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紙の本
雨のことば辞典 (講談社学術文庫)
主として現代で使われている日本語のなかから、「雨」にまつわることば1190余語を選び、50音順に配列。エッセイ的な記述を取り入れた、読んでおもしろい辞典。近年の雨のことば...
雨のことば辞典 (講談社学術文庫)
雨のことば辞典
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商品説明
主として現代で使われている日本語のなかから、「雨」にまつわることば1190余語を選び、50音順に配列。エッセイ的な記述を取り入れた、読んでおもしろい辞典。近年の雨のことばを解説した文庫版あとがきを追加。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の雨は四季のうつろいとともにその様相が千変万化する。そのさまざまな雨の姿をとらえ、日本語には、陰翳深くうつくしいことばが数多くある。雨は文学作品にもたびたび描かれ、詩歌にもよまれてきた。
季語から気象用語、各地の方言まで、雨にまつわる言葉だけを約1200語集めた辞典。花時雨、狐の嫁入り、半夏雨、秋霖、氷雨…。日本の雨は四季のうつろいとともにその様相が千変万化する。そのさまざまな雨の姿をとらえ、日本語には、陰翳深くうつくしいことばが数多くある。雨は文学作品にもたびたび描かれ、詩歌にもよまれてきた。これらの「雨」をあらわすことば、「雨」にまつわることばを集めた辞典。
●雨にまつわる言葉を約1200語収録
●「雨の降るしくみ」「雨の強さ」等の気象コラム
●巻末付録「雨のことわざ・慣用句」
●「雨の歳時記」として利用できる季節別索引「四季雨ごよみ」【商品解説】
目次
- ●雨にまつわる言葉を約1200語収録
- ●「雨の降るしくみ」「雨の強さ」等の気象コラム
- ●巻末付録「雨のことわざ・慣用句」
- ●「雨の歳時記」として利用できる季節別索引「四季雨ごよみ」
著者紹介
倉嶋 厚
- 略歴
- 1924年長野市に生まれる。49年中央気象台付属気象技術官養成所研究科(現・気象大学校)卒業。理学博士。気象庁防災気象官、主任予報官、鹿児島気象台長などを歴任。84年気象庁定年退職後、NHK解説委員となり気象放送の発展に力をつくすとともに、気象キャスター、気象エッセイストとして活躍する。2011年日本気象学会名誉会員
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電子書籍
期待外れ
2021/07/27 23:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ladybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
購入リストでは表紙が表示されますが、電子書籍本体を開けるといきなり、講談社のマークが出てきます。
表紙絵なし。
中も白黒写真がすこしあるだけで、魅力がありませんでした。
同著者の本を3冊まとめ買いしたのですが、すべて表紙絵なし、モノトーンの小さい画像のみでした。
言葉にあう美しい写真や図番を期待してたので、残念です。
紙の本
ザーザー、ぽつぽつ、しとしと…
2023/10/26 07:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:今井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本は他国と比べて雨に関する表現が多いとよく聞くが、こんなにあるとは。
なんでも言い方次第で、ゲリラ豪雨はなんか嫌な感じがするが、夕立や驟雨と言い換えると風情がでてくるからふしぎ。美しい言い回しがたくさん載っていて、読むだけでなんだか高尚な人間になった気がする。
梅雨時など、雨の多い時期に読んでほしい。長雨にうんざりしていても、これを読めば雨に対する印象が変わるだろう。
紙の本
秋の長雨
2022/10/07 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くるくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋の長い雨に備えて、購入しました。
聞いたことない雨の言葉が載っていて、どんなものだろうと想像するのが楽しかったです。
個人的には、雨に関する方言の記載が多いと感じました。
紙の本
雨の言葉で本一冊!
2019/08/27 18:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
雨を表す言葉がこれだけ沢山あるのかとびっくり。
雨の降り方、強さ、雨粒の大きさ、雨が降る時間帯(朝昼夜など)、季節、何月か、雷や風などをともなっている、情緒、などなど。
何かを書くときの参考書としてもいいし、天気に関する読み物としてもかなり読み応えがあります。
紙の本
つまり、雨天の湿り気を帯びた言語なのですね
2021/06/24 00:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
梅雨に濡れそぼつのは勘弁ですけれど、
言葉の世界の雨になら一浴びしてみるのも
一興かと思って手に取った1冊です。
読み進むほどに、日本語における
雨関連語彙の豊富さと、その中で自分が
分かって使える分量の貧弱さとに、
唖然としました。
紙の本
雨にまつわる言葉だけ集めて1冊の本になるってすごい
2018/07/26 12:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あなたはいくつ知っていますか?時雨、霧雨、狐の嫁入り。たくさんある雨をあらわす言葉、雨にまつわる言葉1200語を集めた辞典です。この一冊で雨に関する言葉がわかる。しかも文庫。辞典ではありますが、読み物としてもとても面白い。空を読み、ことばにする叡知。その多彩な表現は、自然とともに暮らしていた祖先の豊かさでもあります。気象用語の解説や、災害への備えも加えた決定版。手元に一冊置いておきたい。
紙の本
倉嶋さんの人柄が偲ばれる
2018/08/08 17:27
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雨に関する言葉を五十音順に整理して解説した辞書形式の本です。雨に関する言葉だけでもこれだけ多様な表現がある日本語の素晴らしさを感じます。
2000年に刊行された単行本の文庫版です。2000年刊の本が倉嶋厚監修となっていましたが、この文庫版は倉嶋厚、原田稔監修となっています。文庫版発刊にあたって、倉嶋さんから、原田さんの名前をもっと明確に記するべきだと提案され、連名になったそうです。倉嶋さんの人柄が偲ばれます。
紙の本
雨にまつわる多様な用語をもったです「雨」に関する日本語辞典です!
2020/03/09 10:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、雨にまつわる言葉をおよそ1200語収録した事典です。ここには季語や気象擁護、さらには全国各地の方言までもが収められ、雨について日本語がいかに繊細であるかがわかるようになっています。例えば、「花時雨」、「狐の嫁入り」、「半夏雨」、「秋霖」、「氷雨」といったような言葉です。この中にはよく知られている言葉もありますし、またあまり使われない言葉もあることでしょう。実は、日本では雨は四季の移ろいと共にその様相が変化すると言われ、様々な雨の姿を捉えた言葉が形成されたということです。ぜひ、同書で、日本語における雨についての表し方の多様さについて学んでみませんか?
紙の本
ゆっくり読もう。
2019/07/11 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭から読んでいるけれど、さすがに面白い。二読・三読に耐える本だ。適当にページをめくってそこを読み、また適当に、という読み方もできそうで、なかなかに奥が深い。まだ読み終えてはいないけれど、確信に近い予感がある。