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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/03/25
- 出版社: 学芸出版社
- サイズ:21cm/196p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7615-2569-9
紙の本
インクルーシブデザイン 社会の課題を解決する参加型デザイン
著者 ジュリア・カセム (編著),平井 康之 (編著),塩瀬 隆之 (編著),森下 静香 (編著),水野 大二郎 (ほか著)
デザイン教育や企業における商品開発、イノベーター育成のための方法の一つとして関心が高まりつつある「インクルーシブデザイン」。その理念とイギリスにおける実践、日本における広...
インクルーシブデザイン 社会の課題を解決する参加型デザイン
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商品説明
デザイン教育や企業における商品開発、イノベーター育成のための方法の一つとして関心が高まりつつある「インクルーシブデザイン」。その理念とイギリスにおける実践、日本における広がりを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
インクルーシブデザインとは、子ども、高齢者、障がい者など、特別なニーズを持つユーザーをデザインプロセスに巻き込み、課題の気づきからアイデアを形にし普遍的なデザインを導く。英国発の概念から日本での実践まで、社会的課題を解決する参加型デザインの方法論。誰かのためのデザインから、誰もが参加できるデザインへ。【商品解説】
目次
- はじめに:今なぜインクルーシブデザインなのか?──ロジャー・コールマン
- CHAPTER 01
- イギリスで生まれたインクルーシブデザイン──ジュリア・カセム
- 01 インクルーシブデザインはなぜ生まれたか?
- 02 インクルーシブデザインの進化
- 03 チャレンジワークショップとは?
- 04 デザインによる排除
- 05 デザインチャレンジの事例
- 06 ユーザー中心・参加型デザインの方法論
収録作品一覧
はじめに:今なぜインクルーシブデザインなのか? | ロジャー・コールマン 著 | 2−6 |
---|---|---|
イギリスで生まれたインクルーシブデザイン | ジュリア・カセム 著 | 11−38 |
インクルーシブデザインとは何か | 平井康之 著 | 39−56 |
著者紹介
ジュリア・カセム
- 略歴
- ロイヤルカレッジ・オブ・アート、ヘレンハムリンセンター・フォー・デザイン客員上席研究員。マンチェスター芸術デザイン大学、東京藝術大学卒業。ニューカッスル大学より博士号取得。1984~98年ジャパンタイムズ紙のアートコラムニストとして勤務。イギリスに帰国後、2000年にヘレンハムリンセンターに入り、インクルーシブデザインに関する技術・知識の共有を目的としたチャレンジワークショップを企画・運営する。
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紙の本
これからのものづくりとデザインを問う画期的な書です!
2019/04/18 08:46
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これからのものづくりとデザインの在り方を問う画期的な書です。同書の中心は「インクルーシブ・デザイン」という考え方ですが、これは、誰かのための商品やサービスのデザインという従来の考え方から、すべての人のためのデザインという根本的な考え方の転換をもたらすものでもあります。イギリスで生まれたと言われる「インクルーシブ・デザイン」でこれからのデザインの在り方が変わっていくこと間違いなしです。非常に興味を惹かれる内容ですので、ぜひ、多くの方々に読んでいただきたいと思います。