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紙の本
馬込文学地図 改版 (中公文庫)
著者 近藤 富枝 (著)
数多くの作家たちが居を構え、夜を徹してのダンスに麻雀、酒と恋の青春を謳歌し、そこから次々に名作を生み出した佳き時代の馬込桃源郷の全容。膨大な資料と証言で綴った、大正・昭和...
馬込文学地図 改版 (中公文庫)
馬込文学地図
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商品説明
数多くの作家たちが居を構え、夜を徹してのダンスに麻雀、酒と恋の青春を謳歌し、そこから次々に名作を生み出した佳き時代の馬込桃源郷の全容。膨大な資料と証言で綴った、大正・昭和初期文壇側面史。【「TRC MARC」の商品解説】
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近藤富枝氏による数多くの文豪を生み出した馬込桃源郷の全容を描いた貴重な一冊です!
2020/09/13 12:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『鹿鳴館貴婦人考』、『枯木に花の物語』、『服装から見た源氏物語』、『相聞 文学者たちの愛の軌跡』、『モナ・リザは歩み去れり 明治四十年代の吉原』などの名著で知られる昭和から平成に活躍された作家で、エッセイストの近藤富枝氏の作品です。同書は、若き日の宇野千代氏、尾崎士郎氏をはじめ、川端康成氏、萩原朔太郎氏、室生犀星氏ら数多くの作家たちが居を構え、夜を徹してのダンスに麻雀、酒と恋の青春を謳歌し、そこから次々に名作を生み出した佳き時代の馬込桃源郷の全容を描いた貴重な作品です。膨大な資料と証言で綴った大正・昭和初期文壇側面史です。