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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/11/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/257p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-111713-3

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羆嵐 改版 (新潮文庫)

著者 吉村 昭 (著)

北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現!日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したの...

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羆嵐 改版 (新潮文庫)

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商品説明

北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現!日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、人骨を齧る不気味な音…。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編。【「BOOK」データベースの商品解説】

大正4年12月、北海道天塩山麓の開拓村に現われた1頭の羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害した。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー364件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

専門性の限界

2008/03/08 00:24

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももんじゃ05号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1 静かな北海道の山村にある日突然ヒグマが襲ってきた。
 これに対し急きょ対策を取らなければならなくなったのは、同村の村長である。ところが、この村長さん、農業は巧みで、人望も厚いのだが、熊退治はさっぱり素人である。
 そこで、助っ人を呼ぶべえということになった。警察署長やら、検視の医者、近在の村人やらぞろぞろやってくる。しかし、当たり前だが、彼らもまた熊退治の専門家ではない。
 彼らは自分の専門的なことに関しては、有能なのである(お医者さんの下りは特に)。しかし、熊退治は専門外なのである。
 しかも、村にやってくる人々は、この山村と利害を共にしていない。なんだかんだ言っても、自宅のある村に戻れば、他所のヒグマなんぞしったこっちゃあないのである。
2 人間様は上へ下への大騒ぎをしているうちに、ヒグマは意気揚々と暴れだす、犠牲者もますます増えていく。そこで、村長さん、ついに当該事件にかかわる真の専門家、熊撃ちの名人を呼ぶことになる。しかし、この段に至るまで呼ばれなかったのである。この専門家、もちろんわけありである。
3 以下は、本書をご覧あれ。
 件の熊打ち名人の普段の生活ぶりとクマと戦う際の差の原因は、自分の専門性の活かせる領域での矜持だと思った次第である。

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紙の本

人は獲物と化した

2015/09/10 08:35

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

うー、すさまじいでかい熊である。人の頭なんか熊の手より小さい。口には軽々ぱくっと人の頭が入るだろう。記念館の写真をみれば唖然とする。
明治から開拓に入った多くの人たちは北海道の原生なる野生に立ち向かったわけであるが、彼らの聖域に結果入り込むことになり、熊にとっては獲物なる人間と化してしまった。抵抗とかなんとか、これは無理だ。
とても途中で投げ出すことができない戦慄であり、ざぁーと読み終えたい読書となるんだが、後でまた、まてよあそこで誰がどう生き残ってどうなったのか、恐る恐る読み返してしまうのである。生きたまま噛み砕かれる人の骨音が聞こえてくるのである。
知床のように遺産として保護されるのではない日本にまだ人の及ばない原生の野生があった時代。

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紙の本

人間の想像をはるかに超えた、開拓民を震撼させた事件。

2001/12/05 10:53

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安藤  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北海道の山間部に開拓地を切り開き、貧しいながらもこの地に生きていこうとしていた部落に、大正4年12月9日、突如として現れた巨大な羆(ひぐま)。空腹のため冬ごもりできずに山から集落へ…。

 まず、主婦と少年が喰殺された。女の体をほとんど喰いつくし、山の奥の方へと引きずっていった跡が残っていた。女の味を覚えた羆はさらに翌日、通夜の席に再び現れ死体を荒らし、その直後、別の人家を襲い、4人を喰殺!! その中にはお腹の大きな妊婦も犠牲になり腹を裂かれた。
 後に部落の長老と熊撃ち名人の銀四郎が中心になり羆と闘う……。

 想像を超えたこの痛ましい事件を、渾身の力を込めて書き下ろした力作だと思う。とても迫力があり、羆を目の前に闘うシーンでは、緊張でこちらまで喉がかわいてくるような感じだった。

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紙の本

人と羆のハートフル…違う、ガチンコバトル小説

2013/05/17 22:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カンパチ3号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて、ウイリー・ウィリアムスは熊と闘ったという…。
かつて、藤原喜明は熊と闘ったという…。

この物語は、北海道開拓時代に冬眠に失敗し人肉の味を知った羆と人との異種格闘戦小説である。しかも、実話だから半端ない!!

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紙の本

ヒグマとは、人間とは。

2015/08/07 16:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:家トレーニー - この投稿者のレビュー一覧を見る

熊の怖さ、まだ未開の地があった日本での出来事、自然の厳しさとそこで生活せざるを得ない人とその逞しさなど本文とそれ以外のところまで考えさせる作品です。
 昨今のB級アニマルパニック(グリズリー系)を娯楽として観ていた自分に嫌悪感を抱いてしまいました。
 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。

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紙の本

食物連鎖

2013/08/22 10:52

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まゆげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

北海道における食物連鎖の中間に人間が存在し、熊はその頂点に君臨する。

冬眠のための充分な食物を摂取できなかったヒグマ(羆)は、厳しい冬にも冬眠せず、食物(人間も喰う対象)の豊富な人間の集落を襲う。

北海道の厳しい自然環境とそれを克服しようとする人間の応戦力に、ただただ脱帽。

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紙の本

生命の息吹に満ちたリアルモンスターパニック

2024/02/08 15:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

群れとしての人間と専門家としての個人が人食いヒグマと対峙する。あまりにも有名な熊害事件を扱った物語である。
ファンタジー小説の読書を補強するつもりで「現実の魔物=クマ」だろうと、あまり褒められた動機ではないが、何はともあれ読んでみた。北海道の開拓村の情景を淡々と描写するに留めている書き出しから、おもむろにヒグマの息遣いが村民たちに迫る様は生々しく、当たり前だが血が通った生物がすぐ傍に潜んでいる感覚に晒される。
ヒグマに食い散らされた遺体の描写、家々に残された痕跡に翻弄される人々の動揺……どれをとっても生半な娯楽作品では及ばないスリルと緊張感に満ちている。特に熊撃ちの銀四郎のメンタリティは命のやり取りを経験した者にしか醸せないリアリティが漂っており、その深い人物描写には得体の知れない引力を感じたほどだ。

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電子書籍

ある意味、読み応えがなかった本

2023/11/29 17:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:フレブルちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

どんどん読んでしまいました。なので、タイトル表記になりました。意外とすぐに倒してしまったかなぁとも思いました。被害に遭った様子が生々しくて、ドキドキするシーンもありました。いい本でした。

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紙の本

怖すぎる

2021/11/09 11:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

終始自分もその村の住人のような感覚で読みました。いつ恐ろしいクマが襲ってくるのか。つい先日までクマなんて山に行かない限り出くわさないと思っていましたが、最近は街中にも出てくる。2021年6月に出没したクマの映像は衝撃的でした。あんなに早く走るとは。史実を元にした小説ですが、一気に自分ごとととして入ってきました。

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紙の本

さすが吉村昭さん

2020/11/24 21:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大ファンの吉村昭さんの作品です。
多分最初に読んだのはかなり昔のことです。
木村盛武氏の「慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件」
の関連作品として再度読みました。改版の方が字が大きく、今の私にはありがたいのです。
話の通じない獣相手の闘い、被害者の遺体を囮にしていたなんて、むごいですね。
現代ではどうなのでしょうか?ヘリで上から射殺?難しいと思いますね。
吉村昭さんの無駄を極限まで排除した文章、徹底した取材、恐ろしい事件がリアルに表現されています。

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電子書籍

自然の恐ろしさ。

2018/01/12 15:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タッチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間が食物連鎖の天辺にいるわけではない。自然の中では単なるエサでしかない。銃という武器を手にしても、使いこなせなければ、しょせんは弱者。野生動物の本当の恐ろしさを知りました。自然との共生。人間が優位な立場でしか言えない言葉と痛感しました。

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電子書籍

人食いグマ

2017/07/10 04:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう怖いです。上の動物園でみたクマも大きかったけど、あれが襲撃してくるんだったら、と想像するだに恐ろしい。北海道開拓というのは、結構大変なものだったのだなとおもった。

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紙の本

ドキュメンタリー映画のようだ

2015/10/24 13:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:new - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館で借りて読みました。余りにもいい作品なので手許に置き再度読みたいので
購入しました。読み進めるうちに内容に引き込まれてしまいました。
巻頭にある地図を確認しながらの読書でした。作者の代表作ではないでしょうか。

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電子書籍

本当の恐怖とは?

2014/06/08 00:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほんだらぼっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは、キャンプ場では読めません!生きる恐怖と死ぬ恐怖とそして人間の恐怖。三つ巴で襲って来ます。唯一逃れる方法は、早く読了することです。最後まで恐怖から逃れられません!

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紙の本

著者の力量が発揮されている作品は、史伝モノだけではない

2024/02/08 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

一部報道によると、一九八二年の文庫化以来、
二〇二四年一月までに46万部以上売れている
本作は、所謂史伝モノとは毛色の異なる、
野生動物という題材を扱っている作品とはいえ、
著者の代表作の一つに数えてよいと思います。

前半部で、陸上に生息する、
日本国内最大の野生哺乳類の
一個体が引き起こした凄惨な事件の場面が
たんたんと綴られたあと、
登場人物中でただ一人、姓名共に記されている、
いわく付きの経歴を持つ羆撃ち猟師が出てきてから、
話の筋は文字通り、読者を「巻を措く能わず」状態に
陥らせ、終末に向けて一気に雪崩れ込んでいきます。

結末部の、めでたしめでたし感とは無縁な、
ある意味で寒々とした幕切れが、
いかにも現実の出来事らしく、
作り話めいていない分だけ、
余韻のある読後感を残します。

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