人(ニューカマー)である。新しいパラダイムが必要になっているというのは、これまでの価値観が役に立たない状況となっているからにほかならない。まったく前例が通用しない状況のなかで、新たな環境にいち早く適応し、生き残っていくのは、常に若い世代なのである。/

カッツェンバックらは、さまざまなプロジェクトのケーススタディを通じて、「まあまあ」よい成果ではなく、「抜きん出た」成果をあげたチームには、共通の特徴があることを発見した。「よいチーム」はたいていの場合、
1 少人数である
2 メンバーが互いに補完的なスキルを有する
3 共通の目的とその達成に責任を持つ
4 問題解決のためのアプローチの方法を共有している
5 メンバーの相互責任がある
という5つの大きな共通点を持つことを見出した。/

教養の持つ大切な機能の一つが、「自分と違う世界に生きている人と会話できるようになること」だ。/

ヒーローズジャーニー
1 Calling(天命)
2 Commitment(旅の始まり)
3 Threshold(境界線)
4 Guardians(メンター)
5 Demon(悪魔)
6 Transformation(変容)
7 Complete the task(課題完了)
8 Return home(故郷へ帰る)
「スターウォーズ」のシナリオがこの理論をそのまま使って書かれたのは有名な話である。/

主人公が最初に掲げるチームのミッションやビジョンは、現状の自分たちからすると、いったいどうすればいいのか、どこに行けばいいのか検討がつかないぐらい「大き過ぎる」ものでちょうどよい。ふつうに考えれば実現不可能だが、もしかするとやれるかもしれない・・・ぎりぎりメンバー全員がそう思えるほど大きな目標が望ましいのだ。/
むしろ人は「でかすぎるビジョン」を掲げる、「穴だらけの人物」に注目する。/
最初に掲げるビジョンは大きければ大きいほど良い。と同時に、それは多くの人が共感できる普遍的なものでなければならない。そのビジョンを常にチームの全員が念頭に置いて行動しなければならないし、簡単に変えるのはもってのほかだ。/
達成したい最終目標は決まっているとしても、途中の目標はがんがん変えて構わない。むしろそうしてさまざまな「寄り道」を経ることによって、外部や協力者からのフィードバックを得ることができる。その途上で「当初の目的」からより深化した「真の目的」が発見されて、最終的なビジョンに近づいていくことができるのである。/

自分のラベリングにおいてのストーリー性
1 間違っていることをしている過去
2 イベントがおこる
3 心境の変化
4 行動
5 結果

ストーリーを人に話すときに大切なのは、その話に「ロマンとソロバン」があるかどうかだ。/

私は自分が投資する企業で人を採用するとき、必ず次のような質問をする。「いままであなたがやってきた仕事で、もっとも会社を儲けさせたのは何でしょうか。チームでの仕事の場合、あなたがそこで果たした主導的な役割は何ですか」/

グーグルはエンジニアを採用するにあたり、最先端のイメージからすると驚くほど古いメディアを使った。シリコンバレーを走る高速道路に「看板」を出したのである。ふつうでないのはその中身だ。グーグルはその看板に、企業名も説明もなく、「eの連続した桁で見つかる最初の10桁の素数.com」とだけ書いた。それを見たシリコンバレーのエンジニアたちは、「これは自分への挑戦だ」と捉えた。数学に興味のない世の中の大多数の人にとっては意味不明な文言だが、その「クイズ」は優秀なエンジニアたちの知的好奇心を大いに刺激した。頭をひねってこの難しい数式を解き明かしたエンジニアたちは、答えである「7427466391.com」をパソコンのブラウザに打ち込み、指定されたサイトにとんだ。するとそこには、さらに難しい数学の問題が書かれている。それをといて分かった数字をログイン画面のパスワードに打ち込むと、グーグルの採用ページが現れるという仕掛けだ。グーグルはこのたった一行の採用広告によって、「われわれが探しているのは世界最高のエンジニアであり、あなたこそがその人だ」というメッセージを送ったのである。/

これからの時代に求められるのは、「ひとりのカリスマ」ではなく、「群雄」だ。絶対的権力を持つたったひとりのリーダーが、組織の全てを掌握し、トップダウンで指令を与えるのではなく、分散したいくつものチームがそれぞれの場で、最適な戦略をとって生き延びていくことだ。
この分散型チームの強さについて、「ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ」という本では、「クモは8本の足があるが頭をつぶされれば死んでしまう。だがヒトデは2つに切られても、それぞれがまた一匹のヒトデとして再生し生き延びる」という比喩で説明する。/

かつて黒船が襲来したとき、「このままでは日本は滅びる」と危機感を覚え、文字通り東奔西走して仲間を集めて言ったのは、20代の若者だった。彼らのなかには「郷士」「下士」と呼ばれる、サムライのなかでも虐げられていた下層階級の人々が少なくなかった。出身や身分は関係なく、日本を守るという一つの目的のために、彼らは集い、言論を戦わせ、ときには剣をとり、250年以上続いていた江戸幕府を倒すという偉業を成し遂げた。なかにはきっと、周囲の訳知り顔の大人たちから、「夢見たいなこと言ってないで身の程に従って生きろ」と説教されたものもいることだろう。だが現在を生きる私たちは、彼らが抱いた壮大なビジョンがきっかけとなり、どれだけ大きなことが成し遂げられたか知っている。/

2015/10/31 10:07

投稿元:ブクログ

【No.305】「人間は合理的に動いていない組織に長期間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく。そういう組織に順応すればするほど、頭が悪くなり、組織に順応することができなければ精神を病むことになる。順応しきってしまった人は自覚症状を持つことができないまま、言い訳能力と、自己欺瞞力だけは向上していく」「増えすぎたものは、価値が急激に低下する」「自分と異なるコミュニティに属する人と出会ったときに、その人物と”実”のある会話ができるかどうかは、自分がどれだけの教養を持っているかに左右される」「いろいろな分野に才能がある人ほど、中途半端にどんなポジションにも適応してしまうので大成しない。特定の才能しかない人が正しいポジションに身を置いたときに、パフォーマンスは最大化する」「ロマンを実現するには、それと同じぐらいソロバン(お金、時間、労力のコスト)をきちんと考える必要がある」「仲間づくりにおいては、自分が本当に結びつきたい特定の人と、どうやったら本当によい関係を築くことができるのか。それに注力すること」「他人から与えられたフィクションを楽しむだけの人生を歩むのではなく、自分自身が主人公となて世の中を動かしていく脚本を描くこと」

2016/01/03 20:25

投稿元:ブクログ

瀧本さんの新書。

新しいプロジェクトでは、自分のポジションが最初から決まっているわけではなく、自分でポジションを掴まなければならない。

メンバーをチームから辞めさせるのもリーダーの仕事のうち。

勇者のチームに必要な役割は

・魔法使い:勇者を導く者。経験豊富。ダンブルドア的な存在。

・エルフ:ソロバン役。ハーマイオニー。高スペクだが、コモディティ化しがち。

・ドワール:勇者に忠実な懐刀。営業責任者。チームの和や楽しいことを優先させがち。

・トリックスター:既存の秩序を壊し、新たな気付きをチームに与え、外部の自分たちと異なるもの、との繋がりを作る。非連続的な変化を起こし、圧倒的な成果を残したりする。

を、時によって演じ分けられると良い。

2016/05/22 17:20

投稿元:ブクログ

キャッチーなタイトルで哲学的内容なのかと思ったら、ビジネス書でした。
著者は投資家だそうなので、成功に導く(投資をしたくなる)チーム作りのヒントとして読めます。

2016/01/31 00:30

投稿元:ブクログ

馴れ合いではなく、同じ目的に向かって進める仲間をみつけろ!という話。
内容については非常に共感もできしっくりきた。
良書。

2014/03/02 13:34

投稿元:ブクログ

革新的な仕事をするにあたり、友達はいらない、仲間が必要、チームビルディングについての話。
勇者、魔法使い、エルフ、ドワーフ、トリックスター。個人的にはこの例えが刺さりました。
数年前に脳科学者茂木さんが「これからの時代は一人が複数の名刺をもって仕事をプロジェクト単位で行っていく」と話していたことを思い出した。大きな会社に属していない人たちの間でもうすでにそれは始まっている。

2014/01/23 10:40

投稿元:ブクログ

これまたマッキンゼー出身者によるビジネス成功のためのメソッド。黒澤明の「七人の侍」を引き合いに出してチーム作りの大切さを説いている。この著者特有のハッとさせるタイトルについ手が伸びたのだが、あまり興味を持てる内容では無かった。

正直「リスクを取ってチャレンジせよ!」というグローバリストからのメッセージには眉に唾をつけたくなる。そう唱えることで彼らに明確なメリットがあるからだろうと思う。秒速で億を稼ぐと豪語して情報教材を売りさばく人たちも同じことを言っているのが気に掛かる。

2014/06/30 19:23

投稿元:ブクログ

まあまあ世間で言われてることが普通に書いてある、という印象。彼は違うけれど、ベンチャー的な生き方を吹聴している人の大半が、本業ではなく大衆にベンチャー志向を啓発することで生活している歪みは確かに感じる。

2016/07/16 16:03

投稿元:ブクログ

多様な少人数のチームでベンチャーを立ち上げろ、という話

自分が投資する企業で人を採用するとき必ず次の質問をするという話は面白かった。
「今まであなたがやってきた仕事で、もっとも会社を儲けさせたのは何でしょう。チームでの仕事の場合、あなたがそこで果たした主導的な役割は何ですか?」

2014/01/25 21:42

投稿元:ブクログ

[読んだ理由]==================
面白かった「武器としての決断思考」を書いた著者だったので。そしてチームマネージメント的な本を読みたかったので。


[読んだ後の感想]==============
既存のチームを如何にマネジメントするか、という話ではなくて、チームのメンバー集めのところからの話だったので、自分の求めていた話とはちょっと違った。起業したり転職で社外に出たりとか、そういう人向けな内容に感じた。結構アツい本。


[備忘録]======================


■はじめに
グローバル化した市場で、世界レベルの競争が行われる「グローバル資本主義」は「より良いものをより安く」手に入れたい人間の基本的な欲望に基づいている以上、逃れようがない


■第一章:秘密結社を作れ
大きな世の中のパラダイム・シフトというのは「世代交代が引き起こす」。古いパラダイムを信じている前の世代を説得して意見を変えさせるのは、不可能であるし、それに労力を注ぐのは時間の無駄だということだ。
世の中を買えるには、いつの時代も、世界のどこであっても、古いパラダイムや価値観にとらわれていない新人(ニューカマー)である。新しいパラダイムが必要になっているというのは、これまでの価値観が役に立たない状況となっているからに他ならない。

「プロメテウスの罠」シリーズの担当デスク宮崎知巳氏は、連載の成功の理由について、「朝日的エリート街道を歩んでいない人間が集まったチームだからこそかけた。チームの貴社の多くは支局が中心で、本社に勤務した経験が少ない。そういう人間たちだからこそ、今までの朝日新聞紙面に染み付いていた「お約束」的な言葉で言えば「客観報道のくびき」の・ようなものから抜け出すことができたのではないか。」

年間売上10億円くらいのこぢんまりとしたビジネスを最終目標にするのでなければ、会社の成長ステージごとに、色んな人材が必要になってくる。独りの個人が持っている強みだけで、立ち上げから数百億円の売上を達成するまでに、会社を大きく成長できることは、まずありえない。

シリコンバレーのベンチャーキャピタルが持っている大きな一つの付加価値は、経営人材をリクルーティングしてくる力にほかならない。経営のステージに応じて、財務、人事、営業時にはCEOまでも外部から調達するのが当たり前となっている。

これから少子高齢化が益々進んでいく日本では、60第、70第になっても働き続けることになるだろう。其の長い時間を、自分の成長に資する仲間とともに働くか。それとも『ごますり』と言って語弊があれば「社内調整能力に長けている」だけど、尊敬できない上司や、夢は語れどそれを実現しようとする志はない同僚とともに過ごしていくのか。それによって人生の意味杯は、天と地ほど違ってくるだろう。

まとめ
・コモディティ化が進む普通の個人が個人の力だけで立ち向かうのは無謀過ぎる。弱者ほどチームの力を利用せよ
・パラダイム・シフト、社会の変革は、世代交代によって起こる。したがって、今こそ若者のゲリラチームが重要。
・あらゆる投資の本質は、人への投資であり、チームメンバーだけが究極の差別化。弱いもの、非エスタブリッシュメント、コミュ障こそチームを作れ。
・圧倒的な聖歌が一人の天才によって為されたと考えるのは後世の人が作った幻想。実際にはチームの力であり、「七人の侍」は其の内容も、成り立ちもチームの重要性を象徴している


■第二章:本当の「良いチーム」とはなにか
自分で考えリスクを取って成果を生み出せば、自分に対してある朱の自信が生まれる。ところが自分から逃げまわって、他人に人生を預けて、従う別記何か、評価してくれる誰かを探してばかりいると、同じ所をグルグル回り続け、永遠に不安なママの状態となってしまう。

人とあまりにも簡単に繋がれるようになった結果、近年では一つ一つの繋がりの価値が、低下してしまっている。寧ろ、繋がりがあまりにも豊富になったため、逆に、より価値ある仲間を見つけ出せる人と、そうでない人との格差が広がり、その「仲間格差」が、成果の格差に直結するようになってきたのだ。

人脈維持のボトルネックは、情報処理納涼ではなく、その人の持っているパワーそのものなのである。だからこそロックフェラーほどのパワーを持たない人は、少ないパワーを効率よく人脈に割り当てなければならない。

人間も又、周りに成功している人が多ければ、成功することがあたりまえだと思って努力する。しかし周りに成功者がイない人は「成功するというイメージ」が持てないために努力ができず、ひどい場合には「成功することで人間関係が悪くなる」ことを恐れたり「自分が成功するはずがない」と深層心理レベルで思っているので、成功の直前で突然自滅的な行動を撮ったりするのだ。

大学の本当の価値は、一に同級生、二に図書館が充実していること。

マッキンゼーとリクルートを卒業した社員に、起業して成功する人が少なくないのは、このように「ブートキャンプ的環境」で厳しく鍛えられた経験があるが故なのである。

チームのメンバーは、多様性があればある程よい。それは、ダイバーシティがある方がイノベーションが起こりやすいから。

転職においては自分と似通ったバックグラウンドの人に相談するよりも、全く自分の業界とは関係のない人に相談したほうが、その後の転職活動がうまくいく。それが統計的に証明されている。
なぜそうなるのか、考えてみると答えは明らかだ。自分と同じタプの人、自分が持っているリソースと似通っている領域で生きている人に相談や協力を求めても、それはせいぜい1が2に成るぐらいの足し算的な変化しかおこらない。
「強いつながり」の人物とばかり交流し8手も、1が10にも20にもなるような、掛け算の変化は起こらないのだ。

ギブ&テイクの関係を一回ごとに気づこうとすることには意味が無い。とにかくギブをしまくっていることで「ギブのネットワーク」が周りに構築され、そのネットワークが大きくなり、情報や交流の流通量が高まれば高まるほど、もたらされるメリットも大きくなるに違いない。

自分が持っている「一次」の繋がりでは必要なリソースを得られなくても、「知人の知人、その又知人」というように繋がりが二次、三次と広がって���くウチ、目的達成への手がかりに到達できる

今の自分が持っているネットワークの『棚卸し」
・自分が頻繁に合っているのはどういう人か
・玉にしか合わないけれど、自分にとって重要な人はだれか
・どれほど多様なコミュニティに属しているか
・自分の近くにいる人で、別のコミュニティのハブとなってくれそうな人はいるか

まとめ
・ありがちな「チームワーク」はただの馴れ合いであり、高い目標を達成するためには、チームアプローチの五条件を意識せよ
・SNSで友達の数を競ったり、LINEの既読に一喜一憂したり、居酒屋やシェアハウス出口を言い合ったり、そんな「友達」ごっこはやめにしないか。人生の無駄遣いである
・自分の人的ネットワークが自分を規定する。友人、仲間は選べ。学校と会社そして仕事と無関係な趣味のサークルこそネットワークのハブである
・会社を選ぶ時は「ブートキャンプ」「見晴らしの良い場所」を意識しろ
・自分のネットワークが弱い繋がりによって多様性を確保しているか常にチェックせよ


■第三章:ビジョンをぶち上げろ、ストーリーを語れ
子供たちはやる気が無いわけではない。初めから勉強が出来ない個は独りもイない。先行きがわからない時に『半歩先を照らしてくれる』大人がいれば、子供たちは自分で努力し、力を最大限に発揮しようとする

まとめ
・強いチームを作るには、冒険者となって、ビジョンとストーリーを語れ。ビジョンを作る上で最も大切なことは、「デカすぎる絵を書くこと」。勇気を持って、ぶち上げろ。


■第四章:良き仲間との出会いのために
自分はどういう使命を帯びているのか、どんなビジョンを描いているのか、それを他人に上手に伝えることが重要に成る

「今まで貴方がやってきた仕事の中で、最も会社を設けさせたのは何でしょうか。チームでの仕事の場合、貴方がそこで果たした主導的な役割は何ですか」

とにかく結果を出し、自分の会社を成功させることにフォーカスしてみることだ。言われたことを単純にやるのではなくて、本質的に自分の属するチームを成功させるためにはどうすればいいか、真剣に考えて、行動することだ。其の結果が、自分の成長と報酬に直結するのである。

ビジョンやストーリーを語る時に、社内事情をやたらと話したがる人がいるが、そういう「内輪ネタ」は聞いている側からすると、退屈極まりない話だし、そもそも的外れで問題解決の役に立たないことが多い。ロマンはみんなが関心をもつ何かしらの共通項や、公共的な利益に結びつくものでなければならない。

自分のラベリングやストーリーを語ることの目的は、チームの仲間候補に「何故貴方と仕事をしたいのか」を理解してもらうことにある。相手にとって「何故自分が必要とされるのか」は、キャリアの選択をする上で極めて重要な判断材料となるからだ。

まとめ
・冒険は『全員が未経験だから、やってみなければわからない」自らポジションを作り出せ
・自分のラベルは自分を規定する。相手に合わせて、ステージに合わせて頻繁に張り替えろ
・「何故貴方と仕事をしたいのか」を一言で言える���
・「誰の責任か」ではなく「一人の失敗が即全員の失敗につながる」ことを忘れるな。
:貴方のチームに、勇者、魔法使い、エルフ、ドワーフ、そしてトリックスターはいるか?


■第五章:チームアプローチは、貴方と世界をどう変えるか
「ぜひとも仲間に引き入れたい人物」がいるときに、アメリカの企業経営者はこのように『大きなビジョンやテーマ』をその人に与えることがよくある。其の仕事の未来にある『社会的インパクト」と「其の達成のために貴方の力がどれだけ必要か」ということ。この不達を提示して、「世界を変えるようなビッグビジネスを一緒にやろうぜ」と持ちかけるのである。

アメリカの強さはこのように、できる人間にワケの分からない「下積み」作業をさせないことにある。

今の日本企業には、そのような「志が大きなチャレンジを数多く繰り返す」と言う姿勢が欠けている。だからかつてのウォークマンのような革新的な製品が生み出せずに、どうでもいいような付加機能を「てんこ盛り」したモデルチェンジ商品ばかりが発売され続けるのである

ナショナリズムに固執する人は、貧しい人が少なくなく、ほとんど社会の中では底辺に属する。これは世界各国に見られる傾向だ。なぜ貧しいとナショナリズムに走るのかといえば、自分に自信を与えてくれるものが「国家」以外にないからだ。

貧困は人から『逃げ道」を奪う。長時間のきつい労働が矯正されるブラック企業でも働き続ける人がいるのは、そこで得られる僅かな給料がなければ、その人は暮らしていけないからだ。

よくアメリカやイギリスのヘッジファンドのような自分からリスクを取りに行くビジネスのスタイルを「狩猟民族的」と称する。それに対して日本人のような農耕民族は、リスクを散りに行くことを嫌うから狩猟民族にビジネスでかなわないのだ、というような論調がある。それは本堂だろうか。私は全くの逆で、濃厚こそ最たるハイリスク・ハイリターンなビジネスだと考える。ある土地に種籾を巻いて、それが半年後に実りをもたらしてくれるかどうか、確実なことは事前にはわからない。日照りが続いたり、悪天候で稲が枯れてしまったら、すべての投資が無駄になる。その代わり上手くイケば、半年後には巻いたもみの何百倍、何千倍もの収穫が得られる可能性がある。これは投資以外の何物でもない。

2015/03/13 22:25

投稿元:ブクログ

グル―バル資本主義が進展し、人材のコモディティ化が進む中で、それを乗り越えるためには、なれあいの「友だち」ではなく、目的志向をもった「仲間」と武器としての「チーム」をつくることが必要だということを主張し、「チームアプローチ」について事例をふんだんに盛り込んで解説している。わかりやすく、人を引きこむ内容であり、著者の主張には納得できた。投資の本質は人への投資という指摘や自分の人的ネットワークが自分を規定するといった指摘も印象に残った。

2016/07/26 21:20

投稿元:ブクログ

 一人ではできないことを為すためには、チームを作る必要がある、というお話。
 かといってチーム論やすぐ使えるノウハウでは無くて、むしろ精神論に感じた。

 あと、私は、個人が過剰な努力をしなければ達成できないようなことを要求することはあまり好きではなく、むしろ、努力しなくても何とかなるシステムに興味があるのだなぁと感じた次第。このあたりは好みだろうし、苦手なものはどーしても頑張れないのは性質だろう。

人間関係 ランキング

人間関係のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む