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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/06/18
- 出版社: サウダージ・ブックス
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907473-04-4
紙の本
生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸転がるボールを追いかけて
著者 ネルソン松原 (著)
日本に“ブラジル・サッカー”を伝授し、日本代表やJリーガーを含む数多くの選手を育成した日系ブラジル人二世のサッカー指導者、ネルソン松原の自叙伝。小笠原博毅による解説も収録...
生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸転がるボールを追いかけて
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商品説明
日本に“ブラジル・サッカー”を伝授し、日本代表やJリーガーを含む数多くの選手を育成した日系ブラジル人二世のサッカー指導者、ネルソン松原の自叙伝。小笠原博毅による解説も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「だけど、後悔はしていない。ぼくの行く先はボールが決める。ボールが転がり着いたところが、ぼくの生きる場所なんだ。」
――本書より
ブラジル・日本サッカー交流史をめぐる貴重な証言を収録した著者初の自叙伝!
日系ブラジル人二世のサッ力一指導者である著者は、セルジオ越後、ラモス瑠偉らとともに、J リーグ発足以前の日本サッ力一界に“ブラジル・サッ力一” を伝授。”フットサル”をはじめて日本に紹介した立役者のひとりとしても知られる。教え子には京都サンガF.C. 元日本代表の山瀬功治ら。
プライドと信念を貫いたサッカ一指導者の感動秘話!
母国ブラジルとのサッ力一文化の違いを受け入れながら日本でキャリアを積み、阪神淡路大震災やクラブチームの経営不振などのさまざまな難局を、「生きるためのサッ力一」への情熱によって乗り越えていく。サッカーファンや指導者はもちろん、先行きの見えない人生に思い悩むすべての人に捧げる”不屈”の男のライフストーリー。【商品解説】
目次
- 序文 転がるボールを追いかけて
- 第一章 はじまりのサッカー ――サンパウロ
- 第二章 家族の中の移民史
- 第三章 ブラジルから来た留学生 ――札幌
- 第四章 ぼくはやっぱりサッカーをやりたい
- 第五章 指導者という生き方 ――札幌〜倉敷
- 第六章 傷つき、立ち上がる街で ――神戸
- 第七章 生きるためのサッカー ――二つの国を生きて
- 関連年表
- 解説=小笠原博毅 ボールに導かれる旅
著者紹介
ネルソン松原
- 略歴
- ネルソン 松原
サッカー指導者。1951 年ブラジル・パラナ州ロンドリーナ生まれ。2 歳の時にサンパウロに移る。1973年から75年、日本ではじめてのブラジル人サッカー留学生として札幌大学に留学。この間、フットサルの普及活動やルールブックの翻訳にも携わる。ブラジルに帰国しサント・アンドレ体育大学を卒業後、スポーツ関連の仕事に就く。1988年に札幌のサッカー指導者として再来日。その後、川崎製鉄サッカー部ヘッドコーチ、ヴィッセル神戸ユースコーチおよび監督を歴任。サッカー日本代表やJリーガーを含む数多くの選手を育成した。現在は、神戸スポーツアカデミーで市民にサッカーやフットサルを指導するかたわら、NPO法人・関西ブラジル人コミュニティのスタッフもつとめる。
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