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テンペスタ 天然がぶり寄り娘と正義の七日間
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/04/19
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:19cm/313p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02571-4
  • 国内送料無料

紙の本

テンペスタ 天然がぶり寄り娘と正義の七日間

著者 深水 黎一郎 (著)

東京の大学で美術の非常勤講師を務める賢一。30代も半ばを過ぎているのだが、結婚の予定もなく、ギリギリの収入の中、一人ほそぼそと生活を送っていた。そんなある日、田舎に住む弟...

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テンペスタ 天然がぶり寄り娘と正義の七日間

1,620(税込)

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商品説明

東京の大学で美術の非常勤講師を務める賢一。30代も半ばを過ぎているのだが、結婚の予定もなく、ギリギリの収入の中、一人ほそぼそと生活を送っていた。そんなある日、田舎に住む弟から一人娘を一週間預かって欲しいと連絡がくる。しぶしぶ引き受けることになった賢一を駅で待っていたのは、小学四年生の美少女・ミドリ。しょっぱなから毒舌全開、得体の知れないミドリに圧倒されながら、賢一とミドリの一週間の共同生活が幕を開ける…。【「BOOK」データベースの商品解説】

東京の大学で美術の非常勤講師を務め、1人ほそぼそと生活する賢一。ある日、弟から娘を預かってくれと頼まれ、しぶしぶ引き受けると、小学4年生の美少女・ミドリはしょっぱなから毒舌全開で…。『パピルス』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

深水 黎一郎

略歴
〈深水黎一郎〉1963年山形県生まれ。「ウルチモ・トルッコ」でメフィスト賞を受賞しデビュー。「人間の尊厳と八〇〇メートル」で日本推理作家協会賞を受賞。他の著書に「ジークフリートの剣」など。

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.6

評価内訳

2014/08/27 15:53

投稿元:ブクログ

30代後半の独身美大非常勤講師と小学4年生の姪っ子コンビによるドタバタ&ちょっぴり切ないコメディ。とにもかくにも2人の会話が秀逸で、何度も笑わされました。意外な結末にも大満足。

2014/06/21 15:52

投稿元:ブクログ

表紙絵は、ジョルジョーネ作テンペスタを劇画チックに描き直したものらしい。途中でその説明が出てくる・・・いろいろな説があるというその絵。ネット検索してみてみました。

お話しは、サブタイトル ”天然がぶり寄り娘と正義の七日間” のまんま。

オトナを煙に巻くお転婆娘に振り回されるオジサンの話し。400ページもせっかく書かれているので最後は、斜め読みになりつつ読了。

この手の女の子が不得意なワタシとしては、よく頑張って読みました。

2015/01/02 20:13

投稿元:ブクログ

弟から突如預かる事になった姪っ子。
彼女がやってきてからの、ものすごく濃い1週間。

途中まで普通に読んでいたのですが
デパートの下りから、ぱら読み。
話としては面白いのですが、どうしても
姪っ子のやり方が…。
嘘はきらい、とか言いながら、散々騒いで
脅し取るかのような状態がもう…。

結局近所(?)で起こった変変質者の話も解決。
ついでに妙な状態も浮き上がり。
行動力によってどうにかなるようですが
なんかこう…納得がいかない最後。
多分、飛ばし読みをしていたから、でしょうが。

2015/07/28 15:12

投稿元:ブクログ

30代半ばで独り身の主人公賢一が突如姪の小学四年生のミドリを一週間あずかることに。天真爛漫というか破天荒なミドリに振り回されつつも、一週間の共同生活をおくる。

奔放な性格で描かれてるミドリが、まあ見る人によって奔放とみるか単に我がままな性格と見るかはあると思います。自分は若干イラッとくるところも。
で、話の最初のころから「頻発する少女誘拐事件」があからさまな伏線としてでてきてるんですが・・・読み進めながら「あれ?まだ誘拐事件からんでこないの?」と。で、結構最後の方でようやく出てきたと思ったらびっくりするくらいさらっと終わってしまって。え?これだけ?
で、まあ最後にもう一波乱あるわけですが。。。なんか急な。それまでとの落差がすごい。で、なんとなくよくわからずに大団円的に終わる。初めからそういう意図で書かれた小説なんだろうか?前半のミドリとの東京珍道中みたいなののボリュームがやけにたっぷりだったような気がするんだけども。。。

2014/10/20 21:54

投稿元:ブクログ

 こんな小学生いたら腹立つだろうなあと思いつつ、二人の会話を楽しんだ。それにしても、二人も死なせてしまう必要はない。やりすぎ。

2014/06/20 17:00

投稿元:ブクログ

OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=9000953492

2014/09/02 22:42

投稿元:ブクログ

読んで良かった。古典的な帰結でも、やっぱり泣いてしまう。不倫する登場人物は出てこないで欲しかった。あと、口直しじゃないけど「うさぎドロップ」再読してしまいますよね。

2014/05/20 20:32

投稿元:ブクログ

深水黎一郎ってこんな作風のものも執筆できるのかと驚きを隠せない。姪っこのミドリちゃんがすごく作品を惹き立てている。ネタ要素の強い作品かと思ったがシリアスなシーンもあり、いろいろ楽しめる。表紙が可愛い。

2014/05/11 21:43

投稿元:ブクログ

 深水黎一郎さんの新刊には、かなりびっくりした。ミステリー的要素がないことはないが、皆無と言っていい。一言で述べれば、本作は交流記なのである。

 東京で大学の非常勤講師を務める賢一に、郷里に住む弟の竜二から連絡がきた。小学四年生の一人娘・ミドリを一週間預かってほしいという。子供が苦手な賢一は渋々引き受けるが…ルックスは美少女なのに毒舌かつ予測不能なミドリに振り回されるはめに…。

 ミドリが行きたがる場所は一般的な観光地ではなく、なぜか刑場跡とか水子地蔵とか…。とにかく、小学四年生にしては恐ろしく博識なのだ。美学を専門とする賢一には知らないことばかり。名誉挽回とばかりに自宅にある画集を見せても、鋭い突っ込みにタジタジ…。

 僕は理系だが、非常勤講師である賢一の独白には頷ける点が多い。専門を掘り下げるとは視野が狭くなることでもある。真摯な研究心などむしろ出世の妨げになる現実。そんな賢一の懐事情は楽ではなく、副業で翻訳をしている。それなのに、バッグはねだられ、寿司だの鰻だの高いものばかりご馳走させられ、コンビニまで使い走りさせられ…。

 最初はミドリのキャラクターに面食らい、賢一に同情しながら読んでいたが、2人の絆は徐々に深まっていく。ミドリの真っ直ぐな正義感を窘めつつ、自らは失っていることを突きつけられる賢一、そして読者。ミドリが戻る日が近づき、何だかしんみりしてくる。

 このまま交流記で終わるのかと思ったら…。終盤にはジェットコースター的展開が待っていた。えええええ!!!!! そりゃないよ深水さん…。こういうドラマにありがちな設定には、実は弱いのである。実写化するならキャストをどうしたらより憎たらしいか、考えてしまった。

 終盤の設定がありがちなら、結末もありがちなのであった。こういうベタベタな結末、弱いんだから勘弁してください。色々意外だったけれど、『言霊たちの夜』と同じ人が書いたとは思えない。正統的な薀蓄ミステリ作家という印象だったが、ここまで芸風が幅広くなるとは。

 深水さんも賢一のようなタイプの研究者だったのだろう。おかげで作品が読める。

2014/09/23 03:26

投稿元:ブクログ

小学4年生の姪・ミドリの「がぶり寄り」に振り回される賢一。二人の会話がおもしろい。(深水作品らしい言葉や美術についてのこだわりも楽しい。)お寿司も鰻もボンゴレ・ビアンコも美味しそうだし、東京心霊ツアー(?)も行ってみたくなります。ミドリを通して、新たな目で社会や自分の仕事を見つめ直す賢一、とⅠ章の部分はすごく楽しめたのですが、Ⅱ章は…???この突然のメロドラマ風展開は、ウ~ン、どうなんでしょう?

2015/05/17 23:55

投稿元:ブクログ

突然キュートで生意気な少女と生活することになるという、時々ある設定の深水ミステリ。
テンポや言葉選びは、エンタメ性の高い筋書きによくあったもので、作家の幅広さがうかがえた。
結末がもう少し。読後感は良いが、それを求めるなら著者でなくともよい。もっと捻って、ミステリとしての純度やオリジナリティを高めてほしい。
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