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紙の本
働き盛りを襲う脳梗塞 ここまで防げる、ここまで治る最新医療 (小学館新書)
著者 内山 真一郎 (著)
静かに増えている若年性脳梗塞。その原因はさまざまだが、正しく原因を知れば、防ぐことも、再発を防止することも可能になる。発症した場合の適切な対応法や最新の治療法をはじめ、後...
働き盛りを襲う脳梗塞 ここまで防げる、ここまで治る最新医療 (小学館新書)
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商品説明
静かに増えている若年性脳梗塞。その原因はさまざまだが、正しく原因を知れば、防ぐことも、再発を防止することも可能になる。発症した場合の適切な対応法や最新の治療法をはじめ、後遺症やリハビリについても解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
こわいけど知っておきたい「若年性脳梗塞」
脳梗塞の患者数は現在約120万人。医療技術の進歩によって死亡者数は減少していますが、発症する人は増え続けています。中でも最近目立つのは、比較的若くして発症する人。30代、40代の働き盛りで病に倒れる人が意外なほど多くいます。ゴルフなどによる動脈解離、ピルの常用、血流を制限するようなトレーニング法、喫煙、ドラッグなどが引き金になる「若年性脳梗塞」(40代以下で発症)や生活習慣病の低年齢化による「働き盛りの脳梗塞」について、脳梗塞診断・治療の第一人者であり、長嶋茂雄氏の主治医でもある山王病院・脳血管センター長の内山真一郎先生が詳しく解説します。
さらに予防法や、発症後8時間までなら血栓を溶解できる最新治療法についても紹介。異変を感じたら、まずどういう病院に行けばいいか、いい医者の条件とは何かについても、内山先生に語っていただきます。
あわせて、プロレスラーの高山善廣さん、フリーアナウンサーの沼尾ひろ子さんら若年性脳梗塞経験者に、発症したときの様子やリハビリについて取材。働き盛りの脳梗塞についてより具体的に、興味深く読んでいただける一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
30代、40代の働き盛りで脳梗塞になってしまう人が増えています。それを未然に防ぐには、脳梗塞に対する正しい理解が不可欠。脳梗塞治療の第一人者が、その勘どころを平易な言葉でズバリと解説します。また、脳梗塞は時間との勝負。病院選びで誤った選択をしてしまったら、取り返しのつかないことになります。異変を感じたらどういう病院にかかればいいか、この本を読めばわかります。
さらに、若くして脳梗塞を体験した有名人にもたっぷり取材。脳梗塞のことが、リクツでも実感としてもわかる構成になっています。【商品解説】
目次
- 働き盛りを襲う脳梗塞
- ■はじめに
- ■第1章 脳梗塞ってどんな病気?
- 脳卒中のなかで圧倒的に多いのは脳梗塞/若いのに発症する「若年性脳梗塞」/医療バラエティ番組の罪/脳梗塞を細かく見ると……/「大血管病」のアテローム血栓性脳梗塞/「小血管病」のラクナ梗塞/心原性脳塞栓症/トイレで力んだら脳梗塞に!?/片頭痛持ちは気をつけて/あなどれない血液凝固異常症/低用量でも、ピルの服用には注意が必要/ゴルフ、ヨガ、体操……健康志向がアダになるケースも/あの人も発症した「もやもや病」って?
- ■第2章 脳梗塞の症状と意外な原因
- こんな症状が起きたら脳梗塞かも/鏡で顔を見てみよう/ラ行がいえなくなる/脳梗塞の前触れ、一過性脳虚血発作(TIA)を見逃すな!/すばやく行動しろ! ACT FAST/ほかにも、こんな症状が出たら要注意/働き盛り世代は知っておきたい稀な症状/めまいをともなう脳梗塞/間違った健康法が深刻な病気を引き起こす/喫煙はあらゆる病気の危険因子/水とアルコールと脳梗塞/遺伝しないはずの脳梗塞が、遺伝したように見えるわけ/肥満、メタボリック症候群が脳梗塞につながる理由/高血圧は最大の危険因子/知っておきたい糖尿病のリスク/脂肪の摂りすぎは動脈硬化の原因になる/イライラしやすい人は、脳梗塞になる危険性が高い!?
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