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紙の本
迎撃せよ (角川文庫)
著者 福田 和代 (著)
明日夜24時、日本の主要都市にミサイルを撃ち込む―。官邸に送りつけられた犯行予告動画。猶予は30時間。緊迫が高まるなか、航空自衛隊岐阜基地から、XASM‐3ミサイル4発を...
迎撃せよ (角川文庫)
迎撃せよ
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商品説明
明日夜24時、日本の主要都市にミサイルを撃ち込む―。官邸に送りつけられた犯行予告動画。猶予は30時間。緊迫が高まるなか、航空自衛隊岐阜基地から、XASM‐3ミサイル4発を搭載した戦闘機F‐2が盗まれた。府中基地、ミサイル防衛に携わる航空自衛官・安濃将文は戦慄した。かつての上司が一連のテロに関わっているのか?日本を、家族を、自分たちの手で守れるか?決死の攻防に、一人の自衛官が立ち向かう!【「BOOK」データベースの商品解説】
航空自衛隊岐阜基地から、XASM−3ミサイル4発を搭載した戦闘機F−2が盗まれた。緊迫が高まる中、送りつけられてきた犯行予告動画には、航空自衛官・安濃の上官だった男が…。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
とても面白いストーリーでした。
2020/11/04 18:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボイルドキャベツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白いストーリーでした。
ある日突然ミサイルが落ちてきたら…
という非日常的なストーリーです。
オススメします。
紙の本
日本の防衛体制のあり方を問う刺激的な作品。
2016/08/31 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の防衛体制のあり方を問う刺激的な作品。一般にはあまり知られていないミサイル防衛システムを巡る緊迫した描写、地味ながら緊迫感溢れる対テロ戦、そして真の目的は謎解きの楽しみに残しつつも、当面の危機的状況を早めに明らかにして切迫した状況を明確にしていく速やかな展開に引き込まれます。
冒頭プロローグのメガフロートのシージャックからスケールの大きな活劇の予感にワクワク。北朝鮮のミサイル発射の緊張場面から突然自衛隊のF-2戦闘機ハイジャック事件へと速い展開で本題へ。ハイジャックしたF-2戦闘機はシージャックしたメガフロートに着陸・秘匿される。背後には北朝鮮の関与が仄めかされる。展開は速やかで、変に謎めかせることなく犯人グループやその動機なども推測できる形で進行するが、壮大な規模のテロ行為であるにも拘らず、その最終目的がどうにも分からないのがミソである。どうも、犯人グループが、北朝鮮と日本人から構成され、各々の目的にずれがあり、更に北朝鮮側でも内部分裂があるらしい。当然、テロ阻止のための追撃戦開始であるが、軽井沢に潜伏する犯人分派は意図的に発見され壊滅してしまう。しかも、犯人グループが政府に提示した要求は、たったの1000万ドルである。ということで、どうも派手な作戦は真の目的を隠すための偽装であり、真の目的が別にあることを伺わせる展開にますます引き込まれる。
後半で役者が出揃ったところで、犯人らの真の目的が明かされていくのだが、各々の目的の違いから思惑が食い違ってきて・・・・・・・。
紙の本
軍人はなんでもやってみたがる
2016/09/03 16:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の国防について真正面から扱っている心意気はいいとしても、こういう加賀山みたいな実力に訴えて自己実現をしようとする人、そして私的に息子の無念を晴らそうする人を扱うのは危険である。
この種の作品としては、ミサイルが迎撃され打ち落とされて良かったということではすまない要素を孕んでいた。それが良かったのか悪かったのか。判断に苦しむ。
紙の本
残念
2016/12/18 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
わずか1日少しの間の事件を細かく時間の経過ごとに物語が進められるのですが、なんだかあまりテンポが良くないように感じました。
ヤマ場と思える箇所も最後まで緊迫感が感じられなかったです。
このテーマの作品では福井晴敏氏の「亡国のイージス」が私は面白かったのですが、亡国の方は舞台をイージス艦集中させたことで、上手く濃密な物語展開ができていましたが、本作は今一つ焦点が絞りきれず散漫な展開になってしまっていて残念です。
自衛隊という他の国から見れば軍隊でしかないものを、軍隊ではないと言っていることに対する大いなる矛盾に対する問題提起もちょっと踏み込みが浅いかなと。