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生物学の歴史(講談社学術文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/07/11
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-292248-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

生物学の歴史 (講談社学術文庫)

著者 アイザック・アシモフ (著),太田 次郎 (訳)

古代ギリシャ以来、博物学・解剖学・遺伝学・化学・進化論などの間で揺れ動き、20世紀にようやく科学として体系を成した生物学の歴史。博学のSF作家アシモフが、その長く複雑な歩...

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生物学の歴史 (講談社学術文庫)

1,058(税込)

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商品説明

古代ギリシャ以来、博物学・解剖学・遺伝学・化学・進化論などの間で揺れ動き、20世紀にようやく科学として体系を成した生物学の歴史。博学のSF作家アシモフが、その長く複雑な歩みをやさしく解説する。〔「アシモフ選集 生物編1 生物学小史」(共立出版 1969年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

『われはロボット』『黒後家蜘蛛の会』などのSF作品やミステリーで世界中に読者をもつアイザック・アシモフは、作家であると同時に、ボストン大学医学部の教授を務め、生化学の研究者として多くの一般向け科学啓蒙書も著している。
本書は、アメリカの自然史博物館が出版したAmerican Museum Science Books という叢書の1冊として刊行された。
生物学は、生命についての関心から始まり、古代より長い歴史を持つが、博物学や医術、遺伝学や化学のあいだで揺れ動き、自然科学の一分野として体系がまとまり大きな進歩をとげたのは、20世紀に入ってからだった。特に20世紀後半の分子レベルで生命現象を捉える研究は日進月歩である。
こうした、長く、広範、複雑な生物学の歩みを、一人の著者が簡潔にまとめあげるのは至難の業だが、アシモフの博学と文才はそれをなんなくこなしている。
生命と非生命の境目はなにか。人類は生命の謎にいかに取り組んできたか。いま最も熱い学問分野の基礎知識を整理した、恰好の生物学入門書。

〔原本:『生物学小史』(「アシモフ選集」生物編1)、1969年、共立出版刊。 原著:A Short History of Biology, 1964〕【商品解説】

目次

  • 訳者まえがき
  • 第一章 古代の生物学
  • 科学のはじまり/イオニア/アテネ/アレキサンドリア/ローマ
  • 第二章 中世の生物学
  • 暗黒時代/ルネッサンス/過渡期
  • 第三章 現代生物学の誕生
  • 新しい解剖学/血液の循環/生化学のはじまり/顕微鏡

著者紹介

アイザック・アシモフ

略歴
Isaac Asimov (1920―1992 )。アメリカの作家、生化学者。著書に『われはロボット』『ファウンデーション』『黒後家蜘蛛の会』等のSF,ミステリーのほか、『化学の歴史』『宇宙の測り方』等の科学啓蒙書やエッセイが多数ある。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.1

評価内訳

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紙の本

やはり面白い

2016/01/31 23:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初に化学の方を読んで良い本だなと思った。分かりやすいに勉強したくなる。満足してこちらも購入した。
少し、人名や業績の羅列感があって掴みにくいけど、消化や細胞あたりから本領発揮である。古代や中世はそうでもないけど、それ以降はやはり勉強したくなる面白さがある。

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2014/11/26 16:08

投稿元:ブクログ

図書館で新着棚を見ていたら、アイザック・アシモフというSF作家(名前だけは知ってるが作品はなにも読んだことがない)が書いた『生物学の歴史』があり、カバー裏をぴらっと見たら「人類は「生命の謎」とどう向き合ってきたか。…(略)…SFやミステリー作品で知られる生化学者・アシモフが博識と文才を存分に発揮し、その長く複雑な歩みをやさしく描き出す。」などと書いてあったので、借りて読んでみる。

原著はなんと50年前(1964年)に出たもの。それが1969年にアシモフ選集のなかの『生物学小史』として訳され、45年後のこの夏に文庫になったらしい(図書館の蔵書検索をすると、この古いほうの本もあった)。

そんなに古い本はどうかなーと思ったけど、50年前の、分子生物学がブイブイいわせはじめたあたり(この本の最後の2章は分子生物学にあてられている)までの歴史を、古代や中世の生物学の話から書きおこした内容は、なかなかおもしろかった。

生物学に限らないのだろうが、今も現役で使われている用語の多くは「ギリシャ語で、○○という意味のナントカ」として名付けられているのが多く(たとえば、動脈という語は"空気の管"という意味のギリシャ語に由来するとか、ペプシンは"消化すること"という意味のギリシャ語に由来するとか)、それと△△さんが発見したから△△ナントカみたいな名付けもわりとあって(クレブズ回路はクレブズさんで、ゴルジ体はゴルジさん…等)、そうか、これは人の名前だったのかと思ったり、よく観察してそのはたらきをつかんだ名付けをしてるなと思ったり。

そして、現代にいたるあいだの、とくに宗教とのタタカイというのか、「生きてるものは神がつくりたもうた」という信仰が今よりずっとずっと強かった時代に、それでも生物の体はこうなってるし、進化はこうなってきたはずだと調べてきた人たちがいたところに、強くうたれた(ガリレオの「それでも地球は回る」のように)。

やはり革命のような社会の激動が起こると、かつての権威はゆらぎ、新たな価値観や考えが浸透するきっかけになるんやなーとも思った。

▼ビュッフォンの死んだ翌年起こったフランス革命は、ヨーロッパを深刻にゆさぶった。変革の時代がやってきて、その間に古い価値は粉砕され、決して回復しなかった。絶対的な権威として王と教会を容易に受け入れることが次々と各国で消え去っていき、初めは危険な異教であった科学的な説を提案することが可能になってきた。(p.69)

(ビュッフォンは「のん気で、保守的で用心深いフランスの博物学者」(p.68)で、44巻の百科事典を書いたそうだ。)

生物学では必ず習うはずの「メンデルの遺伝の法則」も、1860年代にメンデルが発表した当初は注目されず、いちどは埋もれ、後にそれが同時期に別々の3人に再発見された(かれらは自分の研究を1900年に発表した)という話にも、歴史を感じる。

アシモフには、『化学の歴史』という本もあるそうで、これも読んでみたいと思う。

(11/26了)

2015/01/16 20:00

投稿元:ブクログ

http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB15995716

2014/07/27 23:16

投稿元:ブクログ

よく知られているように,我らがアイザック・アシモフはSF作家でありボストン医科大学教授でもある.精緻な眼で観察された生物学の過去と現在を,作家の眼を通して描き,将来を連想させる興味深い良書である.

2016/06/01 06:09

投稿元:ブクログ

有名なアイザック・アシモフが書いた生物学の歴史の本。
相変わらずアシモフの守備範囲の広さに驚かされる。しかし、やはり本職はSFや化学なのか?それらについて語った本と比べると、多少物足りなかった感は否めない。古い本でもあるし、純粋に生物学の歴史を学びたかったら、今はもう少し適した本があるかもしれない。

本題とは関係ないが、化学や物理と同じく、生物学の歴史においてもアリストテレスの名が登場したことに驚いた。アリストテレスと言えばアレキサンダー大王の家庭教師も務めたこともある人物だが、一体どれほど多才な人物だったのだろうか。自然科学の他にも政治学など、人文学の面でも多大な貢献をしている。彼が生きていたのは約60年だったそうだが、よくこれだけのことが成し遂げられたものだと感心する。恐らく彼は、「全てを知りたい」という知的好奇心の塊だったのではないだろうか。

今はアリストテレスの説にも間違いが多々あったことが分かっているが、それでも彼が多くの学問の扉を開いた最初の人物であることは永久に評価されることだろう。

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