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シャーロック・ホームズ全集 5 バスカヴィル家の犬(河出文庫)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/08
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/459p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-46615-6

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紙の本

シャーロック・ホームズ全集 5 バスカヴィル家の犬 (河出文庫)

著者 アーサー・コナン・ドイル (著),小林 司 (訳),東山 あかね (訳)

「悪霊のはびこる暗い夜ふけに、ムアに、決して足を踏み入れるな」―魔犬伝説にとりつかれたバスカヴィル家当主の不可解な死。死体のそばには巨大な犬の足跡がはっきりと残されていた...

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シャーロック・ホームズ全集 5 バスカヴィル家の犬 (河出文庫)

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「悪霊のはびこる暗い夜ふけに、ムアに、決して足を踏み入れるな」―魔犬伝説にとりつかれたバスカヴィル家当主の不可解な死。死体のそばには巨大な犬の足跡がはっきりと残されていた。謎の吠え声がひびきわたる荒れ地を舞台に、怪異な事件が幕を開ける。「ホームズ物語」の中でも圧倒的人気を博す長編大傑作。充実した注と解説、全イラスト復刻の決定版。【「BOOK」データベースの商品解説】

日本を代表するシャーロッキアンの小林司、東山あかねが訳出し、オックスフォード大学版の注と解説、初版本イラストを掲載する。5は、魔犬伝説に呪われた家の奇怪な事件が幕をあける、長編「バスカヴィル家の犬」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アーサー・コナン・ドイル

略歴
1859-1930。医師・作家・心霊主義者。スコットランド生まれ。名探偵シャーロック・ホームズの生みの親。1877年に『緋色の習作』を発表して以来、約40年間にわたり60編の『ホームズ物語』を書く。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

ホームズってやっぱりすてき

2016/06/30 19:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る

シャーロック・ホームズ作品の中でこれが一番好きかも。現代日本のミステリーがあまり好きじゃない私でも読めるホームズってやっぱりすごい。時代が変わっても色あせない面白さがありますね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

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2016/01/21 01:14

投稿元:ブクログ

ホームズの物語は昔幼少の頃に読んだような記憶がかすかにある。
でもこの「パスカヴィル家の猟犬」はたぶ絶対読んでない。
当然のように りょうけん が登場し活躍!?する。
だがりょうけん は悪者であって最後は始末されてしまいます。
どうやらそういう運命にできている名前の様だ(-_-)
シャルロック・ホルムズに乾杯!

【以下は160124追加】
さても「訳者あとがき」での ”小林司/東山あかね” ご両人によるウンザリするご託宣にはあきれるばかりである。
独自の解釈は自分の身うち内だけにしておけ!なにがシャーロキアンだ!
このようなへんてこな思い込みをどうしてホームズ全集に載せなければならないのだ。
この「訳者あとがき」部分さえ無ければとても良い文庫本全集なのに。大変に悔やまれる。

2016/06/05 01:23

投稿元:ブクログ

パスカヴィル家の犬。時代を越えて面白すぎた。一ページの中で、そんなぁと失望し、すぐにどんでん返しがあった。鮮やかすぎて、見事!

2014/04/10 02:33

投稿元:ブクログ

やはりこの詳しい注は助かる。初読の時は必要ないだろうが、何回も読んでいる身としては新しい発見があって楽しい。
この版での特徴は解説とあとがき。どちらも力作です。知らなかったことがたくさんあった。
何よりすばらしいのは初出の挿絵が全点載っていること。

2016/02/12 12:44

投稿元:ブクログ

 幼稚園児にしてすでに怪獣少年となっていた私が小学校の図書館で見出したのは、お恥ずかしながら、『宇宙怪獣ゾーン』(『宇宙船ビーグル号』のジュヴナイル版)と『夜光怪獣』であった。
 確かに夜に光る怪しい獣の話であるから『夜光怪獣』と訳した山中峯太郎、間違ってはいないが、しかし、怪獣といったらふつう巨大生物である。その後『バスカーヴィルの魔犬』という子ども向けのを読んだが、大人向けのは『バスカヴィル家の犬』。怪獣、魔犬、犬と何だか落ちぶれたように感じたものである。
 原題の「犬」はドッグではなくハウンドで、訳せば猟犬。日本語読者は「バスカヴィル家の犬」と聞いて、スパニエルを思い浮かべたとしても仕方がないのだが、英語読者ではそれはあり得ないのである。
 もっともこの訳書では「魔犬」という言葉も「怪獣」という言葉も出てくるのだが、原語は何であろうか。

 イギリスの片田舎の貴族バスカヴィル家には、一族の者が夜更けに隣接する荒れ地ムアに足を踏み入れると魔犬に殺されるという言い伝えがある。そして、当主サー・チャールズの変死。村人たちが光る魔犬を見る。相続人はアメリカで成功した傍系のサー・ヘンリー。そこで、バスカヴィル家の主治医モーティマーがホームズに相談に来る。サー・ヘンリーが屋敷に行っていいものかどうか助言を求めたいというのだ。
 「最後の事件」でホームズは死んだはずだが、それについては何の説明もなく、読者は「ライヘンバッハの滝」以前の物語と推測するしかない。
 ホームズ級の名探偵はそこにいるだけで事件を解決してしまうので、ドイルはホームズを遠ざける。他の事件で手の放せないホームズに代わって、ワトスンがサー・ヘンリーに同伴してバスカヴィル邸に赴くことになった。つまり本書の探偵はワトスン先生である。いや、なめてもらっては困る。天才ホームズの傍らにいるとワトスンはとんだボンクラのように見えてくるが、アフガン戦の傷痍軍医で、ホームズからも「君は根っからの行動派だ」といわれるように、なかなか頼りになる、優れた凡人なのである。
 さすがにワトスンも心細くなったころにホームズが再登場する場面はとても印象的で、幼い頃に読んだ記憶が不思議と蘇ってきた。しかし、子どもには読み取れなかったのはムアというトポスの存在感である。

 端から犯罪の解決ではなく、超自然的な力の跋扈が暗示されている。執筆中のドイルの手紙によるとこれは「恐怖小説」である。この小説の主人公はホームズでも魔犬でもなく、荒れ地ムアである。ドイルはムアを魅力と恐怖の同居する土地としてこれでもかと描きあげている。ムアに潜伏する凶悪な脱走兵と捜索する警官、不審な行動をとる執事、何か隠し事のありそうな隣人などはすべてムアの付属物のようだ。
 超自然と思われたものをホームズの理性が解き明かす『バスカヴィル家の犬』は、超自然現象を科学的に解き明かす探偵ドラマの先駆けともともいえる。ドイル自身は後に心霊主義に走ってしまうのは興味深いことだが。

 訳者解説は今回もまた、ドイルの母の不倫が作品に反映しているという説だ。ラカンが「盗まれた手紙のセミネール」でデュパンを取り上げたように探偵小説と精神分析はどこかで親和性があるのかも知れないが、ラカンがあくまで構造を取り出すのに、訳者は小説の人間関係を現実の人間関係に置き換えてみせるだけであり、毎回毎回ではいささか辟易する。

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