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エピジェネティクス 新しい生命像をえがく(岩波新書 新赤版)
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/05/21
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/233p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-431484-4
  • 国内送料無料
新書

紙の本

エピジェネティクス 新しい生命像をえがく (岩波新書 新赤版)

著者 仲野 徹 (著)

遺伝でもない、突然変異でもない、ゲノムに上書きされた情報が、目をみはる不思議な現象を引き起こす! ゲノム中心の生命観を変える、生命科学の新しい概念「エピジェネティクス」を...

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エピジェネティクス 新しい生命像をえがく (岩波新書 新赤版)

864(税込)

エピジェネティクス

842(税込)

エピジェネティクス

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商品説明

遺伝でもない、突然変異でもない、ゲノムに上書きされた情報が、目をみはる不思議な現象を引き起こす! ゲノム中心の生命観を変える、生命科学の新しい概念「エピジェネティクス」をわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

仲野 徹

略歴
〈仲野徹〉1957年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。同大学大学院医学系研究科・生命機能研究科教授。エピジェネティクス、幹細胞学。著書に「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」など。

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みんなのレビュー36件

みんなの評価4.0

評価内訳

2016/02/06 18:23

投稿元:ブクログ

DNAの解読が進みクローンやデザイナーベビー等の問題も上がっているが、DNAの配列だけでなく、その発現の仕組みなどまだまだ謎。

2015/11/11 19:28

投稿元:ブクログ

やっと読めた。エピジェネティクス、ロマンがあります。エピジェネティクス制御を本と付箋と伏せ字に例えてあるのがめっちゃ、分かりやすかった。最後の、夢を持って、でも懐疑的にまとめてあるところが良かった。この本が、理系を目指すたくさんの高校生や大学1年生に届けばいいな。

2015/03/08 13:05

投稿元:ブクログ

『生命科学者の伝記を読む』というユニークな本の著者の中野徹が自身の専門でもあるエピジェネティックスについて書いた本。

エピジェネティックスは、DNAの塩基配列でない方法で生物の特質が親から子へ受け継がれるというものだ。生物の表現型は、DNAによって伝えられ、獲得形質は遺伝しない、という原則に反する事実があるというものだ。DNAの発現と抑制を行う仕組み - ヒストン修飾やDNAメチル化など - が世代を通して伝わるというものだ。セントラルドグマ - DNAによる遺伝によって伝わる情報からRNA等の機構に基づきタンパク質などの生成が行われて生物個体での特質が顕現するというもの - を破るものとしてエピジェネティックスが注目を集めているように見える。

最終的に、エピジェネティックスに過大な期待を抱いて読むとやや肩透かしを食ったように思うかもしれない。著者も誠実にも書く通り、「エピジェネティックな状態が遺伝することを確実に示す例は多くない」。そのため、「生命観を変えるとまで言うのは少し大げさな気がしている」というのは正しい認識なのだろう。

いずれにしても、このあたりの技術ってすごく面白いし、急速に発展しているなあ、というのが全般的な感想。

2014/06/28 18:18

投稿元:ブクログ

2014/6/28 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2014/9/3〜9/6

近い分野で仕事をしている割には不勉強であまり良く知らなかった「エピジェネティックス」という分野。代表的な研究者である仲野先生がわかりやすく解説してくれている。面白いけど、実際に研究するには大変な分野だろうなぁ。
仲野先生の科学に対する考え方も随所に散りばめられていて、それを読むだけでも価値がある。

2014/06/13 00:46

投稿元:ブクログ

手を抜かずに書かれており、教養人風の文章も相まって、新書にしては十分な内容。
理論的なことや生物界における実例などがメインではあるが、実際の研究システムなど、最先端の話もわかりやすくてよい。

2014/05/29 20:01

投稿元:ブクログ

エピジェネティクスとは、DNAメチル化とヒストン就職にる遺伝子発現制御装置である・・・ということです。
読破した自分を褒めてあげたいほど「むつかしい」内容でした。
しかし、読み終われば、とてもわかりやすく書かれてあったことにも気づきます。
新書でエピジェネティクスを取り扱っていただき感謝です、
新しい知識に触れることができました。

2014/07/13 11:06

投稿元:ブクログ

「読売新聞」(2014年7月⒔日付朝刊)で、
池谷裕二先生が紹介しています。
【新書に相応しい「ムズオモ系」】
(2014年7月⒔日)

駅前の書店で購入しました。
(2014年8月4日)

読み始めました。
(2014年8月14日)

途中で分からなくなってきたので、
もう一度、最初から読み直します。
(2014年9月19日)

216ページの見出し語は、
スレスレというか、この言い回しを
使わなくてもいいのに、ポロッと
使ってしまっている。
編集者のポカですかね。ああ。
(2014年10月9日)

難しいけれど、読んでおいたほうがいい本、ですね。
(2014年10月9日)

2015/02/22 22:10

投稿元:ブクログ

DNAが解析できれば生物のすべてがわかると思われがちであるが、DNAは生物をつくる材料のレシピであるに過ぎず、材料をつかっていかに体を作り上げるかはDNAには記録されていないのである。
そもそも、すべての細胞に同じDNAが入っているのに、なぜ脳や大腸や皮膚や骨の細胞に分化していくのか。
DNAの特定部分はどのやって読まれるのか。
こうした現象にエピジェネテクスが大きく絡んでいるらしい。らしいというのも、まだまだ研究途上の分野で、こういうことに関連しているのではないかと考えられながらも確実に関係すると思われる部分は多くないようである。
そのためか、仲野先生の書きぶりもかなり慎重である。しかしながら慎重に書かれながらもこれはとても応用分野の広い学問ですよ言いたげである。
正確を期すような書かれ方をしているので、仲野先生がもくろまれたような一般読者向けの入門書とは言い難いが、何がわかったことが、何がわかっていないことはということを明確にしているので類似書を読む為の指針になる本といえるでしょう。

2014/08/04 13:02

投稿元:ブクログ

難しかったです。
と言うか、普段耳にしたこともないような用語の頻出に圧倒されたと言えばいいのかもしれません。
そんな読み方でしたが、少なくとも、「DNAのメチル化」と「ヒストン修飾」という言葉を見かけたら、「ああ、ゲノムの読み出しに制御がかかっているということだな、エピジェネティクスじゃん」ということくらいは理解できました。
でも、仲野先生はとても難しいことを研究されているんですね。麻雀しても勝てないわけです。

2015/04/26 22:12

投稿元:ブクログ

エピジェネティクスのepiは「後で」を意味する接頭辞でありエピソードと言われるとなんとなくそんな気もする。ジェネティクスは遺伝学、同じDNAを持つ双子も育ち方によっては遺伝子の発現に差が出てくる。後天的な遺伝子発現に関わるのがエピジェネティクスでだが最大公約数的な定義が「エピジェネティックな特性とは、DNAの塩基配列の変化をともなわずに、染色体の変化によって生じる、安定的に受け継がれる表現型である。」なのだがこれではなんのことやら。

DNAはヒストンと言うタンパク質に巻きついているのだが、DNAやヒストンが化学的に修飾されることにより、遺伝子の発現が活性化されたり、抑制されたりする。例えばある疫学調査で生まれた時の体重が軽いほど高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクが高いというのだ。遺伝ではなく母親の胎内にいる時の栄養状態が遺伝子に化学的な修飾を施し生活習慣病を発現させるスイッチが入る。

育てられ方によりストレス耐性が違ってくるという研究もある。ストレスにさらされるとアドレナリンやコルチゾールと言うホルモンが出るのだが、コルチゾールはまず脳の脳下垂体から出る副腎皮質刺激ホルモン(CRH)によって刺激されるが、視床下部にはコルチゾールの受容体がありコルチゾールを受け取るとCRHの分泌が抑制される。つまりストレスによる防御反応が時間とともに減る=ストレス耐性があると言うことだ。そしてラットの実験ではよく可愛がられ、丁寧な親に育てられた方がほったらかしの親より、ストレスにさらされた時の血中コルチゾール濃度が低くストレス耐性がつよい。ほったらかされた方がストレスに強いイメージは間違っているのだ。毛づくろいなどスキンシップを受けるとセロトニンが分泌されどうもこれがDNAの修飾に関係があるらしいというところまではわかっている。

エピジェネティクスのよく知られた例は同じ遺伝子を持ちながらロイヤルゼリーを与えられたメスだけが女王蜂になることや、同じ遺伝子を持つ三毛猫が同じ模様にならないことが挙げられている。三毛猫が一般にはメスだけなのは2本あるX染色体の一方が茶色を発現し、もう一方が茶色を発現しない遺伝子という組み合わせになっているからだ。X染色体の片方は不活性化されるため、茶色かバックグラウンドである黒になり白はさらに白斑を作る遺伝子で決まる。

生命科学における思考法が紹介されているがこれは一般にも当てはまる。
①確実なデーターに基づいて考える。
②単純に考える。
③一つづつ考える。
④できるだけ厳しく解釈する。
⑤できるだけ甘く解釈する。
①〜③は理詰めの部分だが④と特に⑤が面白い。科学者と言うよりベンチャー起業家のような考え方だ。

2014/09/06 13:00

投稿元:ブクログ

生物学のバックグラウンドがある初学者が全体観を知るために良い内容。個人的には第3章の女王蜂とプレーリーハタネズミの話が面白かった。

2015/06/14 22:52

投稿元:ブクログ

特に、2014年の時点でどの現象がどこまで実験的に示されているかについて整理ができてよかった。ただ、ほぼ出典が書いてないのに、広辞苑だけは何度も言及されるのが謎。

2014/09/18 06:11

投稿元:ブクログ

興味深い stap細胞のことが大騒ぎされたのに 人びとはもう忘れたか。DNAの塩基配列の変化を伴わずに 染色体における変化によって生じる 安定的に受け継がれうる表現形 が定義のよう。生命現象の根源に関与

2016/05/28 20:15

投稿元:ブクログ

読みながら思ったのはオートマトン。情報と、インストラクションとの両方を格納できる番地付きの計算機があると演算がどこで停止するのかはわからない。とかだっけ?DNAは最初は、生命の設計図みたいな説明の仕方がされていて、プラモデルファンの私としては、このプラモデルの設計図と照らし合わせてDNAってのはどんなふうに機能するの?たった四つで?みたいに途方に暮れてて、そもそもその設計図ってメタファーがもう全然ダメだったんですが、DNAをオートマトンの一部として読む機構があってこれがエピジェネティクス。すばらしい。ネットワークとしての生命。

2016/07/14 17:16

投稿元:ブクログ

 エピジェネティクスについて別の本を読もうと思って横にあった本。
 DNAのメチル化が難解で難解も(笑)読み返した。
 まだまだこれからの分野でこれからの展開が楽しみだと思った。数年後この本がどんな位置づけになるのか楽しみ。
 

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