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神と肉 日本の動物供犠 (平凡社新書)
著者 原田 信男 (著)
近代以前も日本人は肉を食べ、神に肉を供えてきた。中国、朝鮮、沖縄の事例を参照しながら、米の豊作のためにこそ野獣や家畜を神に供える儀礼を続けてきた、もうひとつの日本を探り当...
神と肉 日本の動物供犠 (平凡社新書)
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商品説明
近代以前も日本人は肉を食べ、神に肉を供えてきた。中国、朝鮮、沖縄の事例を参照しながら、米の豊作のためにこそ野獣や家畜を神に供える儀礼を続けてきた、もうひとつの日本を探り当てる。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 生命と儀礼
- 生命という存在/人間と食物/儀礼の発生/儀礼と供物/野獣と家畜
- 第一章 沖縄の動物供犠から
- 第一節 沖縄と日本
- 沖縄の位置/沖縄に残る肉食文化
- 第二節 南島のシマクサラシ
- 除厄儀礼としてのシマクサラシ/シマクサラシの儀礼要素
著者紹介
原田 信男
- 略歴
- 〈原田信男〉1949年栃木県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学)。国士舘大学21世紀アジア学部教授。「江戸の料理史」でサントリー学芸賞を受賞。
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地味に壮大です。
2019/08/31 23:52
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投稿者:ときわ木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本における動物供犠と言いながら、伏線として、大陸や半島の動物供犠、日本本土よりも肉食の風習が一般的だった沖縄の状況、生贄の血と農作物の豊穣との関係などを丁寧に解き明かしています。