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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/07/09
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:20cm/371p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-863822-1
読割 50
紙の本
野望の憑依者
著者 伊東 潤 (著)
悪に生き、悪に死す―婆娑羅者・高師直、降臨。動乱の南北朝時代。悪は正義を凌駕し、抗争が抗争を生む。野望に生きる者たちが戦いの果てに見たもの。【「BOOK」データベースの商...
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商品説明
悪に生き、悪に死す―婆娑羅者・高師直、降臨。動乱の南北朝時代。悪は正義を凌駕し、抗争が抗争を生む。野望に生きる者たちが戦いの果てに見たもの。【「BOOK」データベースの商品解説】
動乱の南北朝時代。悪は正義を凌駕し、抗争が抗争を生む。野望に生きる者たちが戦いの果てに見たものは? 足利尊氏を支えたNO.2、高師直の知られざる素顔を描く。『読楽』連載を加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
時は鎌倉時代末期。足利家の家宰・高師直は、幕府より後醍醐帝追討の命を受け上洛の途に就く。しかし師直は思う。「これは主人である尊氏に天下を取らせる好機だ」。帝方に寝返った足利軍の活躍により、鎌倉幕府は崩壊。建武の新政を開始した後醍醐帝だったが、次第に尊氏の存在に危機感を覚え、追討せよとの命を下す。だが師直はすでにその先に野望の火を灯していた。婆娑羅者・高師直の苛烈な生き様を伊東潤が描いた南北朝ピカレスク、開演!【商品解説】
著者紹介
伊東 潤
- 略歴
- 〈伊東潤〉1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業を経て文筆業。「義烈千秋天狗党西へ」で歴史時代作家クラブ賞作品賞、「巨鯨の海」で山田風太郎賞を受賞。他の著書に「天地雷動」など。
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書店員レビュー
下克上なるか・・・
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一番ややこしい時代のお話なのですが、足利尊氏の、え?こんなにダメダメな感じだったの?という意外な人物像が、読破を容易にします。主役は足利家家宰の高師直。ダメな主君を下克上できるのか?!この室町幕府以降、武士の在り方が少しずつ変わっていく、その黎明の物語。
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