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もの忘れの脳科学 最新の認知心理学が解き明かす記憶のふしぎ(ブルー・バックス)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/07/18
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: ブルー・バックス
  • サイズ:18cm/189p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-257874-5

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もの忘れの脳科学 最新の認知心理学が解き明かす記憶のふしぎ (ブルーバックス)

著者 苧阪 満里子 (著)

人の名前が思い出せない、買い忘れをしてしまう、電気を消し忘れてでかけてしまった…。これって記憶力の低下? 認知症? もの忘れの起こるしくみや記憶力を維持する方法を、最新の...

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もの忘れの脳科学 最新の認知心理学が解き明かす記憶のふしぎ (ブルーバックス)

864(税込)

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もの忘れの脳科学 最新の認知心理学が解き明かす記憶のふしぎ

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商品説明

人の名前が思い出せない、買い忘れをしてしまう、電気を消し忘れてでかけてしまった…。これって記憶力の低下? 認知症? もの忘れの起こるしくみや記憶力を維持する方法を、最新の認知心理学をもとに丁寧に紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】

 買い忘れをする、知人の名前が思い出せない、電話をしたのに、肝心の要件を忘れてしまう……。
 多くの人が一度は経験したことのあるだろう「もの忘れ」。これは、けっして老化や認知症のサインだとは限りません。
 日常によくあるもの忘れの多くは「ワーキングメモリ」という、記憶システムをうまく使いこなせないことが原因だと考えられています。ワーキングメモリとは、目的を達成するまでの間、必要な情報を必要な間だけ、脳にとどめておくシステムです。認知症におけるもの忘れはワーキングメモリがうまく使いこなせないというレベルにとどまるものではありません。また、認知症には原因となる疾患があり、アルツハイマー型にみられる神経細胞での異常タンパク質の蓄積などの病変があり脳の病気といえます。
 では、たとえば買い忘れはなぜ起きるのでしょうか。買い忘れをする場合、買い物に行く途中で友人と出会って話に夢中になったり、買い物をしている間に新たに欲しいものを見つけたりといったことがあるからではないでしょうか?
 ワーキングメモリの容量には限界があります。私たちは無限にものを記憶することはできません。ところが、憶えなければいけない事は絶え間なくでてくるので、不必要な情報を正しく判断して適宜消去していくことが必要です。どの情報を活性化させようか、どれを消去しようかとワーキングメモリがはたらいている時に他のことが起きると注意がそれてしまいうまく働かず、必要な情報を記憶から引き出せないという事態が起きます。
著者達が開発した記憶容量を測るテストを用いた調査によると、成績のよい人はたくさんのことを憶えているのではなく、必要な情報にだけうまく焦点をあわせていたことや語呂合わせなどの工夫をして、ワーキングメモリの負担を軽減していることが分かりました。
 もの忘れは、決して記憶力そのものが低下したからではなく、自分の記憶システムをうまくつかいこなせないために起こると言えます。
 日々の生活を支えるワーキングメモリの機能を健やかに保つ方法は、私たちの生活の中にこそあります。
 ワーキングメモリの仕組み、またうまく使いこなし健やかな脳の活動を保つにはどうすればよいのかを、最新の脳科学、神経心理学をもとに第一人者がくわしく解説します。【商品解説】

目次

  • 第1章 もの忘れとワーキングメモリ
  • 日常に必要な記憶/こころの黒板/認知症とは …
  • 第2章 短期記憶とワーキングメモリ
  • 記憶のしくみ/第3の記憶システムワーキングメモリ/マジックナンバー4/ワーキングメモリのモデル …
  • 第3章 ワーキングメモリをはかる
  • 「ながら」記憶と言語の理解/全てを憶えようとしないことが大切/大切なのは記憶の更新/イメージの有効活用/自己モニタリング …
  • 第4章 ワーキングメモリの脳内機構

著者紹介

苧阪 満里子

略歴
〈苧阪満里子〉京都大学大学院教育学研究科博士課程教育心理学専攻修了。教育学博士。大阪大学大学院人間科学研究科教授。同大学脳情報通信融合研究センター教授(兼任)。日本ワーキングメモリ学会理事。

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評価内訳

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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

2016/02/18 15:41

投稿元:ブクログ

記憶に短期記憶と長期記憶があることは比較的知られているが、本書はそれ以外に、ワーキングメモリーというものがあることを解説したものである。これは、買い物に行くのに、買うものを頭に記憶しておくように、一時的に覚えておく記憶である。それが終わると忘れてかまわない。途中でだれかにあったりすると、容易に忘れてしまうものでもある。人との会話でも、相手の話の内容をある程度覚えておかないと会話が続かない。よく、どこまでしゃべったっけというのは、話が中断したり、あるいは話がそれて、忘れてしまうことであるが、これもワーキングメモリーである。ワーキングメモリーは特に鍛えようと思わなくても、それがないといろんな不都合が生じるから、ふだんから鍛える練習をしているともいえる。ワーキングメモリーは、人によって違うようだし、加齢とともに衰えていくものらしい。しかし、これと認知症とはまったく違うものである。また、ワーキングメモリはどうも容量に制限があるらしい。こんなことを考えていると、ふだんから意識的に自分の記憶を管理するようになった。

2014/07/25 14:19

投稿元:ブクログ

ワーキングメモリーに関する本。小児や高齢者ではどうなるか、という話も出てきてはいるが、必ずしも加齢に限ったは内容ではない。

私見ではあるが、ワーキングメモリー概念の一番重要なところは中央実行系と記憶の貯蔵をひとまとめのシステムとして提唱した点なんだろう。そのため、記憶することと処理することとの間にはトレードオフの関係があり、保持しておかなければならない文章の寮が増えると、処理(理解)が難しくなる。
・高齢者のワーキングメモリー機能が低下するのは関係ない刺激を抑制する機能が低下する(侵入エラー)ためだという。

ワーキングメモリーについて、その実行系、貯蔵などの脳機能画像、心理課題の研究結果が語られるが、メインストリームからはやや外れているような印象のある著者の実験結果に基づく話が中心で読後感はすっきりしない。文章としてもやや難が多く、ブルーバックス一般の水準に達していないのでは。

2014/09/19 20:28

投稿元:ブクログ

ワーキングメモリという仕組みが人間の記憶のカラクリを説明する方法として最適であるという学説の解説だが、難しい! Blue Backsだからもう少し分かりやすく解説してほしい.ただ、この仕組み自体、人の脳の働きを完全にカバーするものでないことは明白であり、まだまだ分からない部分が多いことは事実だろう.Internetの時代だから、記憶することの意味がかなり変わってきた.脳の使い方も時代に合わせて変える必要があると思っている.

2014/08/23 15:47

投稿元:ブクログ

もの忘れとワーキングメモリについて、各種実験の話も交えて解説し、ワーキングメモリの強化についても触れられている。
生活の中で実感できる話もたくさんあるが、実験などの用語は一読しただけでは定着せずに、読み戻ることも多かった。これをワーキングメモリに当てはめて考えると…

2014/10/16 21:30

投稿元:ブクログ

脳内には短期記憶のためのワーキングメモリが存在する.このメモリをどの程度活用できるかが重要である.このような脳の働きを知るために,被験者におこなう試験(文中の単語を覚えさせるようなもの)が行われ統計的に評価されている.

2014/07/16 12:52

投稿元:ブクログ

忘れっぽいと言うより、端っから諦めて覚えようとしていない。と、ご指摘頂きました。仰言る通りです。。。

講談社のPR(版元ドットコム)
http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784062578745.html

2014/08/30 08:04

投稿元:ブクログ

短期記憶は、音韻ループ・視覚空間系・制御系で構成される。高齢化による容量低下は、イメージに配分を変えることで補おう。ポジティブな情動で脳を活性化しよう。

読み終えた印象としては、テーマを絞った論文のようでした。テレビのような断言もありません。

2014/07/25 17:02

投稿元:ブクログ

もの忘れの脳科学という題名だが、内容な著者の専門分野であるワーキングメモリの話である。認知症の本や売れるので、それに乗っかろうとしている感がある気がする。確かに認知症患者の物忘れのエピソード記憶障害とワーキングメモリの障害は重なる部分もあるだろうし、もの忘れの方の症状がワーキングメモリの問題であることもあるであろうが・・・
ワーキングメモリは心理学の分野で研究が進んでいて、認知症などの臨牀方面では、あまり研究されていないと思うので、心理学の分野の研究を参考に、患者さんの状態に関しての研究が進むといいと思う。
内容は、ワーキングメモリに関して、平易に書かれた本で読みやすい。その分表面的にもなっているので、詳しく知りたい方は、著者のほかの本も読んだ方がいいのかもしれない。

2014/07/31 08:08

投稿元:ブクログ

ワーキングメモリについてのコンパクトな解説書。「抑制」が重要な機能だというのが、意外というかなるほどというか。

2015/12/25 13:09

投稿元:ブクログ

もの忘れの起こるしくみや記憶力を維持する方法を最新の認知心理学をもとに丁寧に紹介。認知症ではないかと不安に思うことが、かえって悪影響に?

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