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お文の影(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 61件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/20
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/392p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-101333-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

お文の影 (角川文庫)

著者 宮部 みゆき (著)

「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」...

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お文の影 (角川文庫)

691(税込)

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商品説明

「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが活躍する表題作をはじめ、「三島屋」シリーズの青野利一郎と悪童3人組など人気キャラクターが勢揃い!おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編のあやしの世界。【「BOOK」データベースの商品解説】

月の光の下、影踏みをして遊ぶ子どもたちのなかにぽつんと現れたひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは…。表題作をはじめ、おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編を収録する。〔「ばんば憑き」(新人物往来社 2012年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

坊主の壺 5−47
お文の影 49−89
博打眼 91−164

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みんなのレビュー61件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

青野利一郎先生の過去

2016/05/20 19:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部みゆきさんの時代物短編集です。「討債鬼」では「あんじゅう」にも登場する青野利一郎先生の過去、行然坊さんやこども達との係わりが描かれています。どのお話にも人間の怖さと優しさがしみじみ感じられました。

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紙の本

お文の影

2016/02/29 09:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いなみの - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の影踏み遊びのなかに誰のものでもない影が一つ。影の本体の幼子に隠された悲劇がわかってくる。子供らに寄り添う大人のやさしさ、遊び仲間の子供の思いを乗せた笹船の行方に救われた思いがする。
下町の人情味あふれる大好きな一篇です。

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紙の本

三島屋シリーズの外伝的作品

2016/02/07 01:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽったん - この投稿者のレビュー一覧を見る

青野利一郎と行然坊の出会いの話が収録されているなど、三島屋シリーズのスピンオフ的作品。百物語形式ではなく、実際の怪談話として構成されている点で三島屋シリーズのそれとは異なりますが、内容的には同様に楽しめます。

宮部さんの怪談話は怖いという感じより深いという感じのものが多いので、怪談話が苦手な方にも入り込めるのではないのでしょうか。

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紙の本

しんみり切ない短編集

2015/08/14 17:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

怖いもの、不気味なもの、それも怪談と言えるのかもしれませんが、びっくりするようなインパクトはあっても、後に残るものがないです。昔に比べると怪奇度はアップしているけど、つつましく一部だけが見えていた霊がくっきり、はっきり見えるようになり、物の怪も現代の風潮に合わせて出てくるというか、取り上げられることが増えて、それがどうも好きになれないんですよね。
怪異にも原因があり、そこを知ると悲しいような、切ないような思いが込み上げてくる。この本に収められた短編はそんな感じで、好きです。特に表題作「お文の影」、「野槌の墓」は読後しんみりしました。

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紙の本

子供たちがたくさん

2015/03/17 15:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:CoolG - この投稿者のレビュー一覧を見る

作中に子供たちが居なかったら、悲劇が待ち受けてるのんとちやうかなって思えるような話がたくさん、でした(^^♪。 「野槌の墓」の加奈ちゃんとタマのおしゃべりを想像したら楽しそうやしね~(^^) それと可哀想な子供もちゃんとしてあげてるからすっきりした気分です(^o^)丿  しかし「ばんば憑き」は、何でこの短編集に入ってるのんやろ??角川文庫が改題したい気持ちは判るw

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紙の本

H26.9.6読了

2014/11/01 08:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部みゆきの江戸物、怪談調時代小説。まずまずの読み応え。

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紙の本

ばんば憑き

2014/07/26 23:14

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけとんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

はい、わたしも待ってます。ばんば憑き。。。
新刊案内を見て買ったので、よみはじめてびっくり。。
あれ?。。知ってる。。
タイトル換えたのなら大きく書いてくださいよ。
ネット購入の落とし穴みたいでショックでした。

作品自体はいいですよ、もとろん。

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2015/08/23 22:20

投稿元:ブクログ

宮部さんの江戸ものは、割と安心して読めるので楽しかった。
深く考えれば暗く恐ろしい人の心の中を覗き込んでしまいそうなのだが、脇役や主人公達の人情味あふれる描写でかなり救われる。
宮部さんの話に登場する子供達は、純真だったり、とても賢かったり、悪がきだったりして生き生きしていてとても好きだ。ただ、そういう子供達を被害者として描くときも容赦ないところが・・・・宮部さんの怖いところだと思う。

2015/02/26 16:21

投稿元:ブクログ

「ばんば憑き」の改題本。とは知らず、宮部みゆき、江戸もの新作かとうきうきして購入。優れた短編集だから、すぐに読んだことあるとわかっても、楽しんで読み続けられたが、家にあるなぁ、ばんば憑き。

2015/02/08 11:16

投稿元:ブクログ

あうんさ、けもおだらへいらなぐって、がんじぃずんまっておらんじょ
阿吽さん、今日もわたしらつつがなく、楽しく暮らしております
信頼を質にとる

2015/04/22 09:38

投稿元:ブクログ

宮部みゆきと京極夏彦は話し合いをしているのかと思うほど響き合いつつも、違う世界を描くものだと毎度思う。京極世界では常に妖怪も幽霊もいない。しかし宮部世界では実在していることが多い。
この本では妖怪は実在している。本当にいたら面白いのにな、と思わせてくれる。

2015/02/03 13:48

投稿元:ブクログ

宮部さんの時代物は大好き。
妖ものと人情のうまい組み合わせはさすがだと思います。
今回は短編物が六作。
どれも一気に読めました。

「野槌の墓」が一番せつなかったなぁ・・・

2015/03/07 20:54

投稿元:ブクログ

一度書いた感想が消えたので簡潔に。

『討債鬼』・・
借りたものを返さないものに、取り立てに現れるのが討債鬼。息子信太郎がその討債鬼だと僧侶に唆された父親は、過去に兄弟を殺して妻と屋号を奪い取ったという「借り」があり騙りを信じ込んでしまう。
塾の先生をしている浪人の利一郎はその信太郎を斬ってほしいと依頼されるが、なんとか信太郎を助けようと動く・・というもの。
主人を唆した本人である僧侶も悪人ではなく、途中から協力して信太郎を救おうとする筋が意外性があって面白い。

『ばんば憑き』・・
旅先で同室になった老女が語る、ばんば憑きという風習。人殺しに、殺されたものの魂を宿らせるというもの。朝になったら老女は死んでいたが、その女の背中にはばんば憑きの痕が・・・という、この文庫の中で唯一ぞっとするタイプの短編。というか、あやかしの類なのか、人間の認識と思い込みの話なのか、怪奇はそのボーダーラインにあるということをじわりと感じさせてくれる。

『お文の影』・・
こどもの影が一つ多い、という定石ながら、非業の死をとげた子供の影ではないというのが肝。子供がいつも遊んでいた影がまだこの世に残っていて、それをあの世のお文のもとへ連れて行く、というラストが暖かくも切ない。

『博打眼』・・
いちばん好き。代々受け継がなくてはならない博打眼は、強運をもたらすかわりに博打をし続けなければならない。その博打眼を引き受けてくれた恩人が死に、家を襲う。どうしたことかと困っているところに、神社の狛犬が退治に手を貸すことを申し出る―――。
人間に肩入れをする狛犬さんがあたたかくてかわいい。
退治に犬張子を使うのもかわいい。
無数に「目」があるという設定の不気味さや、米や算盤をとぐ音をたてるというあたりは非常に映像向き。

『野槌の墓』・・
付喪神になった野槌は、己が子供殺しに使われたことを思い出して自我を失い、人を襲うようになってしまう。
うえの博打眼と同じ退治ものだけれど、毛色が違って、そもそもの元凶が人間の業であり、退治するのも苦渋。退治を依頼しにくる化け猫のタマさんがかわいい。

『坊主の壺』・・
設定の薄気味悪さはピカイチ。
掛け軸に描かれた坊主を見た者が次の主になる。
そのものは災厄を防ぐための手段をよく知るようになるが、ひきかえに眠っているときだけ蛸の姿になってしまう。女中をしていた美代はその坊主を見てしまう。
知恵であり人を救う能力なのに、その能力を持つようになる者は代償を払わなくてはならないというアイロニー。わりとぞっとするような呪い、の一種、みたいなものだと私は思うのだけれど、その苦悩は深く描写されない。憑くのが「聖」だからだろうか?

怪奇を主眼としているのにあたたかく、読みやすく、さすがの宮部みゆき。
この物語に手を入れたりすることはできない(無駄な文や設定がないという意味で)、それぞれがまさに完成形のひとつ。

2014/06/29 11:42

投稿元:ブクログ

「ばんば憑き」改題。

「坊主の壷」
「お文の影」
「博打眼」
「討債鬼」
「ばんば憑き」
「野槌の墓」

2014/09/16 19:31

投稿元:ブクログ

怪奇時代小説短編集。人に仇なすもののけが出てくる話ですが、何故かほんわかとする心持ちもあるのです。それは出てくる人物の気性や子どもたちの明るさ健気さに負う処が大きいのでしょう。
けれども、もののけが現れた理由となると薄ら寒い厭な気持ちが沸き立ちます。人の持つ悲しくも弱い心、それがもののけを生み出す。昔から何度となく繰り返し語られていることではありますが、それが宮部みゆきの筆に依ると実に悲しい。その悲しさを断ち切るのもまた人の心ではありますが。
6編収録された話がそれぞれ趣向が違うため、より一層楽しめます。しかもシリーズ物に登場している人物が出て来たりと何とも嬉しい趣向も。お気に入りは「博打眼」。もののけ退治にみんなが力合わせてあたふたと駆け回る様や、人々に知恵を授けてくれる狛犬の愛嬌がいいです。

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