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紙の本
雪女幻想みちゆき篇 (FC)
著者 安堂 維子里
とある海辺の町に住む青年・将(すすむ)は、降りしきる雪の日に、どこからともなく現われた一人の女と出逢う。彼女の名は、雪(ゆき)――。働き者で器量良しの雪を嫁に迎えた将は幸...
雪女幻想みちゆき篇 (FC)
雪女幻想 みちゆき篇
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商品説明
とある海辺の町に住む青年・将(すすむ)は、降りしきる雪の日に、どこからともなく現われた一人の女と出逢う。
彼女の名は、雪(ゆき)――。
働き者で器量良しの雪を嫁に迎えた将は幸せな日々を送っていた。
しかし、家の前で不審な男を見かけた日から、雪への疑念が生まれ…?
「私はただずっと添い遂げられる男性を探しているだけなのに」
――――愛を求めてさまよい、さすらう女をめぐる、不思議な物語。【商品解説】
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紙の本
勝った!!
2015/06/15 19:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でんしゃずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
我ながら妙で,品を欠くレビュータイトルである。
こんな題名にした理由だが,内容を分からないまま購入し,読んでみたら,素晴らしい作品だったので,こういう題名にしたのだ。いわば,「賭け」に勝ったのである。
昨年以来,作品内容不明のまま自分の中に本作が引っ掛かっていた。表紙絵からは「演歌」をイメージした。「セーターを着た雪女」。
そう,これは古来より我が国に伝わる雪女を現代を舞台に描いた物語なのだ。
著者,書名は失念したが,雪女は「人恋しさに人里まで下りて来る者」だと昔,何かで読んだ記憶がある。それを踏襲したのが本作である。
ジャンル的にはファンタジーと言える。しかし,「一部」だけ読むと,極めて現実的,いや「現実そのもの」を漫画化したようにさえ思える。
その中で,第四夜は,「息抜き」「箸休め」或いは「番外編」という印象を受ける。この章の終りは,宮沢賢治のざしきぼっこの話でこういうのがあった,と思った。
あとがきを読むと,作者は雪女伝承について詳しい,という印象を受ける。この最後の段落は私の好みだ。
そして,失礼な表現をご容赦願いたいが,作品自体をぶち壊しそうな「おまけ4コマまんが」の存在が,逆に1冊の本としてのバランスを取っている。
光の加減で浮き上がる表紙カバーには,「雪の結晶」が印刷されている。「紙の本」が,今後も生き残れる可能性まで示しているようだ。
電子書籍
雪女
2019/03/15 13:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪女物語...の現代版?
万年冷え症の雪女?
田舎にありがちな近所の目、社会的地位より家庭円満、亭主関白。
でも、心の内は...
続きが気になりますね。
電子書籍
雪
2019/03/15 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある田舎の雪の日に出会った美女、彼女を嫁にした男性は日々幸せな暮らしをします。器量よし、料理上手で性格もよく、家計の足しにとパートまでします。だけど、彼の心の中を彼女に知られてしまいます。儚くかなしい話だった。