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紙の本
明と暗のノモンハン戦史
著者 秦 郁彦 (著)
【毎日出版文化賞人文・社会部門(第68回)】久しく封印されていた旧ソ連軍資料と日本側文献を突き合わせ、これまで見落とされがちだった重要な論点を中心にノモンハン戦を見直す。...
明と暗のノモンハン戦史
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商品説明
【毎日出版文化賞人文・社会部門(第68回)】久しく封印されていた旧ソ連軍資料と日本側文献を突き合わせ、これまで見落とされがちだった重要な論点を中心にノモンハン戦を見直す。図表索引、主要事項索引、人名索引付き。見返しに地図あり。【「TRC MARC」の商品解説】
ソ連側の新史料をロシアが公開した今、現代史家の目に「ノモンハン戦」はどう映るのか。史料の綿密な解読に基づく真の姿とは。【商品解説】
著者紹介
秦 郁彦
- 略歴
- 〈秦郁彦〉昭和7年山口県生まれ。東京大学法学部卒業。法学博士。現代史家(日本近現代史・軍事史)。日本大学教授などを歴任。菊池寛賞受賞。著書に「昭和史の秘話を追う」など。
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戦争をしてはいけない。
2022/04/15 18:23
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと大敗北と言われていたノモンハン事件。かの司馬遼太郎氏が作品として描くことを言い続けて、ついに書けなかったノモンハン事件。
今、ソビエトの情報が漏れてくるようになって、日本軍以上の損害と人的被害があったことが分かってきた。実は日本軍は優勢だった。大敗北ではなかった。
しかし、相手のソビエトの損害状況を探れなかった。自分の立ち位置が分からない。情報を軽視した結果がこのざまである。
そして、この作戦の失敗したことを、一切反省できず、同じ失敗を大東亜戦争でやってしまった。
結果、日本国は日本人は戦争をしてはいけない。戦争が下手なのは言うまでもなく、兵隊を大事にしない軍隊に未来はない。情報戦略を軽視する国家に勝利はありえない。