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魔女の宅急便 6巻セット
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1985年1月~2009年10月
  • 出版社: 福音館書店
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-8340-3949-8
  • 国内送料無料

紙の本

魔女の宅急便 6巻セット

著者 角野 栄子 (作),林 明子 (画),広野 多珂子 (画),佐竹 美保 (画)

キキのお仕事は、空飛ぶ「魔女の宅急便」。人々の思いをのせた荷物を届けながら、喜び、悩み、成長していくキキの姿は、宮崎駿監督によりアニメーション化もされ、世代を超えたたくさ...

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魔女の宅急便 6巻セット

10,044(税込)

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商品説明

キキのお仕事は、空飛ぶ「魔女の宅急便」。人々の思いをのせた荷物を届けながら、喜び、悩み、成長していくキキの姿は、宮崎駿監督によりアニメーション化もされ、世代を超えたたくさんの人々に愛されてきました。第一作刊行から24年を経て、堂々の完結です。

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

「引っかかりがある本」は、「大切な本」になる。

2011/01/29 00:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

気の合いそうな全集モノに出会うと一気に読みたくなる癖は子供の頃から変わらない。

そして、この場所に出会ってからは、読んだら、足跡をつけたいと思うようになった。

私は、本について語る際に、
「その本と出会った時が今なのだ」という言葉をよく使う。

その本が出たばかりのとき、流行っているとき、
自分と登場人物が同年齢で最大限に共感できるときなどを
逃してしまったとしても、
きっと今この本を手にしている瞬間が、
あなたがこの本を必要とする時なのだという想いをこめて。

だが、そう言いながらも、悔しさを100%拭い去れたわけではない。

私は、読書を休んでいた時期もあるし、読むのは決して早くない。

数を今から取り返すのは難しいので、
数少ない読書だけど、児童書と絵本の深読みを楽しもうと開き直るしかないのである。

本書は、魔女のキキの少女から大人への成長の物語。

第1巻で13歳だったキキは、第6巻では35歳になっている。

第1巻は1985年、第6巻は2009年の出版なので、22年分の物語を24年間をかけて描いている。

まさに、著者の中で、キキは同じくらいの年数をかけて成長して行ったのだ。

もしも、キキと同年齢で本書に出会っていたとしたら、一緒に成長するような感覚を覚えただろう。

第一巻が出た年に出会っていれば、本当にそうなれたはずだ。

登場人物と年齢が合うチャンスだったのに。

出版年を見ると本当にリアルタイムで出会っておかなくて残念に思う本である。

スタジオジブリオによる映画作品はあまりも有名だが、それに原作があるとは長らく思っていなかったのである。

そして、気づいた頃は、もう複数冊あった。

そうなると着手するには、一気に全部読めるときじゃないと気が済まないのである。

背中を押したのは、marekuroさんの全巻制覇書評だった。

典型的なリアルタイム読書で、読んだ本に正直に書評を付けたのだろう。

ハードカバーと文庫が混じっており、第1巻、第4巻~第6巻はハードカバー、第2巻、第3巻は文庫である。

そして、新しい本が出る度に第1巻から読み直すという読み方。

まさに一緒に成長してきたような読み方である。

1冊1冊の書評は、marekuroさんがとても丁寧に書かれているので、そちらに譲ることとし、
私は、6冊一気に読んだ後追い読者らしく、全体から得た印象について記しておくことにしたい。

本シリーズを読了したのは、確か去年の秋口だったと思う。

だが、何かを書こうという気持ちがなかなか起きなかった。

キキの少女から大人への時間を一気に追いかけたからだろうか、
奇妙な寂しさを覚えてしまったのだった。

世界の少女文学の主人公が少女から大人になり、
母になり、娘や息子が物語の主役になったときに感じたのと同じだった。

自分の個性を生かした仕事も得て、それだけではなく、
普通に結婚して、母親になり、子どもを産み・・・。

それは、幸せなことではあるし、決して、主人公の苦悩や不幸を期待しているわけではない。

でも、何か置いて行かれたような気持ちになったのは、自分がそれを得られなかったからなのだろうか。

そして、またなおさらそういう読み方をする自分が悲しかった。

読むまでに時間がかかったけれど、「自分のタイミング」でそれを手にして、言葉にすることができた本としては、
『くまとやまねこ』や『ちいさなあなたへ』がある。

魔女の宅急便シリーズは、着手や読み進めるのには抵抗はなかったのだが、自分の言葉にするまでに時間を要するシリーズとなった。

でも、これは書かないでは終わりにしたくなくてずっと引っかかりがあったのだ。

このシリーズの捉え方が変わってきたのは、
2010年10月30日に板橋区で行われた角野栄子さんの講演会を聴き、
『ファンタジーが生まれるとき』を読んでからだった。

キキが著者の中でどうやって生まれて育ってきたのかを知り、魔女や魔法に何が込められていたのかを知った。

魔女は、災いを払う人で、人のために願う人で、あちらの世界とこちらの世界をつなげる人であるのだ。

そして、古き良きものを大切にするだけじゃなくて、新しいものも受け入れる人でもある。

このシリーズで成長を遂げた少女はキキだけではなかった。

キキとはあらゆる面で異なる生き方をしていく少女・ケケ。

彼女を出すことで、キキとは別の女性の生き方を表現しているように思えた。

そして、キキよりもケケに近い生き方をしている自分は、
最終巻を読み終わるに当たり、ケケがいてくれてよかったと心から思ったのである。

本シリーズを貫き通すテーマの一つとして、「魔女の血」というものがある。

キキが飛べるのは、魔女の血が流れているから、そして、女性だから。

祖母、母、キキと代々その家の女性に受け継がれてきたものを彼女は受け取ってきたのだ。

祖父や父は、魔女が行うことについては、見守る存在だった。

それは、キキとトンボさんの関係においても受け継がれていることである。

第6巻で新たに現れたテーマは、魔女の血を継ぐ者の家に、
女の子だけではなく、男の子も生まれたことである。

双子のニニ(女の子)とトト(男の子)。

魔女の業に対して興味もあり熱心なのはトトの方。

でも、男の子の彼にはどうしてもできないことがある。

彼はこのどうしてもできないことがあるが故に成長して行く。

対して、ニニは熱心さにはかけるけれど、魔女の血はしっかりと流れているというタイプ。

かつて、祖母、母、キキが通ってきた道に、自分なりに向き合っていくニニとトト。

それぞれの旅立ちを迎えることで、本シリーズは幕を閉じる。

ここで、第3巻の「終わりの扉」を思い出す。

終わりから開いていく扉。

今は昔に確かにつながっている。

子供たちに訪れた新たな旅立ちは、キキの最初の旅立ちにもつながっているのだ。

最後を知った上でまた最初から読むと発見がありそうな、
子供時代のアルバムのようなシリーズである。

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2009/10/08 15:38

投稿元:ブクログ

シリーズ完結。
「あれ? まだ完結していなかったっけ?」との思いと共に見た最終巻発売の文字である。
正直な所、ジブリ映画以上の印象が残っていない原作・「魔女宅」。この機会にまとめて読みたいと思っている。

2012/05/15 19:01

投稿元:ブクログ

古い読書記録より。

まずアイデアがいい。そして設定がとてもストライクだった。
魔女ものに弱かった当時の自分はいっぺんで夢中になりました。

初めて読んだ時は小学生で、最終巻を手にしたのは大学生の時だったか。感慨もひとしおでしたね^^
ああいう落ちになるとはおもっていませんでしたが、ある意味児童書らしい平和で小さな世界の中だけで
めでたしめでたしになれるいい終り方だと思います。

キキをはじめとした周りの人々、みんなのんびりと生きていて、
あせったり、回りに流されそうになったとき開いて、
やさしい風に吹かれてそっと深呼吸、自分のいるべき場所をもう一度見回して見る余裕をもらうこともありました。
なんだか、ほんとうに童話の世界という感じで、ため息が出るような素敵な世界観です。
でも、それぞれが悩みやいらいらを抱えることもあるっていう、
しあわせなだけじゃない部分があるところも含めて魅力的です。

2009/12/14 19:38

投稿元:ブクログ

ジブリ映画の「魔女の宅急便」原作本。
映画の内容は1巻の話です。
その後、キキがどう成長していくのか知りたい方はぜひ♪

児童書なので小学生でも読めますし、
大人なら簡単に読み進められるはずです。

心が温かくなるようなお話が詰まっています。

2009/11/19 13:10

投稿元:ブクログ

遂に読み終わりました!
1巻がでたのはもう10年以上まえかな?
1巻や映画のイメージがつよいせいか、キキが恋?キキが結婚?!と少し引き気味で読んでいたものの、最後には涙が・・・

心があったかくなりました。

2009/11/24 14:56

投稿元:ブクログ

魔女の宅急便の原作。映画とはまた違った味わいで、じわじわきます。
完結巻を読んだ時は、なんとも言えない満足感を久々に味わいました。

2010/07/12 10:37

投稿元:ブクログ

図書館で借りて、一気に読了。大好きな映画の原作だが、原作も良い。キキが魔女として、一人の女性として成長していく様子が丁寧に描かれている。個人的には、2巻目のいろいろなものを運ぼうとする奮闘ぶりが面白かった。3巻目以降は、ファンタジー的な要素が少し減ったのが残念。

2011/06/28 22:51

投稿元:ブクログ

ジブリ映画「魔女の宅急便」の原作。
6冊を通して読むとキキが子供から大人に向けて徐々に成長していく様子がわかってとても良かった。
13歳から19歳。そして15年後の34歳。この長い間の魔女としての成長、人としての成長。 悩み考え答えを見つけていく姿が心に残りました。

2011/07/12 16:26

投稿元:ブクログ

図書館に通って、すごい勢いで全巻読み終わりました。キキに共感しているようです。父母に映画のその後について教えてくれます。

2013/09/14 16:20

投稿元:ブクログ

小学校の時、映画の「魔女の宅急便」が放映される前に読んでいた本。

魔女になる、猫とお話しできる、箒で空飛べる、、、うらやましすぎる。

そして、一人前の魔女になるには時間がかかる。これは大人になった今でも、すんごく共感できます。魔女のキキがいろんな風に試行錯誤して、落ち込んで凹んで拗ねて反発したり、飛び跳ねたり落ち着いたり。。。そんな風に成長することの良さがたっぷり書かれています。

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