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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/06/30
- 出版社: 新潮社
- サイズ:20cm/170p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-505805-0
紙の本
かもめのジョナサン 完成版
著者 リチャード・バック (著),五木 寛之 (創訳),ラッセル・マンソン (写真)
1970年に発表されてから、しばらくはまるで反響がなかったが、数年後から爆発的に読まれ始めた伝説の作品『かもめのジョナサン』。飛ぶことの歓びを追求したために、仲間から追放...
かもめのジョナサン 完成版
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商品説明
1970年に発表されてから、しばらくはまるで反響がなかったが、数年後から爆発的に読まれ始めた伝説の作品『かもめのジョナサン』。飛ぶことの歓びを追求したために、仲間から追放された一羽のカモメが、やがて…というこの物語は、全世界で4000万部以上、日本でも260万部を超える大ベストセラーとなった。長い歳月ののち、著者R・バックが自家用飛行機の事故で九死に一生を得たことをきっかけに、新たな最終章が加えられ、「完成版」が刊行された。そのPart Fourは驚愕の内容を持つが、断固として未来を語り、“自由を求めよ!”と我々を深く励ます。【「BOOK」データベースの商品解説】
「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、やがて精神世界の重要さに気づいたジョナサンだが、彼が消えた後、弟子のかもめたちはジョナサンの神格化を始め…。幻の最終章、ついに公開。五木寛之渾身の「創訳」による完成版。【「TRC MARC」の商品解説】
伝説のかもめが帰ってきた! 幻の最終章、ついに世界公開。全世界で四千万部を売ったベストセラーへ新たに加えられた奇蹟の最終章――。「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、やがて精神世界の重要さに気づいたジョナサンだが、彼が消えた後、弟子のかもめたちはジョナサンの神格化を始める。教えの形骸化、自由の圧殺、やがて……。いま開かれる、自由と意志と救いの扉。五木寛之渾身の〈創訳〉が、あなたを変える。【商品解説】
著者紹介
リチャード・バック
- 略歴
- 〈リチャード・バック〉1936年米国イリノイ州生まれ。元米空軍の戦闘機パイロット。除隊後、曲芸飛行家や整備士として働いた。著書に「イリュージョン」など。
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書店員レビュー
第4章が加えられて
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
1970年この作品が発表された頃
アメリカ西海岸のヒッピーたちが、ひそかに回し読みしていて
それが何年かのうちに、少しずつ広がってゆき、
そして、大ブームを引き起こす。
アメリカの出版界で、最大の発行部数を示した
『風と共に去りぬ』を軽く追い越したというレジェンド。
第3章まで、一気に読み完結したと頭で切り替える為に、一度休憩をとり再び読み始める。
第4章があるかないかでは本当に随分違う。
なぜ、40年以上経った今、ここが加えられたのか必然的に感じる。
たくさんのコトバを受け取り、不思議な寓話を読んでいるようで
頭がぼんやりしながら、幸福感に包まれる。
ジョナサンは、ヒーロー。神様ではない。
紙の本
世の中には理想を持つことは大切だということはあるとしても、あまりにも単純すぎるのではないか
2017/01/29 17:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は、哲学的又は観念的小説である。1970年代にアメリカで流行ったらしい。はっきり言って面白くなかった。理想主義的すぎるのかもしれない。翻訳者の五木寛之氏もあとがきでこの作品に対する不満と反発について触れている。私もそのようなものを感じた。世の中には理想を持つことは大切だということはあるとしても、あまりにも単純すぎるのではないか。
電子書籍
懐かしい
2015/02/08 15:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Fuming - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだのははるか昔。。。今も手元に大事にとってあります。黒柳徹子さんが朗読したのが印象に残っていますが、ディテールはすっかり忘れていました。今回改めて読み返して、懐かしさで一杯に。新たな最終章が加わったことがいいのかどうか。。正直私としては、それほど印象が違う感じもしませんでしたが、やはり好きな本であることに変わりはありません。電子書籍で入手出来てよかったと思います。
紙の本
宗教はやめよう
2017/03/23 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自由を求めて飛翔することが、新たな不自由になるのは何故か?それは宗教と同じです。この本は、自分の生きる目的を探究する話にとどまらず、似非宗教の批判になっているのが感銘を受けました。いろいろな宗教がありその中にいろいろな宗派がある。それはもはやおかしいとしか言いようがない。
宗教そのものは否定しないが、基本的には一代で終わり。
紙の本
どこがどう変ったか?という興味
2015/09/30 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Toyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔読んだ本と完成版がどう違うのか、それだけの興味で、というのがいまいち動機不純だが、改めて読み返してみるのも悪くはなかろう。
紙の本
part 4の意味
2015/02/25 01:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kakkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人にとってはことさら珍しくもない道を究める意味が西洋の読者には新鮮であったからこそアメリカでベストセラーになったのであって、1970年にpart4まで出しているとそれほど読まれる本ではなかったのかもしれない。五木寛之氏はpart4で物足りなさを解消し満足したようだが、part3までであったからこそ当時は意味があった本だと思った。
紙の本
ブーム
2015/11/18 00:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に刊行された時は、大層なブームを巻き起こし、それに釣られて買ってしまった読者が多いのではないか。「やもめのジョナサン」なる流行語まで飛び出したものだが、その割に印象に残らなかったのはなぜだろう。今回は、五木氏が補足的な部分まで付け足しての出版だが、相変らずシックリとこない。原作にかけているものがあるのか、あるいは翻訳の問題か。むろん、当方の好みや読解力かもしれないのだが。