空蟬ノ念 書き下ろし長編時代小説 （双葉文庫 居眠り磐音江戸双紙）

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人気シリーズで12月に出た新刊です。だんだんと田沼親子との対決が近付いている雰囲気が出てきた内容になっています。1月4日発売の新刊も楽しみです♪

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久しぶりに剣客同士の決闘がありましたね。
主人公に力量を合わせるように、相手のキャラクターを考えるのが大変そう。(^^;
それ以外は、やや家庭的な話って感じですね。
あと、この時期の歴史的エピソードに必須とはいえ、佐野がごちゃごちゃ動くことの小物感が何とも｡(^^;

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居眠り磐音シリーズ４５～松平定信が入門し、老剣客が磐音に立ち合いを求めてやってきた。佐々木令圓と同門の肘砕き新三が辰平と木刀で立ち合うが喀血して姿を消す。辰平が磐音と実家を訪ねると、西国一の分限者・箱崎屋と杏が今日明日にも江戸に着くという報せだ。宿に赴くと当に到着したところだった。顔合わせは二日後小梅村でと決まり、佐野善左衛門が松平定信邸にいると掴んだ磐音は霧子と弥吉に見張らせるが、箱崎屋が連れてきた客が辰平を福岡黒田藩で召し抱えるという提案に、田沼派と反田沼派との闘争に首を突っ込む理由はないと、見張りも切り上げるが、佐野は定信から短刀を委ねられたらしい。杏は小梅村でおこんについて学ぶことになり、老剣士は桂川が用意した薬で多少は回復して、長屋から姿を消し、磐音は養父母の墓参りに出掛けるが、そこが隠し墓所だと知っていた老剣士と立ち合いは避けられなかった～内容が薄いので、さらさら読めるが、終着地点が見えてきて、締めていかないといかんね

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磐音シリーズの第４５巻
弟子たちの成長に、我が子の成長を重ねたりしています。
もう少しで横暴な権力者との全面対決になるのでしょうか…はたまた違う結末があるのか…楽しみです。

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「居眠り磐音 江戸双紙45 空蝉ノ念」を読んだ。面白かったよ。もうここまできたら最後まで読むさ。あと５冊か。

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磐音第４５巻。辰平の思い人お杏が、福岡から江戸にやってきた。二人は相思相愛ではあるが、辰平には、田沼父子との決着がつくまでは磐音と行動を共にしたい思いもあり、直ぐに夫婦になることに逡巡もある。
一方利次郎は、磐音の配慮で仕官の道が開けるが、辰平同様小梅村を離れることはできないと考えている。
あとがきに、作者自ら５０巻でフィナーレと書いているように今後５巻で磐音は終了となる。
磐音と田沼父子の決着はどうなるのか。そして、磐音を取り巻く辰平、利次郎、平助、弥助、霧子などなど、それぞれの人生がどんな幸せをつかむのか。
あと５巻、名残惜しいが楽しみだ。

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50巻で終了する予定の居眠り磐音シリーズ。長かったねえ…。ここんとこ磐音よりも弟子たちの活躍の方が多くて、磐音も年取ってきたのかなあ…などと感慨深かったり。まあここまで来たら、あと5巻読むけどね！
今回は辰平の想い人・お杏が博多から上京。祝言あげたいんだろうけども、ちゃんと一人立ちしたいんだろうけども、辰平は磐音と田沼一派との決着がつくまでは保留。それを許してくれる周囲の人たちの温かさと懐の深さがいいね。
はたして懸案事項はあと5巻で決着つくのかしらん？そいやここんとこぱったり出なくなったけど、鰻屋とおそめちゃんはどうなったんだろ？

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いよいよ大一番という雰囲気になってきたが、話はゆっくり進む。辰平のお相手お杏さんの容姿を想像しながら読む進むと楽しい。みんないい人だ。毎巻おもうのだが、悪老中の田沼意次にこんなにあからさまに敵対しているのに道場運営ができるのは何故？

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シリーズ最初のほうは夢中になって読んだものだけど…。
もう４５巻目なんだなあ…
辰平か利次郎が、若き日の磐音くらい魅力的に描かれてるといいのになと思う。磐音も年を取って落ち着いちゃってるもんだから惹き付けられないし、それに代わる登場人物もいないから、なあんとなく、物足りない。

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L　居眠り磐音江戸双紙45

今作は辰平身を固める、の巻。
ここまで霧子と利次郎がほとんどだったので、やっと実を結んだか的な。
どうやら終焉に向けてだいぶ先が見える書き方になってきたな。仇をうつことを望む磐音とおこんや家族を想う磐音。ゆれてますなー。
なんだか彼らをずっと追ってきた身としては不覚にも泣きそうになったよ。

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シリーズ45作目


著者あとがきに、「あと五巻、かな。」とありましたが、最終巻（大団円）に向けて、様々な枝葉末節話が少しずつ収まりかけてきたのかなぁ・・・の感。


(2014/4/12)

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第四十五弾
少し中休みの巻？
二人の若者がより逞しく！霧子たちに加え、お杏、辰平達も
最終決戦は近づいた感じ、どのくらい油を売るか？

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2002年から、もう４５巻、後５巻で、お終いになってしまうけど、磐音も、貫禄が付き、絶対無敵の、スーパーマンの様になってしまった。
そして、ひ弱な愛弟子２人も、良き青年になり、配偶者となる人物も、現れて、この本は、田沼親子の刺客も、少し、お休みで、ほんわか、磐音、おこんの家族の様な集まりで、終わっている。
しいて言えば、佐々木家の墓の前で、河股新三郎との戦いが、必要だったのか？
直心流の同門の士で、あっても、ねたみが、渦巻いている事が、必要だったのか？

後、シリーズ１０周年の居眠り磐音の江戸地図を、眺めるのも面白かった。

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肱砕き新三こと河股新三郎を空蝉にたとえ、剣客の執念を描きながら、佐野善左衛門の動きと松平定信がそこに係ってくる。
しかし、どうも佐伯さんは、面倒くさくなったようでその件には磐音を係らせないことにしたようだ。
この巻では辰平とお杏の中が進み周囲に認められた。

後書きにあと5回で大団円を迎えるとなっている。やっぱり、50巻まで引きずるみたいだ。