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暮らし実用&児童書絵本ポイント3倍(エントリー)(0520-29)

虚ろな十字架

  • 発売日:2014/05/23
  • 出版社:光文社
  • サイズ:19cm/326p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92944-2

  • 国内送料無料

虚ろな十字架

東野 圭吾 (著)

紙書籍

1,620 ポイント:15pt

発送可能日: 1~3日

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商品説明

常に前作を凌ぎ続ける、空前のベストセラー作家、待望の最新作!ガリレオ、加賀恭一郎という2大人気シリーズを持ちながら、シリーズ以外の作品でヒット作を連発し続ける、近年の東野...続きを読む

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商品説明

常に前作を凌ぎ続ける、空前のベストセラー作家、待望の最新作!
ガリレオ、加賀恭一郎という2大人気シリーズを持ちながら、シリーズ以外の作品でヒット作を連発し続ける、近年の東野圭吾。
2003年、『手紙』。
2004年、『さまよう刃』。
ミリオンセラーを記録し、映画も大ヒットした記念碑的2作から10年。
2014年、新たな、痛みと祈りに満ちた物語が届く――
死刑は、無力だ。

別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。【「BOOK」データベースの商品解説】

別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった−。圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開の書下ろし長編。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

東野 圭吾

略歴
〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。85年「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。「容疑者Xの献身」で直木賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞を受賞。

書店員レビュー

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

東野圭吾、魅力全開の一冊

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

11年前、娘を殺された主人公。
今度は離婚した元妻が殺された。
元妻は、死刑について調べ上げ、本を出版しようとしていたのだという。
被害者遺族、加害者家族、それを取り巻く人々の過去と現在が交差し、思いがけない展開を紡いでいく。
推理小説の枠を越え、犯罪と刑罰、それに対する社会の認識という重いテーマを扱いながらも、物語に一気に引き込まれる。東野圭吾の魅力、全開の一冊!

文芸担当:大坪

ユーザーレビュー

全体の評価 3.8
3.8
評価内訳 全て(357件)
★★★★★(51件)
★★★★☆(143件)
★★★☆☆(109件)
★★☆☆☆(12件)
★☆☆☆☆(0件)

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壮絶

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2014/07/16 09:04

評価4 投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

壮絶な人生で、とても読んでいて苦しくなりました。こんな人生、自分は絶対に歩みたくない。一度間違った選択をしてしまうと今後の人生が狂い、また自分だけではすまずに周りにいる人、そもそも出遭わなくてもよかった人の人生をも狂わせてしまうのだということを物語っているようでした。
読んだ後、いろいろと考え込んでしまう作品ですが、何が正しいのか結論が出ないまま、時間ばかりが過ぎてしまいます。

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死刑ー背負う十字架

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/11/28 04:13

評価4 投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

裁判員制度が始まって以来、量刑は重く―厳罰化に舵を切り始めている。世論の後押しも。当然、死刑の是非にも論点は及ぶ。そうした時代に合って、本書は一石を投じたといえる。罪を背負っていくことを考えた場合、「虚ろな十字架」とは、言いえて妙なタイトルだ。東野作品は、このところ、ひねり過ぎの感があったけれど、本書は久々、すんなりと読むことができた。

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虚ろな十字架

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2014/10/04 23:00

評価4 投稿者:くんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野さんらしいストーリーと展開に満足です。

最後の話は、もう少し細かくそれぞれの思惑、心情など、

もっと具体的にしりたかったですね。

終わり方が・・・

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重いテーマだ。。。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/01/30 16:19

評価3 投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭のプロローグがどのように本編にかかわってくるのかと思ったが、その辺はさすが東野圭吾。
犯罪者の近親者にも、遺族にもなったことがない私は幸せで、
でもならないと実際真剣に考えることなんてできないんだろうとか、いろいろ考えさせられた。
殺人の罪は死で持ってしか償えない!?と他人ならそう言えるんだけど。。。

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評価4 投稿元:ブクログ

2014/06/22 17:36

いろいろと考えさせられる内容で、最後まで引き込まれる。
死刑制度に、何を求めるか。
更生を信じているか。
私は、小夜子の意見に賛同したが、作品自体は中立を保っているように思う。
読み手によって、共感する立場は異なり、ラストの感想が大きく変わるのでは。

評価5 投稿元:ブクログ

2014/06/28 15:02

謎解きの面白さもあるが、もちろんこの作品の中心はそこではない。
死刑制度とは何か-。
遺族が加害者に報復するのは許されるのか?を考えさせられた「さまよう刃」を、思い出した。
どちらも難しい問題。
そして、両作とも賛成派と反対派の意見をしっかりと描き、結論を東野さんは出さない。
正直そんなに深く考えたことはないけれども、漠然と死刑制度に賛成と思っていた私自身の意見も分からなくなってしまった。
死刑を宣告された加害者の
「(自分のしたことが死刑に値するかどうかは)分からない、裁判官が勝手に決めればいい。死刑も悪くないと思うのは、どうせ人間はいつか死ぬのだから、その日を誰かが決めてくれるというのなら、それはそれでいいという気になってきた」
という言葉にすべて裏切られた気がしたからだ。
史也の償いの方がよっぽど苦しくて誠意あるようにも思える。
結局、思考が不安定な人間が人間を裁くことなど出来ないということか。

評価0 投稿元:ブクログ

2014/08/23 16:32

+++
別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
+++

死刑制度を題材にした物語である。ひとり娘をほんのわずかな油断から無残に殺され、その後別れた夫婦のその後の人生と、その先で別れた妻が見舞われた殺人事件。行きずりの犯行と思われていた殺人事件に、元夫は見過ごせない偶然を発見し、思いもかけない真相にたどり着く。その過程で、関わりのある人々の死刑に対する想いがそれぞれに主張されるが、著者自身が何らかの答えを出しているわけではない。正論は正論で存在し、当事者になればまた違った切望も発生するだろう。考えれば考えるほど堂々巡りのように同じところを行ったり来たりすることになるが、考えることが大切なのかもしれない。命の大切さと償いのことも考えさせられる一冊である。

評価5 投稿元:ブクログ

2014/06/12 20:51

「死刑によって被害者は救われるのか」と言えば否であろう、だからと言って死刑制度がいらないのかどうか、、、この本のテーマであるが、私は、むしろ史也の謎の行動と、それに絡む複数の要因がひとつの因果に結びついていくその過程が一気読みの要因だった。町村作造や史也や万引きの話など、視点が変わるとその見方と言うか感じ方も変わってくる、そのエピソードが死刑制度そのものを考える時の視点の多様さが重要と教えてくれているようだ。さすがに東野圭吾さんの作品。表紙もその意味だったのか、、って読後に納得。

評価0 投稿元:ブクログ

2015/04/11 03:03

8歳の子供を殺された夫婦。犯人は殺人罪の前科がある男・
仮出所中に又、罪を犯す。死刑になり、すでに死んでいる・
心の傷がいえず離婚。別れた妻が殺された。刑事がきてアリバイの確認。犯人が自首。犯人は娘がいた。全く働かない父とは絶縁状態。娘の父は医者。医者は、話の冒頭で出てくる高校生。その時、つきあったのは沙織。
生活保護を受けていた犯人にアパートを借りてやったが
金に困り、強盗殺人を起こす。責任を感じた医者。
謝罪文を遺族に書いた。
殺された妻は本を書いていた。娘を殺した犯人の弁護士にも会っていた。死刑が宣告されたが上告しなかった。
理由は、裁判に疲れた。楽になりたかった。反省などしていない。刑務所にいれても、更生する効果はなし。
犯罪者の同期は困窮からの金欠。出所しても70%が職がなく、また金欠になり、安易に犯罪をおこす

殺された元妻は、万引きを繰り返す女が中学生の時に生まれたばかりの赤ん坊を高校生のBFと殺して樹海に埋めたことを聞く
たまたま家に来ていた実父。口封じの為に殺された。
医師となっていたBFは小児科医。現在の妻は詐欺師に騙され妊娠。樹海で自殺するのを見つけた。自分の犯した罪の償いと感じで結婚。

死刑廃止反対本を執筆しようとしたことが、若い男女が隠してして殺人が明らかになる。二人は自首。
通り魔殺人の犯人。遺族側の活動が殺人犯に情状酌量の結果をもたらす結果に

評価3 投稿元:ブクログ

2014/05/26 11:13

内容(「BOOK」データベースより)
別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/08/28 20:07

東野作品にしては珍しく五つ星は差し上げられない。

出産したばかりの身体で遺体を埋めに行くなんてできないと思ってるから。
以前、女子高生がトイレで赤ちゃんを産んでそのままにして死亡させた事件があったけど、あれでも十分驚いた。
さすが若いだけあってすぐに動けるんだと。
それが、バスに乗って歩いて埋めにいくなんて現実離れもいいとこ。

でもそれ以外はさすが、だな。

花恵が夫を「刑務所に入るよりも小児科医として生きる方が真の償いだ」と訴える場面は、確かにそうかもしれない、と勘違いしてしまった自分が居る。
そんなことは決してない、ないのだ。
でも、実際問題として、小児科医云々の方が世のため、人のためになるんじゃないか。
これは明らかに間違いだ。
それじゃあ、無職の人は刑務所に入る、ということになるし、そこの線引きは誰が行うのか、という命題が残る。

仁科は、樹海で花恵を見つけたとき、女神を見つけたのであろう。
そして、それに一生を捧げる。

評価3 投稿元:ブクログ

2014/06/13 13:51

富士宮市にある樹海が表紙の写真~中原道正は娘が留守番をしている最中に殺された事件を扱った刑事から,元妻・小夜子が殺されたことを知らされた。通りすがりの犯行らしいが,犯人は間もなく自首してきた。その義理の息子が元妻の両親に謝罪の手紙を書いてきたのだ。元・妻は雑誌のフリーライターとして万引き常習犯を取材して記事にしていただけでなく,人を殺した者は死刑にしろという本を書いている最中だったのだ。万引き常習犯と自首してきた犯人の義理の息子は,富士宮出身で1年違いで中学は同じ。周辺を探ると,医師をしている義理の息子は,自分の子ではない男の子を養育しているらしい。医師の妻の周辺を探ると・・・~東野圭吾は最近泣かず飛ばずと家人が言うが・・・。早くカラクリを見せろよ!と読み進められる。この本も書き下ろしって事は,雑誌に発表してないということ。シリーズものが読みたくなるかも知れないが,設定が縛られていると書く方は大変だよね

評価4 投稿元:ブクログ

2015/10/14 14:20

死刑廃止制度がうんぬんより、小夜子さんの押し付けがましさばかりが気になってしまった。
確かに娘を殺された母親の気持ちになって考えれば、いくら生まれたばかりの赤ちゃんでも命を断つことは親であっても許されることではない。
が、しかし、親であった未熟な中学生の当人たちは十分過ぎるほど心に重い罪の十字架を背負い償い続けてきたではないか。
もういいじゃないかと。デリケートな問題に触れてくれるなと言いたくなる。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/07/19 22:16

死刑をテーマにした小説。過去の東の作品「さまよう刃」が面白かったので、期待して読みました。

娘が強盗に殺された両親が、犯人に死刑を望みます。結局犯人は死刑になりますが、両親は「心が晴れるわけではない、でも生きていられるよりは良い」と胸の内は晴れない。死刑は無力であると。

被害者側だった妻の人が、21年前に自分が生んだ子供をそのまま山に捨てた女性に自首を求めるシーンがありました。人を殺したのだから罰を受けるべきだと言いました。この時に、被害者だけどむしろ妻の人が悪者に見えてしまった。
被害者と加害者の視点を変えるだけで、死刑という罰が有ったほうがよくも無いほうがよくも見える。

読んでる最初のうちは、死刑をもっと適用したほうが良いと思っていたけど、最後まで読んだら少しわからなくなりました。

評価0 投稿元:ブクログ

2014/07/01 09:57

東野圭吾作品の中ではテーマがおもく、非常に暗い。色んな人の心情が描かれているが、共感できるものは少なかった。

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