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告白 1 (中公文庫)
ローマ帝国末期のキリスト教最大の教父、アウグスティヌスによる古典的名著。幼少年期の過ちと怠惰、青年期の放埒を赤裸々に告白し、信仰に生きるに至るまでの半生を綴る。第1巻から...
告白 1 (中公文庫)
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商品説明
ローマ帝国末期のキリスト教最大の教父、アウグスティヌスによる古典的名著。幼少年期の過ちと怠惰、青年期の放埒を赤裸々に告白し、信仰に生きるに至るまでの半生を綴る。第1巻から第6巻までを収録。〔「世界の名著 16 アウグスティヌス」(1978年刊)の再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
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ローマ帝国の神学者であったアウグスティヌスの名著です!
2020/08/03 09:27
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、4世紀から5世紀のローマ帝国(西ローマ帝国)時代のキリスト教の神学者であり、哲学者であり、説教者でもあったアウレリウス・アウグスティヌスによって397年から398年頃に著された作品です。同書は、アウグスティヌスの青年時代の罪深い生活からキリスト教へのめざめをたどっており、西欧において最初期に書かれていた自伝にはよく見られる内容であり、その後中世までおよそ1000年にわたってキリスト教徒の作家に強い影響を及ぼす雛形となりました。完成した自伝ではなく、40歳ごろまでのアウグスティヌスしか書かれていませんが、彼はその後も長い余生を送り、実際重要な著作『神の国』を書いたのは晩年です。しかし、同書がアウグスティヌスの思考の進化をそっくり記録したものであり、当時の社会において一人の人間が残した記録のなかでは最も完成されたものであることは間違いありません。また理論的にも重要な著作です。原著は全13巻からなる大書ですが、中公文庫はそれを3巻シリーズで刊行しています。同書は、第1巻から第6巻までの内容が収録されています。