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紙の本
溝鼠 最終章 (徳間文庫)
著者 新堂 冬樹 (著)
妓息、卑怯、下劣、守銭奴、悪魔…どんな罵倒もこの男の前では褒め言葉に過ぎない。信じられるのはカネと自分だけ。そのためには実父の息の根を止め、姉すら見殺しにした。溝鼠と呼ば...
溝鼠 最終章 (徳間文庫)
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商品説明
妓息、卑怯、下劣、守銭奴、悪魔…どんな罵倒もこの男の前では褒め言葉に過ぎない。信じられるのはカネと自分だけ。そのためには実父の息の根を止め、姉すら見殺しにした。溝鼠と呼ばれる男の名は鷹場英一。そんな英一の命を狙う男が現れた。腹違いの弟・慎吾だ。父の仇を討つため、慎吾は英一をハメる。英一は助っ人を呼んで対抗。四転五転する二人の形勢。最後に生き残ったのは!?【「BOOK」データベースの商品解説】
溝鼠と呼ばれる男、鷹場英一が信じられるのはカネと自分だけ。そのためには実父の息の根を止め、姉すら見殺しにした。そんな英一の命を狙う男が現れた。腹違いの弟・慎吾。慎吾にハメられた英一は助っ人を呼んで対抗するが…。【「TRC MARC」の商品解説】
誰よりもカネに執着し、自分しか信じない男・鷹場英一を主人公とした「溝鼠」シリーズの完結篇。第1弾の「溝鼠」で宿敵の父親の息の根をとめ、実姉すら見捨てた鷹場。第2弾の「溝鼠VS.毒蟲」を経た完結篇では、同じDNAを分かつ母親違いの弟・赤迫慎吾と対決する。慎吾は、鷹場があの世に送った父親を尊敬していた。その仇を討つため、英一抹殺に乗り出す。騙しあいと暴力、これ以上汚い闘いはない「新堂ワールド」!【商品解説】
著者紹介
新堂 冬樹
- 略歴
- 1998年、「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。裏社会や剥き出しの欲望を描いた作品群と、恋愛を中心とした作品群とを書き分け、前者は黒新堂、後者は白新堂と呼ばれる。著書に「枕女優」「カリスマ」「百年恋人」など。
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