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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/12/21
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/493p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-408896-0

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紙の本

下町ロケット 1 (小学館文庫)

著者 池井戸 潤 (著)

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形...

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下町ロケット 1 (小学館文庫)

税込 1,012 9pt

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商品説明

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【直木賞(145(2011上半期))】佃航平は宇宙工学研究の道を諦め実家の町工場を継いでいたが、経営はまさに崖っプチ。だが世界最先端の技術で特許出願をしていた佃製作所に、ロケット開発という思わぬ展開が…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー958件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

一気に読んじゃいました

2024/03/21 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いです!ページを捲る手が止まらず、一気に読んでしまいました。主人公の、研究者として、経営者として、父として、苦悶しながらも夢を追おうと決め、仲間と共に一歩ずつ実現していく様に心を動かされます。最初は敵だった人、上手くやれないと思っていた人が味方になったり、思わぬところから助けが入ったり、でもまた壁にぶち当たったり、一喜一憂しながら進んでいきます。特に、社内の人たちの意見が二分される様は、各人の感情がリアルに描かれていました。おそらく読者皆さんがそうでしょうが、殿村さんが好きです!

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電子書籍

夢に向かって信じて進む中小企業マンたちがかっこいい

2022/03/15 18:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の中小企業ってすごいらしい。というのはよく聞くし、テレビなどでも中小企業の技術者の技術のすごさを紹介する番組がよくある。本作品は、そんな光る技術を持つがゆえに大企業にその技術や特許を狙われ、あくどい法廷闘争をしかけられたり、足元を見た特許の売却話を持ちかけられる。一生懸命モノづくりをしてきてもなかなか報われないこともある中、特許を売れば大金が入る、という状況に、会社の中も特許を売ってもうければよい、という雰囲気が生まれ、社長である佃と若手社員の軋轢も深まる・・・。

それでも、夢であったロケットを飛ばすことに自分の会社が貢献するという夢を見つけ、それに向かって信じて進む社長と、大企業の理論を振りかざす帝国重工への反発心から、社員たちは自らのつくるモノ・技術へのプライドを再確認し、一丸となって取組むことに。大企業に対して佃をはじめとして殿村や若手が放つ啖呵が涙が出るほどかっこいい。思わず保存してしまいたくなるほどいいセリフが次から次へと出てきて、それだけでも本書を読む価値がある。

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紙の本

面白かったです

2021/11/19 10:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマにもなった人気作です。町工場に毛が生えたような中小企業が、大企業を向こうに取り、ロケット部品の開発を担う痛快物語です。

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紙の本

スカッとする!

2021/03/16 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸潤さんの作品なので、勧善懲悪というか、どんな逆境に陥っても、必ず最後は巻き返す…という図式がわかっていても、やはり最初の特許侵害のくだりなどはハラハラドキドキした。
町工場の社員たちが心を一つに夢に向かってひた走る姿は、胸が熱くなる。

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紙の本

下町の底力

2020/11/29 19:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んた感想…とにかく面白い!
舞台は下町の中小企業。様々な困難に立ち向かいながらも、自分の夢とプライドを持ってい挑んでいく社長の生き様に痺れます。
いろいろ考えさせられる作品でした。

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紙の本

ハッピーエンドが嬉しい

2020/08/03 21:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマは正直よく見てなかったけどある程度内容を知ってから読み始めたせいか安心して読めた。解説にもあったように大企業=悪という構図ではなくこの中には本当の意味の悪人は出てこない。「あるある」なところも共感できる。

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紙の本

下町ロケットシリーズの最初の一歩。

2020/06/08 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年TVドラマが再放送されて、そういえばシリーズ一作目をきちんと読んでないと気づく。物語は、もちろん、大企業のロケットプロジェクトに、下町の一工場が部品提供というカタチでかかわってゆこうとするくだりをエンターテイメントとして描いた。
それを成し遂げるためには、”大企業が上”で、”町工場は下”といったステロタイプの考え方という障壁がいちばん大きく。この作家の作品に、必ずといっていいほど登場する敵役がいるとすれば、企業やプロジェクトを動かすヒトの考え方の硬直化。そして、登場人物たちが、そこを乗り越え、成果を得てゆく話というクライマックス。実はドラマより、もっとグッときた。

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電子書籍

痛快です

2020/01/25 07:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぼうさんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

TVドラマでも人気を博した、人気作家、池井戸潤氏の代表的な著作。下町の中小企業の社長が大企業やそこと癒着した官僚と堂々と対峙して、自らの信念を貫くために奮闘努力する痛快な物語です。

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電子書籍

止まらない!!

2019/10/29 16:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:D-suke - この投稿者のレビュー一覧を見る

阿部寛が主演でドラマをやっていたので見ていました。それから読んだらなおさら良いストーリーだなと思いました。笑える泣ける素晴らしい本だと思います。ぜひ読んでほしいです!

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紙の本

素直に面白い。

2019/07/13 02:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読むうちにどんどんと引き込まれる。
しかも読んだ後の爽快感がものすごい。
池井戸さんの才能に驚きます。

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紙の本

中小企業の応援歌。

2019/05/07 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前にドラマシリーズを観て、ストーリーはわかっていたが、それでも面白かった。
中小企業を見下す、大企業や銀行の横暴。弱い者いじめのような、理不尽な要求。小説の中だけでなく、実際にもあるんだろうなぁと思わせる。
それらに立ち向かう、佃航平社長始め、佃製作所の面々。度重なるピンチにどう対処するか、敵は?味方は?と、ハラハラしながら読んだ。

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電子書籍

下町ロケット

2019/01/06 23:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らび - この投稿者のレビュー一覧を見る

下町ロケットは中小企業がロケットを作るという大人の夢をとても感じます。大手企業に訴訟を起こされヒヤヒヤしたり、スカッとしたり一喜一憂しました。

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紙の本

ドラマとは違う

2018/08/21 12:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマで有名になったこの作品ですが、ドラマ版とは若干違う部分があり話の感じ方も変わってくると思います。原作未読の方であれば楽しめるのではないでしょうか。
読みごたえは十分にあるのでお勧めです。

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紙の本

私たちに勇気と感動をくれた

2018/08/18 09:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第145回直木賞受賞作。(2011年)
 この年の3月東日本大震災が起こって日本全体が打ちひしがれていた状況の中で、池井戸潤さんの代表作ともいえる、東京の下町の町工場の社長である佃航平とその工場で働く人々の姿を描いた長編小説が直木賞を受賞した意味は大きい。
 振り返ればあの年、女子サッカーのなでしこジャパンが女子ワールドカップで優勝をし、どれだけ私たちに勇気と感動を与えてくれたか。同じ夏、池井戸の作品が直木賞を受賞したことで、同じような感動を覚えた人も多かったにちがいない。
 選考委員の一人伊集院静氏は「さまざまな事情を抱えた今夏の日本に活力を与える小説」と選評で記したし、桐野夏生委員は「震災後の日本の姿を、是非、池井戸さんに書いて頂きたいと願う」とした。

 この作品をきっかけにして、池井戸さんの作品はデビュー作から見直されていくことになる。あるいは、「半沢直樹」シリーズのように映像化と相まって、多くの読者を獲得していく。
 受賞作となったこの作品ものちにテレビドラマ化され、ドラマのインパクトが小説の展開とリンクして、小説単独では味わえない面白さを、受賞から7年も経っても、味わうことができるのはうれしい。
 ただ林真理子委員が「登場人物のすべてがステレオタイプなのが気にかかった」と選評で書いているように、もしかしたら池井戸さんの作品がドラマ化されて面白いのは、そういう点があるともいえる。

 この時の選考会で「わたしはここまで読みものに堕したものは採らない」と否定的意見を述べたのは渡辺淳一委員だが、私は決してこの作品を「堕したもの」とは思わない。
 「読みもの」であってもいいものは、いいのだから。

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電子書籍

楽しい

2018/08/14 20:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんた - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常いい本だと思います。読みだしたら止まらなくなるおもしろさで、読み続けていたくなるほどのおもしろさです。

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