「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ひたむきに妻を求めてゆく道に仏の心が宿ってゆく。木に仏性を見出せなかった仏師が、自ら彫り上げた仏像に光を導くまで…。直木賞作家が描く感涙の夫婦愛。【「BOOK」データベースの商品解説】
ひたむきに妻を求めてゆく道に、仏の心が宿ってゆく−。木に仏性を見出せなかった仏師・清三郎が、自ら彫り上げた仏像に光を導くまでを描く。『読楽』掲載を加筆訂正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
柊清三郎は福岡藩の普請方の三男。十七歳で仏師の修行に入り、師匠の娘おゆきの婿に望まれた。しかし、仏性が見出せず、修行のため、三年間京に出る。戻ったとき、師匠は賊に殺され、妻は辱めを受け、行方不明に。妻のおゆきが豪商・伊藤小左衛門の世話になっていると判明し、お抱仏師に志願して、十一面観音菩薩像を彫った。しかし、抜け荷の咎で小左衛門が磔となり、おゆきも姫島に流罪になってしまう。清三郎はおゆきのため、姫島に渡ろうとして…。【商品解説】
著者紹介
葉室 麟
- 略歴
- 〈葉室麟〉1951年北九州市生まれ。西南学院大学卒業。地方紙記者などを経て、2005年「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞。「銀漢の賦」で松本清張賞、「蜩ノ記」で直木賞を受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む