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カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/07/31
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:19cm/313p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-14083-3
  • 国内送料無料

紙の本

カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴

著者 スーザン・クークリン (著),浅尾 敦則 (訳)

20人に1人がLGBTといわれるこの時代に、自分の「性」と向き合うということ。6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴。【「BOOK」データベースの商品解説】いろんな...

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カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴

1,620(税込)

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商品説明

20人に1人がLGBTといわれるこの時代に、自分の「性」と向き合うということ。6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴。【「BOOK」データベースの商品解説】

いろんな人がいるように、いろんな性別がある。そう、カラフルなんだ! 実在するLGBTの若者たちへのインタビューと写真を通じ、彼らが肉体的・精神的に自分らしい生き方を獲得していく過程を追う。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

スーザン・クークリン

略歴
〈スーザン・クークリン〉1941年生まれ。ニューヨーク在住の作家。社会問題や文化を題材にした児童向けノンフィクションなど、著作は30冊以上にのぼる。写真家としても活躍。著書に「イクバルと仲間たち」など。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/12/20 21:46

投稿元:ブクログ

トランスジェンダーのティーンエイジャー6人へのインタビュー集。
原書のサブタイトルは「Transgender Teens Speak Out」であるが、日本語訳のサブタイトルでは「LGBT」と言い換えられていることに違和を感じる。

6人のプロフィール紹介では現在使っている名前と生まれたときの性別が記されているが、FtMやMtFといった分類はない。誰もが最初からきれいに類型にあてはまるような認識をしていたわけではないので、その点は好ましく思った。

私は、悩めるティーンにすすめるなら類型をわかりやすく解説したものよりも、個人個人の体験を綴ったものの方がよいのではと考えているのだが、本書は6人6様の体験や考えが語られていてよい。
本人が望まない場合をのぞいて、各人のポートレートが掲載されているが、意識的に選択したのか笑顔のものが多く、その点も好感が持てる。

一人称「I」や三人称「he」「she」の訳に訳者の苦労がしのばれる。自分を呼ぶときの代名詞を「them」にしてほしいという子もいて、その考え方はおもしろいなと思った。

2014/10/09 19:30

投稿元:ブクログ

アメリカで暮らす十代のトランスジェンダー六人へのインタビューをまとめた本。
トランスなのに副題がLGBTなのはなにゆえかと思ったら、TのLとGとB(とI)の子たちの話だった。

語られるのはトランスの話だけど、この子たちが抱える違和感の原因はトランス側ではなく(この本の場合はアメリカの)ジェンダー観によるものだろうと思う部分が多々あった。
本人たちはともかく、本としてはそこにつっこむ姿勢がほしい。

MtFのクリスティーナは、見た目が女性になって、男性に食事をおごられることに戸惑ったという。
「男にドアを開けてもらうことや男に道路側を歩かせることにも慣れなきゃいけない」
タイ人のFtM、ジェシーは思春期がきたころ、みんなが「自分をレディみたいに扱う」のにうんざりしたという。
いわく「ドアくらい自分であけられます」。
でも男子としてタイ人のガールフレンドができたとき、アジア的な感覚で男の世話を焼きたがる彼女にもうんざりする。
赤ん坊じゃないんだから、お口にあーんされるなんてまっぴら。(これはタイのジェンダー)

こういうのって、トランスだからじゃなくて、シスジェンダーヘテロでもひっかかる人はひっかかる部分だ。
そのうち慣れたりだましだましやっていけるようになる人もいるけれど、なじめないまんまの人もいる。
『あのひととここだけのおしゃべり』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/477831087Xの中に、いきづらさを自覚できた子はフェミニズムにいくって話が出てた。自覚できない子は苦しいよねって。それを思い出した。

親は親で「子供を愛さなければいけない」「理解して受け入れなければいけない」という強い圧力にさらされているように見える。
まだ全然認められないのに「理解ある親」をやろうとすると、子供を「理解できる子供」の枠に押し込もうとしてしまう。
「あるべき姿」が現実をゆがめてしまうのもトランスに限らない。
「母親なら子供を愛して当然」という「常識」が、愛せない母と愛せされない子を余計に苦しめると書いたのは信田さよ子だっけな。

ひどいことを言われたり、無理解にさらされたりするエピソードを見るたびに、私がこの時この子のそばにいたかったと思う。
そうしたら、肯定してあげられたのに。少なくとも否定しない人がいると伝えられたのに。

でも小学生の自分を思い返すといじめる側の子供だった。
そのちょっと後には自力でセクマイ情報にたどりつく程度にはマイノリティ性の高い子だったのに、自覚も知識もないときは自分と違う子を排除する側だった。
知識だけで差別をなくせるわけじゃないけど、知識で減らせる部分も多い。
だからこういう本は大事だ。


訳者後書きに代名詞の苦労が書かれていた。
一人称はどうするか、口調はどうするか、三人称の苦痛をどう伝えるか。
これ難しいだろうなと思いながら読んでいたから、きちんと考えて選んだのだと明言されていてほっとした。

だからp299の「もしかしたら、トランスジェンダーの存在が将来、言語の文法に影響を与えるようなことが起きてくるかもと、ついよけいな心配をしてしまうのである。」という文にいらっとした。
「余計な心配」ってなんだろう。どういう意味で使ったんだろう。
面白いこといったみたいなつもりなんだろうか?
それとも真面目にポリティカル・コレクトネス(Msやpolice officerやkey personへの代替)反対の人なの?
もしトランスの存在によって言語が誰にでも使える方向にシフトしていくならそれは素敵な未来だ。

代名詞の言語差を考えると、『ウーマン ラブ ウーマン』の日本語字幕がいつも頭に浮かぶ。
極力一人称をさけてきたキャラクターの、避けようもない「私」の破壊力がすごかった。
タイ語の代名詞はどうなんだろう。
いろんな国のニュートラルな言葉を知りたい。

2015/01/30 10:16

投稿元:ブクログ

三葛館一般 367.9||KU

私は女性、私は男性、女性になりたい、男性になりたい、どちらでもない、など心と体の性が同じ人もいるし、違う人もいます。本書は性同一性障害の6人の話。それぞれにいろいろな性があり、心や体の悩みや辛さ、苦しみも書かれていますが、飾らず自分としっかり向き合っている姿が見える気がします。
                              (ゆず)

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=79708

2015/12/01 19:16

投稿元:ブクログ

生まれ持った自らの性別に強い違和感を抱く10代の若者達がアイデンティティの形成に深く食い込むその問題とどう向き合い克服してきたか──ひとりひとり違う物語に触れるほどに清々しく蒙を啓かれる。約4%がトランスジェンダーという統計結果でありながらその8割がカミングアウトできずにいるこの社会とはなんと息苦しい場所だろう。一人でも多くの人が本書の若い彼らのように前向きに自分の信じる“あるべき性”を肯定して人生を謳歌できる世界を強く願う。

2015/02/22 10:02

投稿元:ブクログ

トランスジェンダーである6人のティーンエイジャーへのインタビュー集。

皆、アメリカ人であるので、置かれた環境が日本とは全然違う。トランスジェンダーの子達へのサポートする仕組みがある。悩みを聞いてくれる相談員がいたり、性別適合のためのホルモン治療の医療費の補助、適合の治療を決めるまでの、丁寧なカウンセリングプログラム。

トランスジェンダーであることを親に伝えても、親も「あら、そう」という反応をする親もいたり(受け入れられない親もいるが)、兄弟や親戚にLGBTの人がいるから、受け入れてもらいやすかったとか、制度の点や周囲の理解の点からも日本ではこうはいかないだろう…と、思う。
サポートの体制があるとはいえ、6人とも周囲との軋轢に苦しんできた。

この本が誰かの助けになるといいなと思う。

2014/10/02 10:40

投稿元:ブクログ

読んでよかった。私はこの本の中で悩んでいる人たちのように悩んでいる子が周囲にいたら支援してあけだいし、理解して助けたいと強く思った。

2015/06/21 01:41

投稿元:ブクログ

LGBT について書かれた本で、とても読み易く、かつ分かり易く書かれている。彼らは前向きでポジティブだ。私は、すごく考えさせられた。

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