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紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/20
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/267p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209460-5
  • 国内送料無料

紙の本

紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場

著者 佐々 涼子 (著)

【いける本大賞(第5回)】【新風賞特別賞(第49回)】東日本大震災で被災した日本製紙・石巻工場。機能は全停止し、従業員でさえ復旧は無理だと考えた。しかし工場長は半年での復...

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紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場

1,620(税込)

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商品説明

【いける本大賞(第5回)】【新風賞特別賞(第49回)】東日本大震災で被災した日本製紙・石巻工場。機能は全停止し、従業員でさえ復旧は無理だと考えた。しかし工場長は半年での復興を宣言。その日から、彼らの闘いは始まった…。奇跡の工場再生を描いたノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

東日本大震災で被災した日本製紙・石巻工場。機能は全停止し、従業員でさえ復旧は無理だと考えた。しかし社長は半年での復旧を宣言。その日から彼らの戦いは始まった。紙の本を愛する全ての人へ 【商品解説】

著者紹介

佐々 涼子

略歴
〈佐々涼子〉1968年生まれ。早稲田大学法学部卒業。日本語教師を経て、ノンフィクションライターに。2012年「エンジェルフライト」で第10回集英社・開高健ノンフィクション賞を受賞。

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著者/著名人のレビュー

日本製紙石巻工場、舞台はここだ。

文教堂

表紙の写真を飾るのは彼ら職人約80名、抄紙機を取り囲み胸を張る。

日本製紙石巻工場、舞台はここだ。あの震災の日、工場を襲った津波の被害は想像を絶するものでした。著者の佐々さんは丹念に取材を重ね、当日の様子を詳細に書き残してくれました。当時報道の中で映像を何度も目にした被害は、私たちの心を麻痺させていたのでしょう。無力感を勝手に抱いていました。ですが、工場の方々が語るのは想像をはるかに超える困難の数々でした。そんな中、当日この工場で勤務していた方々全員が無事であったことに驚きつつ安堵して、ページをめくります。

倉田工場長が掲げたのは、「半年後にマシンを一台動かす」ということ。4月1日からこの目標に向かって作業が行われました。停電の中、水もまだきていない状況下で、パイプの入り組んだところではスプーンを使い泥を掻き出すという人海戦術です。巻末には当日の工場の様子がわかる写真を数多く掲載しています。いかに困難であるか、胸に迫ります。心の中で手を合わせながら「どうか…」と祈りつつ。ページをめくる手は止まりません。

石巻工場が作っているのは主に本の紙。コミック・文庫・単行本などの紙です。「出版用紙を製造する巨大なマシンが止まったら、この国の出版が倒れてしまう」という危機感を抱きながらの懸命の作業が続きます。本社との意見の対立があっても、辛抱強くひとつひとつ困難を乗り越えてゆくその姿に胸が熱くなる!どうか読みながらいろんな本を触ってみてください。なにより本書の紙を!

佐々涼子さんには『エンジェル・フライト』(集英社)というノンフィクションもございます。国際霊柩送還士たちの人間の尊厳に迫る一冊です。

書店員レビュー

ジュンク堂書店難波店

紙とともにつなげられる出版人の矜持

ジュンク堂書店難波店さん

011年3月11日、東北地方に未曾有の被害を与えた東日本大震災は、世界屈指の規模を誇る日本製紙石巻工場にも壊滅的な状況をもたらした。
日本製紙がこの国の出版用紙の約4割を担っていること、その主力工場が石巻にあることをその時初めて知ったノンフィクションライター佐々涼子は、「自分たちの迂闊さにあきれた」と言う。不明を愧じるその思いを、ぼくも共有する。『紙の本は、滅びない』などと叫びながら、その紙がどこから来ているかも知らず、そのことを問おうともしなかったのだから。
震災から二年後、彼女は石巻に入り、日本の出版を支える製紙工場が辿った運命を取材、『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)を書き上げる。
災害からの復興は、時が経てば自然になされるものでは無い。復興に携わる人たちの強い意志と不屈の闘志が不可欠だ。
「これから日本製紙が全力をあげて石巻工場を立て直す!」被災地に入った日本製紙社長の芳賀義雄は、早々と英断した。芳賀は、トップがどれだけ勝利を強く信じることができるかで勝負は決まる、ということを知っていた。工場長の倉田博美は、「期限は半年」と宣言する。倉田は、早期の目標を立てなければ再生は進まない、と直感していた。振り返れば、震災のとき、津波に飲み込まれた石巻工場にいた全員が奇跡的に生き延びたのも、総務課長村上義勝の冷静かつ決然としたリーダーシップによるものであった。
芳賀と倉田の判断は、正しかった。
7月12日、塩水と汚泥に埋もれていた電気設備に、電気が通る。
8月10日、濃黒液と呼ばれるドロドロの燃料を作業員が懸命に掻き出したボイラーに、火が入る。
併行して、大量の瓦礫の処理、敷地外にも流出した巻取りの回収作業が、連日連夜続けられた。
社長と工場長の英断と号令は、復興の可能性と共に、社員全員に生きる活力の源を与えたのだ。「半年復興」という目標は、明るい話題のない被災地で、彼らがすがることのできる唯一具体的な希望だったのである。
そして、ついに、半年後の9月14日。石巻工場が誇る8号マシンの再稼働の日がやってきた。およそ100人が見守る中、倉田工場長がスイッチを押す。8号マシンは、記録的なスピードで「一発通紙」を果たした。大きな歓声と拍手が起きた。作業員たちはみな、目を赤くしていた。
「通紙」とは、パルプがメッシュのワイヤーの上に勢いよく吹き付けられてから、最後のリールに巻きつくまでの一連の作業である。同じことを、「紙をつなぐ」ともいう。震災から半年間、石巻工場の作業員たちは、あたかも「紙つなげ!」と叫びながら、復興の作業をつないでいった。それは、その作業に携わったすべての人たちを、つないだ。
ここがゴールではない。8号マシンがつないだ紙は、待ち望んでいた出版社に運ばれ、書籍へと形を変える。そして、全国の読者に届けられる。出版社が、取次が、書店がつないでいくのだ。ぼくたち書店人は、石巻工場の人々の血と汗と涙の結晶を、一冊たりとも疎かにはできない、と思った。
著者の佐々涼子は、問いかける。「もし石巻工場が閉鎖となったら、出版業界はどうなっていただろう。電子書籍化に拍車がかかり、出版は電子化へとなだれ込み、新しいメディアの時代がやって来ただろうか。それともほかの工場にシェアが移っていただろうか。」
ぼくたちが「紙か、電子か?」と机上論争に明け暮れていたまさにその時に、ぼくらが想像もしなかった具体的な形で、紙の本は大きな危機を迎えていたのだ。
8号マシンの責任者佐藤憲昭は、誇らしげに言う。「8号が止まるときは、この国の出版が倒れる時です」。恐らく、石巻工場の奇蹟的な復興を完遂させたのは、そこに働く人びとの矜持だったに違いない。
書物における紙は、そこに載せられたコンテンツの乗り物である。読書行為における背景であり、文字通り物質的な媒体(メディア)である。本の内容にのめり込んでいるとき、読者は紙の存在すら忘れているだろう。
しかし、電子書籍端末と違って、出版用紙はその書物の正確に応じて極めて多様である。そこに「本をつくる」人びとの工夫とこだわりがある。たとえば辞書に使われる紙は、極限まで薄く、いくら使っても破けないという耐久性を持つ、しかも静電気を帯びないように、特殊加工が施されている。雑誌に使われている用紙は、読んでいて楽しさや、面白さを体験できるもの、しかも1冊の中に、たいてい異なる手触りのページが何種類か含まれている。めくる時に、新たな興味を抱いてもらうための演出である、という。コロコロコミックの紙は、小さくて柔らかい手でページをめくっても、決して手が切れたりしないように工夫されている。
オーストラリアや南米、東北の森林から始まる長いリレーによって運ばれた木材を使って製紙会社の職人が丹精をこめて紙を抄き、編集者が磨いた作品は、紙を知り尽くした印刷会社によって印刷される。そして、装幀家が意匠をほどこし、書店に並ぶ。多くの人々のこだわりと思い入れの籠った書物は、単一の画面にコンテンツが入れ替わり立ち代わり仮住まいする電子書籍とは、やはり別物であると思う。

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

職人としての矜持と復興への強い希望

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

2011年3月11日。未曽有の災害に見舞われた日本製紙石巻工場。しかし、総務課の避難誘導で、出勤した1306名の従業員は奇跡的にも全員無事だった。工場長は電気もガスも水道すら復旧していない状況で、半年での復興を宣言。それぞれの家庭の事情を呑み込んで、工場内の瓦礫撤去と泥を掻き出す作業から、工場は奇跡の復興を果たす。
文庫やコミック用紙を生産する8号抄紙機こと通称「姫」が震災後、再稼働するのは第8章。そしてその再稼働の成功は、一日に1000トンもの生産量を叩き出すモンスターマシンN6号抄紙機の再稼働へとつながってゆく。
デマや中傷も流れる中で、工場が一丸となって復興にかけるさまはタイトルそのもの。日本の出版物の一端を担っているという職人としての矜持と復興への強い希望。生産性のある仕事とは、なんとたくましく力強いのだろう。この1冊を手にした書店員である私も「今日もがんばっぺ!」と強く思った。
文芸書担当:菊地

みんなのレビュー200件

みんなの評価4.6

評価内訳

紙の本

彼らがいたから本が読めた

2016/02/11 07:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災から5年が経とうとしている。
 あの日のことをどれだけ記憶しているだろう。
 被災地だけではない。この国全体があの日から節電に努めたはずが、今では煌々と灯りをともす震災前の状態に戻っている。
 いつの間にか震災以前の生活に戻っている。それを復興というのであろうか。
 「人は簡単に環境に順応する。ひとたび緩んでしまえば、震災前と同じだ」、東日本大震災で致命的な損害をえた日本製紙石巻工場の再生の姿を描いたこの作品の中の一節だ。
 元に戻ってしまうことは悪いことではない。
 しかし、あの日のことを忘れてはいけない。忘れそうになった時、もう一度あの日に戻る、あの日に続く日を思い出す。
 震災を記録した本は、だからいつまでも読む価値がある。読む理由がある。

 紙の本か電子書籍か。出版業界はここ数年いつもこの二者択一に揺れている。
 その時、本が成立する紙のことを忘れてはいないか。
 「読書では、ページをめくる指先が物語にリズムを与える。人は指先でも読書を味わっている」と書かれて、はっと気づかされる。
 本はそのコンテンツだけでなく、紙の質感なくして成立しないということに。
 東日本大震災の時、その紙の供給が覚束なくなったという。
 日本製紙石巻工場が津波で大打撃を受けた。
 瓦礫が工場内に押し寄せ、マシーンは泥水に沈んだ。
 工場で働く人たちの中にも犠牲者はいた。それでも、出版の灯を消すわけにはいかない。
 わずか半年でマシーンを稼働させるという、誰もが無理だと思った目標に向けて、彼ら石巻工場の人たちは前を向いた。

 震災の起こったあの日の行動からマシーンの再稼働までを丁寧に追跡したノンフィクション。
 この本の中には美談のように語られた被災者の人たちの冷静さだけでなく、被災した町を強奪する人たちがいたこともきちんと描かれている。
 美談だけでは正しい記録といえない。あの日とあの日につづく日々を、人々はどう生き、行動したのかを正しく伝えることが大切だ。
 被災地だけではない。東京だって同じだ。この国全体がそうだ。
 一冊の本が伝えることはわずかなことかもしれない。それでも、それすら伝えきれなければもっと悲惨だ。
 紙をつないだ彼らの意味は大きい。

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紙の本

初めて知った本の紙の質

2014/09/15 19:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たいしょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

本と呼ばれるものにとって、紙質というものがどれほど大切な物かを教えて貰った。
日本のモノ作りは、あらためて世界に誇れるものだ。

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紙の本

本を作る人のプライドをかんじます

2016/04/06 17:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

震災という、絶対絶命に、当たり前のように、仕事をこなしていく、
現場のかたの素晴らしさ、プライドを感じました。
震災ボランティアで、たまたま工場のまえを通り、
その時に、この工場、動いている!すごい!
と、思ったあの時の気持ちと重なって、非常に感動しました

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紙の本

プロフェッショナルな精神

2015/10/12 17:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Cubic You - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災から復興していく過程には,血がにじむような努力があったことを,改めて知らされた本でした。石巻工場が製紙業に占める比重がかくも大きいものであることも始めて知ることができました。
 工場再生の過程をインタビューで聞いた中には,書けなかったことも沢山あると思いました。本にして私たちに教えてくれた著者に敬意を表します。

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紙の本

感動のノンフィクション

2015/09/09 22:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさに、感動のノンフィクションですね。内容に関しては、有名なので書くまでもないと思います。印象に残ったのは、無秩序状態になったときの恐ろしさです。災害の時でも日本人はマナーが良いという印象があったのですが、マナーの良い人ばかりではないという当たり前のことに気づかされました。極限状態になったときに自分だったらどう振舞うのか、ということを考えさせられました。

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紙の本

誇り高い仕事人たちの情熱に心打たれました

2015/08/15 10:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大地震により壊滅的な被害を受けた日本製紙石巻工場。
「工場は死んだ」とまで言われた絶望的な状況から、東北復興の
確かな道標として、そして出版業界の屋台骨を支える為、わずか
半年で業務再開を果した石巻工場を中心とした日本製紙関係者、
石巻の人々の奮闘が描かれています。

ノンフィクションなだけに決してきれいごとばかりが列挙されて
いるわけではありませんが、それだけに製紙に携わる方々の情熱
がより身近に感じられました。

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紙の本

紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている

2015/05/05 09:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災で被害を被ったのは住民だけではない。沿岸にある工場も、また甚大なる被害を受けた。日本の出版業界で使われる紙の4割以上を生産しているという、日本製紙石巻工場も、その中の一つである。被害の惨状を見て、関係者の誰しもが早期復興は困難だと思った。絶望的な状況から、いかにして復活したのか。この本はその道程を記したルポである。恥ずかしながらこの本を見るまでは、日本の出版社が文雇用で使っている紙に、違いがあるとは思ってもみなかった。今度書店を訪れる機会があったら、その違いも確かめて欲しい。

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紙の本

本の紙にこだわり続けた人達の震災復興ドキュメント

2015/02/02 18:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

日ごろ手に取っている本の紙がどこで作られているか、ご存知ですか?日本国内で消費される洋紙の4割を日本製紙石巻工場が生産しています。「永遠の0」の百田尚樹作品、池井戸潤の半沢直樹シリーズなど、ベストセラーの単行本や文庫本、辞書や雑誌、「コロコロコミック」などの漫画までありとあらゆる種類の本の紙を作っています。その工場があの東日本大震災で壊滅的な被害を受けました。その復興のエピソードです。「文庫の紙はそれぞれ出版社によって色を作り分ける」、「コロコロの紙は子供が紙で手を切らないように厚く、でも軽くする」、「書店で本を手に取れば独特のクセで自分達が作った紙だとすぐに分かる」など紙に対する愛情あふれる従業員の方の言葉がちりばめられています。是非、読んでみて下さい!きっとこの本の紙も石巻工場で作られた紙なのでしょう

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紙の本

毎日読むあらゆる書物の紙はどこからくるのか

2015/01/27 22:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りあ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻。
その海辺に立っていた製紙工場。
被災から再び紙が出来るまで、そして紙を作る人々の物語。
途中何度も涙が止まらなくなることがありました。
なによりも、最後の話を読んで鼻水を流すほど泣きました。
紙の本を読める喜びをかみしめながら、是非読んでください。

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2014/07/13 23:41

投稿元:ブクログ

これは本に携わる人みんな読んだほうがいい。そして思いめぐらせたほうがいい。今手にしている本の紙、ページをめくる手触り、その音、文章を引き立たせる地の色、本を愛すべきものにするその全てが、どこから来ているかを。だれが作っているかを。その想いを。

2016/01/02 22:55

投稿元:ブクログ

私は東北に親類や知り合いがいないため、本や映像から状況を知るしかありません。当事者のつらかった経験を具体的に知ることがないので、歴史的な意味でも重要な記録だと思います。

2015/01/17 18:33

投稿元:ブクログ

復興の描写よりも震災直後の描写がメインのような一冊。紙のことなんて考えたことも無かったけど、本はめくるものだって言葉には強く同感。b7バルキーの写真表現は凄いな。ツヤツヤでぎっしりした紙が写真用ってイメージだったけど、進化してるんだな。

2014/08/26 20:22

投稿元:ブクログ

日本製紙石巻工場
 旧十条製紙、旧国策パルプと合併

1938 東北振興パルプを設立 1936 昭和恐慌や昭和三陸津波により疲弊した東北地方の救済目的で設立

1949 東北振興パルプが東北パルプを名称変更
王子製紙が解体されて十條製紙
東北パルプは十條製紙と合併
山陽国策パルプと合併し日本製紙石巻工場
2003 大昭和製紙と合併

2015/02/12 22:52

投稿元:ブクログ

人間の強さと、はかなさと、弱さが、日本製紙石巻工場の
物語から痛いほど分かりました。
今更ながら、あのときの震災がどれだけのものをもたらしたか、胸が一杯になりました。

そして、何気なくいつも読んでいた、文庫のページ一枚一枚が特別になりました。
確かに、講談社、集英社、新潮社などなど比べてみると色が違う。
これだけの技術と熱意で紙は造られているのかと、目からうろこでした。

2014/12/09 18:25

投稿元:ブクログ

一気読みである。
読み終えたら、譲ろうと思っていた本なのだが、これは手元に置いておいて、再読する機会がある本のように思っている。というか、手放してはいけない本だと思うのだ。ノンフィクションとしては珍しい本になりそうだ。

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