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商品説明
引退を表明していた歴史作家・望月真司のもとに、「和宮の謎」が持ち込まれる。幕末維新の動乱期、孝明天皇の異母妹である和宮(親子内親王)は、徳川家茂に降嫁。公武合体の象徴となった。「謎」は、その皇女和宮の肖像写真とされる人物が別人であることや、発掘された遺体から、なぜか左手首だけが失われていたことなどを告げていた。調査を開始する望月。やがて、謎に包まれた和宮の生涯と、和宮に関わる人物たちの発言、行動から明治維新最大のタブー“天皇すり替え”の核心が浮かび上がってきた!【「BOOK」データベースの商品解説】
引退を表明していた歴史作家・望月のもとに持ち込まれた「和宮の謎」。そこから浮かび上がる明治維新最大のタブーの核心とは…。禁断の歴史シリーズ。『小説NON』連載を大幅に加筆・修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 1 不可解な写真と法名
- 2 消えた左手首
- 3 「和宮像」のミステリー
- 4 殺害された皇女
- 5 謎の神社
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紙の本
加治史観爆発
2016/11/26 14:14
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
孝明天皇暗殺、明治天皇すり替え、皇女和宮の謎(の白骨)、そして有栖川宮と出口王仁三郎の数奇な運命、加治史観爆発である。自分も全て信じている訳ではないが、面白い謎解きである。
特に今回の皇女和宮は、幕末の公武合体の象徴として幕末を扱ったドラマには必ず登場し、一時とはいえスタア扱いされる人物なのだが、その後明治になってからは全く出てこず、それでいて若く死んでいるので不思議に思っていたのだが、この謎解きはある程度納得できるものである。少なくとも畳の上で死んだとは思えない。