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日本人を考える 司馬遼太郎対談集 新装版 (文春文庫)
司馬遼太郎が各界の識者と思索を深めることによって浮かびあがった1960〜70年代の問題点は、21世紀になっても続く諸問題の萌芽だった。日本人の生き方について真摯に、時に愉...
日本人を考える 司馬遼太郎対談集 新装版 (文春文庫)
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商品説明
司馬遼太郎が各界の識者と思索を深めることによって浮かびあがった1960〜70年代の問題点は、21世紀になっても続く諸問題の萌芽だった。日本人の生き方について真摯に、時に愉快に語り合った対談集。【「TRC MARC」の商品解説】
司馬さんの「しゃべり」の魅力に溢れた一冊
「若者を受け入れない社会は動脈硬化した社会」「中国の政治家は、みんな演技家ですよ」――。四十年前とは思えない示唆に富む対談。
梅棹忠夫……日本は“無思想時代”の先兵
犬養道子……“あっけらかん民族”の強さ
梅原 猛……西洋が東洋に学ぶ時代
向坊 隆……日本の繁栄を脅かすもの
高坂正堯……政治に“教科書”はない
辻 悟……若者が集団脱走する時代
陳舜臣……日本人は“臨戦体制”民族
富士正晴……“サル”が背広を着る時代
桑原武夫……“人工日本語”の功罪について
貝塚茂樹……中国とつきあう法
山口 瞳……東京・大阪“われらは異人種”
今西錦司……人類を救うのはアフリカ人【商品解説】
収録作品一覧
日本は“無思想時代”の先兵 | 梅棹忠夫 述 | 9−36 |
---|---|---|
“あっけらかん民族”の強さ | 犬養道子 述 | 37−65 |
西洋が東洋に学ぶ時代 | 梅原猛 述 | 67−95 |
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紙の本
日本人として生きる
2015/11/01 22:49
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投稿者:ちまき - この投稿者のレビュー一覧を見る
12人の知識人との対談集。学問的背景を活かした対談もあれば旧友と腹を割って考えを述べ合う場になることもある。40年以上前の対談集だが,温故知新ではっと思わせる深い考察がなされ,司馬氏の引き出しの多さに驚く。日本人,そしてそれ以上に人間に対する失望は潔く主張されているが,最後に未来にかける希望を共有することは忘れない。日本人として日本を守っていくために,もっと頑張ろうと思える本。