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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/06/19
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/538p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5023-2
読割 50
紙の本
沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか
スティーブ・ジョブズが亡くなったあとの、ティム・クックをトップとする新体制のアップルは、どのような道を歩んでいるのか、また、今後どのような道を歩んでいくのか。厳しく切ない...
沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか
沈みゆく帝国
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商品説明
スティーブ・ジョブズが亡くなったあとの、ティム・クックをトップとする新体制のアップルは、どのような道を歩んでいるのか、また、今後どのような道を歩んでいくのか。厳しく切ないアップルの真実を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
アップルCEO、ティム・クックが名指しで批判した話題作!
「Haunted Empire」の日本語版。
元ウォール・ストリート・ジャーナルのエース記者であり、
スティーブ・ジョブズの肝臓移植をスクープした著者が、
約4年、200人以上に取材を重ねて明らかにした真実。
iPhone、iPadなど世界を驚かすイノベーションを次々生みだした偉大な企業、アップル――。
カリスマ創業者、スティーブ・ジョブズは自らとアップルをクレイジーな反逆者と位置づけ、
体制に逆らうイノベーターと見せてきた。
しかし、いつしかアップルは追われる立場となり、横暴な巨人と言われるようにもなる。
アンドロイドとの競合、特許闘争、今は亡き天才・ジョブズの影、
地図アプリへの非難、中国からの反発、生まれないイノベーション、きしむ社内――。
人々を魅了する帝国は苦悩し、輝きを失いつつあるのではないか。
このまま、沈んでいってしまうのか。
日本生まれ、米国育ちのジャーナリストが、米国、英国、中国、台湾、日本などで
約200人に取材した事実からアップルの過去、現在、未来を徹底的に明らかにする。【商品解説】
目次
- 著者 まえがき
- 序章 かつて私は世界を統べていた
- 第1章 去りゆくビジョナリー
- 第2章 ジョブズの現実歪曲
- 第3章 CEOは僕だ
- 第4章 在庫のアッティラ王
- 第5章 皇帝の死
- 第6章 ジョブズの影と黒子のクック
- 第7章 中国の将軍と労働者
著者紹介
ケイン岩谷ゆかり
- 略歴
- 〈ケイン岩谷ゆかり〉1974年東京生まれ。ジョージタウン大学外交学部(School of Foreign Service)卒業。ジャーナリスト。ロイター、ウォール・ストリート・ジャーナル等に勤めた。
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紙の本
偉大な創業者ジョブズから偉大な経営者クックへバトンが渡されるとに何が起きるか
2020/09/27 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の関係者や関係文書の徹底した取材により、本書はとんでもないページ数になった。著者の懸念は偉大なイノベーション企業としてのアップルはスティーブジョブズから生み出されたものでその後継者となったティムクックはこの企業を維持できるかという点である。また、アップルの巨大化により生じた諸問題、すなわち、アップル製品の製造先であるフォックスコンでの過重労働問題、アプリの利用料に対する独占的立場の濫用、サムスンとの特許戦争は今後のアップルに対して重要な問題となり得るものである。この本が刊行されたのが2014年でそれから5年がたった今でもアップルに対する懸念は重要なリスクとはなっていない。また、アップルの業績面はいうことのない水準で気が付いたら時価総額世界一を競う状況になっているし、徐々に見えてきたティムクックが最も大事にすべき価値として個人情報の保護、個人の健康に対する重視の姿勢は巨大企業となったアップルにこそふさわしいものにも思う。この本が出た10年後にどうでるかが楽しみ。