「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
森鷗外が大文豪になる大きな糧となった、青年時代のドイツ留学。しかし、その目的は文学でなく、陸軍医事制度調査と衛生学研修であった。医学史の立場から、軍医としてドイツに渡った森鷗外の留学の実態を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
文豪・森鴎外が青年時代にドイツへ留学したことはよく知られている。その間、さまざまな文化・文献に接し、語学力を磨いた。留学がのちの大文豪になる大きな糧となったのは数多くの研究が明らかにするとおりである。
しかしドイツ留学の目的は文学でなく、陸軍医事制度調査と衛生学研修であった。本書は医学史の立場から、軍医としてドイツに渡った青年森鴎外の留学の実態を明らかにする。
【商品解説】
目次
- 第1章 津和野
- 藩医の家系/鴎外の両親/父静男のオランダ医学修業/静男の人となり
- 第2章 医学を学ぶ
- 上京・入学/医学部のカリキュラム/鴎外の外科学教科書への書き込み/卒業試験、卒業
- 第3章 その時代の衛生学
- 衛生学と衛生行政/わが国の近代的衛生行政/明治十年ごろまでに出版された衛生学の書物/『國政醫論』と『衛生汎論』/当時の衛生学の概要
- 第4章 陸軍軍医部に入る
著者紹介
武智 秀夫
- 略歴
- 〈武智秀夫〉1930年愛媛県生まれ。岡山大学大学院医学研究科(外科系整形外科学)修了、医学博士。日本医史学会会員。森鷗外記念会理事。著書に「リハビリテーション医療入門」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む