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瞽女うた (岩波新書 新赤版)
三味線伴奏の唄で旅回りをした盲目の女芸人、瞽女。近世以降の芸能の流行を絶えずレパートリーに加え渡世を凌いだその演目と演奏を様々な史料から読み解き、芸能者の生業と組織、迎え...
瞽女うた (岩波新書 新赤版)
瞽女うた
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商品説明
三味線伴奏の唄で旅回りをした盲目の女芸人、瞽女。近世以降の芸能の流行を絶えずレパートリーに加え渡世を凌いだその演目と演奏を様々な史料から読み解き、芸能者の生業と組織、迎え入れた社会、歌を聴く文化の変容を考察。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序 章 門付け唄を聴く
- 瞽女さが来らいた/瞽女のイメージ/瞽女の分布/ 「こうといな」の節回し/瞽女唄に「正調」はない/唄は商売/瞽女唄の聴き方
- 第一章 瞽女の時代──宿命から職業芸人へ
- 説話の中の「盲女」/中世の「盲女」と芸能/近世社会の瞽女/三種の瞽女稼業/瞽女組織の成立/沼津・三島の瞽女仲間/甲府の瞽女組織/高岡城下の瞽女町/長岡の瞽女組織/仲間組織の役割/妙音講/瞽女縁起/瞽女式目
- 第二章 近世旅芸人と瞽女
- 近世の芸能/芸能と倹約令/芸能の商品化と瞽女の抵抗/近世経済の裏面と芸能/当道の芸能/越後の大道芸人/説経語り/祭文語り/芝居と花街/読売の世界
- 第三章 瞽女を支えた社会
著者紹介
ジェラルド・グローマー
- 略歴
- 〈ジェラルド・グローマー〉1957年アメリカ生まれ(国籍はオーストリアと米国)。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。芸術博士(音楽学)。山梨大学大学院教育学研究科教授。著書に「幕末のはやり唄」他。
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入門書として最適な一冊
2022/04/08 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
瞽女とよばれる盲目の門付け女芸人らの発祥や歴史、近現代における生き様の変化を体系的にまとめた書籍。入門書籍として非常に簡潔で読みやすく、参考文献にも興味が持てる。