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商品説明
超高速に回転する現代文明と折り合いをつけるための極意。それは、何のために、何をして生きるのかを探すこと。脱サラ、脱都市した著者が、農が教える生き方の軸、社会とのちょうどいい距離を綴る。『信州日報』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
■ 南信州の山里から、グローバリズムと競争社会の暗部を照らす。
脱競争、脱進歩の作法……農が教える、生き方の軸とは。風に聞いた、社会
とのちょうどいい距離とは。超高速に回転する現代文明に折りあいをつけるための極
意。
■ 土の匂い、草いきれ、水のせせらぎ……田を渡る風に聞いた、生き方のほんとう。
耕すとは、使われていない脳と身体の可能性に耳を澄ますこと。
〈わたし〉という究極の未知を耕す、かつてあったどんな考え方にもよりかからず、人為の果ての、大地に立って。
【商品解説】
目次
- 序 章 農のほんとう 第4章 問題対わたし
- 第1章 自給自足のこころと脳 第5章 不愛知の哲学
- 第2章 個人と社会の間抜けな関係 第6章 脱・社会依存症
- 第3章 ふつうと理想のねじれた関係 終 章 「はなし」の終わりに
著者紹介
小林 和明
- 略歴
- 1969年, 愛知県蒲郡市出身. 大学卒業後、 旅客鉄道, 建設, パワビルダーなどの会社で職歴を積む. 2007年, 東京都より親子3人で、南信州に移住. 農にいそしむ生活を始めるとともに, 当地の企業にて, 地域福祉, 山林整備などにも携わる. 2013年より,不動産仲介業として「ぶんか不動産」を立ち上げ、 空いている古民家・農家・田畑を紹介し, 山村移住や帰農の相談に応じている.本書の基となった「小さなカタストロフィ」は, 『信州日報』に2010年から13年まで連載された.
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