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紙の本
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
著者 ムヒカ (著),くさば よしみ (編),中川 学 (絵)
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべて...
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
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- 税込価格:12,210円(111pt)
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商品説明
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。【「BOOK」データベースの商品解説】
2012年、リオデジャネイロで開催された国際会議で話題となった、「世界でいちばん貧しい大統領」として知られるウルグアイ大統領のスピーチ絵本。経済的な豊かさを追い求めるのではなく、真の幸福とはなにかを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ムヒカ
- 略歴
- 〈ムヒカ〉ウルグアイ大統領。
〈中川学〉1966年生まれ。浄土宗西山禅林寺派僧侶。96年よりイラストレーションの仕事を始める。「繪草紙龍潭譚」&「絵本化鳥」で2013年アジアデザイン賞受賞。
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紙の本
物質より心の豊かさを
2015/08/27 11:16
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで紹介されているのをみて、購入いたしました。
近年の物質の溢れかえっている世の中、自分がじぶんが!と自我を優先させるような世界の淋しさより、心の豊かさを改めて考えさせられます。
ムヒカ大統領の演説を分かりやすくした子供向けの絵本ではありますが、大人たちが改めて考えなくてはいけないのではないかと思う内容と、素敵な絵にずっと手元に残したい1冊です。
紙の本
何度も何度も読んでいます
2015/08/20 23:49
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:may - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で手に取り、じっくり読みたい+家族にも読んでもらいたいと思い購入しました。
少し早すぎるかなと思いながら、2歳8か月の息子にも読み聞かせしましたが、毎回、飽きずにじっと聞いています。老若男女を問わず、現代人の必読書だと思います。
紙の本
みんなで考えたい
2015/11/13 19:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smiles - この投稿者のレビュー一覧を見る
私利私欲にとらわれない大統領の考え方にリーダーシップのあり方も学ぶことができる大人にこそ読んでほしい1冊です
紙の本
これからを生きる全ての方々へ…
2016/01/16 19:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイのムヒカ大統領が国際会議で行ったスピーチを子ども向けに絵本にした本です。
私自身は、最初フェイスブックでの紹介でスピーチ映像を見て、感銘を受けました。その後、書籍化されたので、早速購入し、いつでも読んでもらえるように、小等部の教室に寄付させていただきました。
これからの人間の生き方を熟慮する内容で、未来ある子ども達に是非一読してもらいたい絵本だと感じています。
紙の本
すばらしい
2015/10/29 08:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
先進国が、経済を維持するための経済保持に必至である。
そのために、エコだのなんだのと理由は付けては使い捨ての消費を促す。
大衆も何かを考えようともせず、それに流され泥舟に乗る。
そんな気の振れた社会に一石を投じるムヒカ氏の深い深い言葉である。
経済界は、このスピーチを完全無視である。
このスピーチは、ほんとうにすばらしい。
紙の本
世界に目を向けるきっかけに
2015/10/16 08:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sol - この投稿者のレビュー一覧を見る
6年生の後半くらいに読み聞かせしたいですね。
まず、絵がいい!親しみがあるのですんなり絵本の世界に入れるでしょう。
そして内容は深く。大統領自身の生き方考え方に、実際に行ってるからこそ実感があり、説得力も強い。
自分が広がりつつある時期に是非とも出会って欲しい一冊です。
紙の本
何度でも読みたい
2022/09/11 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイの前大統領、ムヒカさんの有名なスピーチを子ども向けに翻訳した絵本。
ムヒカさんは、富の集中、地球環境や小国を犠牲にして、経済発展に血道を上げる大国への痛烈な批判を、優しい言葉で誰もが納得できるよう語っています。経済発展至上主義の先進国で、たくさんの人に何度でも読んでほしい。
紙の本
大統領
2019/07/07 08:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイの大統領がスピーチをしました。世界中の人が贅沢をしたら、どうなるでしょうか?思いやる気持ちを失う事は生き方の危機なのだと分かりました。人生は短くあっという間です。命より大事なものはないのです。良い生き方を見つけ、幸せこそ最も大切な宝だと感じました。
紙の本
幸福とは何だろう、絵本を読んで考える
2018/10/28 07:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちの国は何百年も続く鎖国の時代を経て、今から150年ほど前にようやく開国をしました。そんな国ですが、たちまち列強の仲間入りを果たし、領土拡大の野望で世界を相手に戦争へと突き進んでいきます。そして、国土を焼かれ、その後敗戦。わずか70数年前です。
その国が今度は経済的大国へと成長していきます。
しかし、国が豊かになることと幸福とはどうも違うようです。もちろん、幸福だという人もいますが、この国では自殺者もまだあとを絶ちません。
例えば、いじめの件数でも、最近は増加しています。もう何年も前からいじめはよくないと言われ続けているにも関わらずです。
もしかしたら、私たちは幸福ということをまちがって学んできたのでしょうか。
この絵本を読んで、そんなことを考えさせられました。
この絵本のもとになっている話は実話です。
2012年にブラジルのリオデジャネイロで行われた国際会議で、南米のウルグアイという国のムヒカ大統領が行ったスピーチがもとになっています。
そのスピーチの中で、ムヒカ大統領は古代の人たちから伝わるこんなことを話しました。
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがること」だと。
ここでいう「貧乏」とは物の量の多寡ではありません。まさに心の問題です。
また、大統領はこうも語っています。
「わたしたちは発展するためにこの世に生まれてきたのではありません。この惑星に、幸せになろうと思って生まれてきたのです」。
この絵本は絵本の形態をしていますが、たくさんの人が読んでもらいたい。
そして、本当の幸福とは何だろうかを考えるきっかけになればいいと思います。
紙の本
心にも豊かさを
2017/08/28 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初ムヒカ大統領は文明の発展を否定しているのか、
と思ったのですが全くそうではないんですね。
発展に伴ってあふれ出す、飽くなき貪欲さを指摘しているんですよね。
過度に持たないこと、心が満たされていることが大事だと、
ムヒカ大統領は訴えたいのだと思います。
紙の本
ニュースから
2017/04/24 22:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が、知ったのはテレビから。
世界で一番貧しい大統領。とても印象的でしたが、絵本にもなっていたんですね。リーダーのあり方や、人間社会における、自分のあり方、色々考えさせられるものがあります。
紙の本
本当の豊かさとは
2017/02/28 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄色い刀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金や物をたくさん持っていることが本当に豊かなのかを改めて考えさせてくれる本です。家族で読むのをおすすめです。
紙の本
無欲であること
2016/07/22 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年の国際会議でのスピーチを分かりやすく書いています。「貧しいことは、無限に欲があっていくらあっても満足しないことである。」大人にもグサリとくる言葉です。
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本当のしあわせ
2016/05/29 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガストン - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友の中に2人、ウルグアイ人がいます。
彼らにとって、このムヒカは鏡のような存在であり、どこか自分たちの両親にも感じる温かいおじいちゃんなそう。日本は、今ものにあふれかえっている。そのことで、本当に必要なものも見えなくなってきている。インドネシアやニュージーランド、ドイツ、途上国、先進国も含め、他にもいろんな国を旅したが、どこの国も、必要なものを必要な量だけ持って暮らしている。無駄がない。日本は、無駄がほんとうに多いように思う。ムヒカのこの本を読んでいるとそのことがとてもよくわかる。今からでも、今までの生活を見直し、本当に必要なものの中で、しあわせを見直してみたい気持ちになった。いつかウルグアイにも行ってみたい。
紙の本
人生の変化
2016/05/24 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:書ン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでは、人生金もうけのためだけと思ってきたのが、この本を息子に聞かせたところ、自分までも思いが変わりました。いくら貧乏な人だからと言って、言葉がないとは限らないと思いました。