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紙の本
『枕草子』の歴史学 春は曙の謎を解く (朝日選書)
著者 五味 文彦 (著)
時代の制約を受けず、自然の背景に人間を見、人間の営みから自然を感じていた清少納言。「春は曙」はどういう情景を描いたものか? 道長との関係は? 「枕草子」を歴史学の手法で読...
『枕草子』の歴史学 春は曙の謎を解く (朝日選書)
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商品説明
時代の制約を受けず、自然の背景に人間を見、人間の営みから自然を感じていた清少納言。「春は曙」はどういう情景を描いたものか? 道長との関係は? 「枕草子」を歴史学の手法で読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
【歴史/日本歴史】『枕草子』を歴史学で読み解くと、意外な事実が見えてくる。なぜ「春は」から始まるのか、 道長との関係、通説の登場人物は間違っていた……。浮かび上がる清少納言の感性や姿。さて「春は曙」はどういう情景を描いたのか、著者からの驚きの推論とは?【商品解説】
著者紹介
五味 文彦
- 略歴
- 〈五味文彦〉1946年山梨県生まれ。東京大学文学部卒。文学博士。専攻は日本中世史。放送大学教授。東京大学名誉教授。著書に「書物の中世史」「西行と清盛」など。
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別冊解説的な
2022/02/21 16:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
枕草子は、内容が時系列じゃないので、歴史的な内容でも、具体的にいつ頃の話なのか、脚注を読まないとわからないことも多い。
この本では、どうしても本文につける現代語訳や脚注的なものでは説明が不十分になりがちなことを、まとめて一冊の本にしたという感じ。
後半の生活に関する考証などは、なかなか説明してくれている初学者向けの本は少ないので、参考になる内容も多い。
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副読本的かな。
2020/12/08 13:43
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『枕草子』の内容、歴史的背景、美意識などを事細かに解説。登場人物は官名や候名で呼ばれるのがほとんど。作中の「内大臣」、「大納言」は通説と異なる可能性があると読むと、面白いと感じた。どちらの説が合っているかは、ちょっと詳しくなくてなんとも言えない。