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紙の本
月は怒らない (集英社文庫)
著者 垣根 涼介 (著)
チンピラの梶原、大学生の弘樹、警察官の和田。何の接点もないように見える三人には共通点があった。それはある女の家に通っていること―。市役所の戸籍係で働く恭子は金にも物にも執...
月は怒らない (集英社文庫)
月は怒らない
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商品説明
チンピラの梶原、大学生の弘樹、警察官の和田。何の接点もないように見える三人には共通点があった。それはある女の家に通っていること―。市役所の戸籍係で働く恭子は金にも物にも執着せず、相手に何も期待しない。そんな無機質で達観した女に、男たちはなぜ心惹かれるのか。女には、この世界の何が見えているのか。交差する思惑の中から浮かび上がるロクデナシたちの生き様を描いた長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
市役所の戸籍係で働く恭子は金にも物にも執着せず、相手に何も期待しない。そんな無機質で達観した女に、男たちはなぜ心惹かれるのか。女には、この世界の何が見えているのか。ロクデナシたちの生き様を描いた長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】
借金取立て屋の梶原、大学生の弘樹、警察官の和田。彼らに共通するのは市役所勤めの女性、恭子と恋仲であること──。一切自己主張をしない彼女に謎を感じつつも、男たちは次第に深みへとはまってゆく。
【商品解説】
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電子書籍
ちょっと今までと感じのちがうお話
2016/04/25 02:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
垣根先生の今までの読んできたお話と少し感じの違う作品。
と言ってもまだ先生の本を10冊くらいしか読んでないんですが。
今までの読んできた作品の登場人物には南米がらみだったり、ラテンの明るさを持った人がいいスパイスになって話に絡んできたのが先生の作品のイメージの一つと感じていましたが今回はそこから少し離れてちょっと哲学風味な感じの後半、先へさきへと読まされるのはさすがです。
主人公の女性の心境の変化や行動、男達との出会いと別れは不思議な感じを受けましたが楽しく読ませていただきました。
紙の本
H26.8.5読了
2014/08/09 06:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1人の女性と取り巻く4人の男性の物語。人は決して判りあえないものなのだろうか。生きていくことは寂しく孤独なものなのか?