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商品説明
京都大学原子炉実験所で永く原子力を研究してきた、熊取六人衆と呼ばれる科学者たち。福島第一原発事故後、注目を集める彼らの講演、証言等を収録し、原発と対峙するサイエンス・気風を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
「原子力災害・放射能汚染など、原子力利用にともなうリスクを明らかにする研究」を行ってきた京都大学原子炉実験所の原子力安全研究グループ。その中で、熊取六人衆と呼ばれる6人の講演を一冊にまとめ、熊取の原子力に対するサイエンスの考え方、気風を伝え、脱原発への道を拓く。【商品解説】
目次
- 1 熊取の学者たち
- (1)市民とアカデミズムのはざまで──川野眞治
- (2)福島原発事故3年後の過去、現在、未来──海老澤徹
- (3)危険で無意味な高速増殖炉「もんじゅ」──小林圭二
- (4)学問とは、科学(サイエンス)とは──今中哲二
- 2 この国は原発事故から何を学んだのか?──小出裕章
- 3 証言──女川原発差し止め訴訟──瀬尾 健
収録作品一覧
市民とアカデミズムのはざまで | 川野眞治 著 | 10−40 |
---|---|---|
福島原発事故3年後の過去、現在、未来 | 海老澤徹 著 | 41−62 |
危険で無意味な高速増殖炉「もんじゅ」 | 小林圭二 著 | 63−80 |
著者紹介
今中 哲二
- 略歴
- 〈今中哲二〉1950年広島市生まれ。京都大学原子炉実験所助教。
〈海老澤徹〉1939年川崎市生まれ。ミュンヘン工科大学助教を務めた。
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