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陰陽師 蒼猴ノ巻
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 29件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/01/14
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/279p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390000-1
  • 国内送料無料

紙の本

陰陽師 蒼猴ノ巻 (「陰陽師」シリーズ)

著者 夢枕 獏 (著)

美しきかはひらことなり、飛び去った財宝。困惑した屋敷の主は、晴明に使いを出すが―。安倍晴明と源博雅が活躍する人気シリーズ最新刊。「幽玄」と「あはれ」の全十編。【「BOOK...

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陰陽師 蒼猴ノ巻 (「陰陽師」シリーズ)

1,512(税込)

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商品説明

美しきかはひらことなり、飛び去った財宝。困惑した屋敷の主は、晴明に使いを出すが―。安倍晴明と源博雅が活躍する人気シリーズ最新刊。「幽玄」と「あはれ」の全十編。【「BOOK」データベースの商品解説】

平安の都で起きる怪しく妖しい事件の数々。若き陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅が、幽鬼や怨霊たちが引き起こす怪事件を鮮やかに解決! 「鬼市」「からくり道士」など全10編を収録。『オール讀物』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

鬼市 5−36
役君の橋 37−51
からくり道士 53−87

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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (8件)
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  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「ゆこう」「ゆこう」の先へ。

2016/06/29 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読後余韻がもっとも残ったのは「役君の橋」。
役行者と橋といえば、一言主の話かと思えばそうではなく。
陰陽師といえば、晴明と博雅の「ゆこう」「ゆこう」から始まる二人の道中と思えばそうではない。
ないないづくしの意外性がよかったのかもしれない。
「首をかたむける女」の情感もよい。

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2014/02/01 15:07

投稿元:ブクログ

最初はあっさりと短すぎて物足りなかったが、途中から面白くなってきた。
いつもと変わらない、音楽と、自然と、そして酒。
蝉丸、露子姫、賀茂忠輔など、ゲストもいろいろで、アクセントになっていた。
「仙桃奇譚」は、蘆屋道満らしさが光る。

2014/03/02 23:44

投稿元:ブクログ

きっかけ:一定期間読まないでいると中毒を起こす(笑)

ひさしぶりの陰陽師。図書館で予約して受け取ってから家に帰って一気読み!中毒になりかけてたようです。

土御門大路の屋敷の庭の描写に季節を感じて、
で、そこでゆるりと酒を飲んでる二人の会話に微笑んで。
そして、『ゆこう』『ゆこう』 でニヤリとする。
このままどこまでも続いてほしいシリーズ。

今回は、久しぶりだからか おおっ(いつもとちょっと違う)と思う展開があって楽しかったな。

鬼市
 「ゆこう」「ゆこう」がいつもの二人ではなかった。
役君の橋
 まさかの「ゆけぬ」に爆笑。
 なんだか優しい気持ちになった。
 吉野、いいなぁ行きたいなぁ。
からくり道士
 可愛いお話。
蛇の道行
 珍しく清明が迷った。
 その傍らに立つ博雅の優しさよ。
月の路
 蝉丸法師登場。
 竹生島、いいなぁ行きたいなぁ。琵琶湖。
蝦蟇念仏
 先がありそうな結末。
仙桃奇譚
 道満法師登場。
 やっぱり、道満様もいい漢だと思うのよ。
安達原
 安達が原の鬼婆の話。
 それが陰陽師にかかると。。切ない恋物語に。
首をかたむける女
 怖い話かと思いきや。博雅いい漢の話。

 幻想的。

役君の橋、からくり道士、仙桃奇譚がお気に入り。
他の方々のレビューで、日本酒をちびりちびりとやりながら読む というのを見て!
そうか!そういう楽しみ方もあったのか!!と後悔!
学生のように一気飲みしてしまった。(笑)
次に このシリーズ読むときはそうしようっと。

2014/07/17 16:22

投稿元:ブクログ

短編集なのだが,上手なんだね~藤原兼家が鬼市に紛れ込み,ミミズの麵を食って,盗まれた櫛を取り戻してきたが,金を払えとうるさい。そこで清明は紙銭を燃やして満足させた。梨の樹が倒れて橋になっている所で,強く踏むなと声がする。役小角が三仏がいると言ったために宿ったものだった。鑿を当てると仏が彫り上がる。韓志和という木彫をよくするものが,小鳥遊渡に乞われて,からくりを作ったのに,それがよく出来過ぎていると難癖を付けられ,ドサクサ紛れに逃げ出したが,猿を残して,渡の持つお宝を次々に蝶に変えて,散逸させていた。伴正則が信濃の守の任期を終えて都に帰ろとするが,蛇が一匹付いてくる。正則に恨みを持っているのかと思ったら,生まれ変わる前に男に捨てられ,その男が衣装箱にネズミとして紛れ込んでいるのだった。琵琶湖に蝉丸法師も誘って舟で酒を飲んで遊んでいると,島に着き,蒼い猿が大蝦蟇をつついて瘴気を吐き出させ,月の道を見えなくしていた。泣沢女神を訪れる弁天の邪魔をしていたのだが,蝉丸の持つ琵琶を持たせて,竹生島に戻って貰うのだった。蝦蟇を連れて失せ物を探し当てる法師が出現したが,各屋敷の様子を聞いて,宝を盗んでいたのだ。使われたのは,蒼猴の連れだった。芦屋道満が只酒の礼に,虎に襲われそうになっている明念の危機を救う。明念は息子の命を救いたくて,桃を手に入れたが,西王母の庭に生える蟠桃であったのだ。巡礼廻国の裕慶は鬼女に留め置かれていたが,何とか逃げ出して,都の清明に救いを求めたが・・・。博雅は夕べ笛を吹いて,喜ばれたのはよく覚えているが,夢か現実かわかならい。元旦,雪が積もっているなかに,赤い椿の花が咲いて,雪の重さで傾いでいる。魚丸は銭を一文貰って,池に舟を出し,8番で6人ずつを向こう岸に渡したが,姿は見えない。火丸という黒犬が,天一神に申しつけられ,西方浄土の阿弥陀如来に挨拶に行く連れとしていたのだった~各章立てに長短があって,一編は大体同じような長さ。うまいけど,こいつは売れるから,好き勝手に長さを変えても怒られないのだろう。オール読み物に連載

2015/03/04 01:26

投稿元:ブクログ

もう安定。
がっつり晴明の本領発揮かと思いきや、意外と自然の気配や季節の移ろいを楽しむ巻だった。

晴明と博雅のやり取りが、阿吽の呼吸のようで、ついにやにや。

陸奥からやってきた蛇の話は、晴明でもどうにもできない自然の理があるんだなと実感した話でした。

2015/02/09 13:02

投稿元:ブクログ

毎度おなじみ、安定の陰陽師シリーズ、年に一回くらい読みたくなり探すと新刊が出ている嬉しさ。
不思議で切なく四季折々。
「呪の話」はつかみネタなのかも。
今回は、博雅が一緒に行けない!(俺、宿直だわ~的な)という所に酷く驚く!(別に驚く所でもなければ、だからと言って困ったことがあったわけでもない・笑)
青猿もまた出るのかも・・・。
なんにしても、今回も良かった。

2014/08/01 12:14

投稿元:ブクログ

いつもいつも酒を酌み交わしてる晴明と博雅ですが、ちゃんとお勤めは果たしてるんだろうかと心配になってきますよ^^; でもやっぱいいなぁこの安定感。ついに晴明のでてこないお話もあったりでちょっとびっくりだったけど、特にこの巻は詩情豊かで良かったと思います。

2014/02/26 23:42

投稿元:ブクログ

朗読会一遍行ってみたい。
『首をかたむける女』が一番夢枕さんらしくて好き。
…キマイラ、小学校の時集めていたけどあんまり進まないから売っちゃったよ…栗本さんの二の舞は困るっかそれは田中芳樹先生でも言えるが。

2015/07/29 18:52

投稿元:ブクログ

陰陽師シリーズ。

「ゆ、ゆけぬ」の博雅が新鮮、かつ可愛し。「ゆこう」「ゆこう」が良い意味でザ・マンネリになってるからだろうな。道満も良い感じで活躍しているし、青猿もまた出てきそうな感じ?30年近く続いているシリーズだけれど、まだまだイケると太鼓判。

2014/04/12 10:15

投稿元:ブクログ

時代は鎌倉時代か?陰陽師の安部晴明が源博雅、蝉丸法師と供に難解なオカルト問題を解決する短編集。何だかふわふわした感覚の内容で途中断念する。

2014/01/18 21:49

投稿元:ブクログ

安定の『陰陽師』。
同工異曲との謗りもありましょうが、異曲は異曲。
同じような雰囲気を漂わせつつ、きちんと違う作品に仕上げているのは流石です。
『仙桃奇譚』では“斉天大聖などと名のる石猿”の話が出てきてニヤリとさせられたり。
『安達原』も夢枕さん自身の『黒塚』とはまたずいぶんと趣の違う作品になっています。
この『安達原』の1章に描かれている、博雅と月の合奏?が今回一番のお気に入りです。

2014/03/21 21:18

投稿元:ブクログ

本作では題名通り蒼い猿が登場する巻であり、これがまた、短編では完結する話でありながら、連作的に登場するし、孫悟空に関づけられて物語れるため、これは後まで尾を引きそうであり、今後、長編で語らることになるのかなという感がある。そもそもの猿の出自が語られていないので、このあたりだけで話がつむげそうなのだ。

2014/03/29 19:38

投稿元:ブクログ

いつもの

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。

というのが、初っ端別人の言葉だったり、「ゆくか」「ゆ、ゆけぬ…」だったり、今回はそういう縛りかと思いきや、そうでもありませんでした。

蝦蟇念仏読んでいたら、「うちの子(犬とか猫)は人の言葉喋れるのよー」っていう馬鹿を連想しましたよまかはんにゃー。
蝶々嫌いだけど、宝物のあれは見てみたいな。

2014/02/16 23:22

投稿元:ブクログ

晴明と博雅の二人の関係が、読んでいて、心地よい。晴明ではないけれど、博雅は本当に良い漢だなと思う。今回は小短編のようなものが多く、そんなに大きな事件に巻き込まれるわけではなかったけれど、やはりこのシリーズは読んでいて心地良いなと思った。晴明の家で、晴明と博雅が二人でお酒を飲んでいるシーンが一番好きです。

追伸:博雅の『行かぬ』には、衝撃でした(笑)

2014/05/08 07:42

投稿元:ブクログ

いつもどおりの二人である。と、この安定感がホッとします。このまま、永遠に続いていくであろうお話です。今でも一条戻り橋のそばでは、きっと、二人が盃を交わしているだろうと信じられるお話です。
読みはじめはあっさりしていて、あとの話が待ちきれず、次へページを進めさせ、おしまいには甘さと美しさで全体の余韻を響かせ、あぁ、そうか、この1冊で、きちんとしたフルコースの仕立てですね。
とても、満腹。だけど、すぐに次の食事がしたくなります。
「お前もよい漢だなあ……」ということで。