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商品説明
慶長五(1600)年九月十五日。霧の中、石田三成・徳川家康は一大決戦に臨もうとしていた。未明、松尾山の小早川秀秋の陣から、主の裏切りの気配を伝える密使が来た。三成は、小早川の陣と毛利の陣へ使者を送る。一方、家康は親・豊臣の福島正則らの動向に不安を抱いていた。主家・豊臣家の為、義に生きるか。旗色の良い側に鞍替えするか。裏切りを決めた主に忠誠を尽くすのか、叛旗を翻すのか。天下を取る。友情に殉じる。生きて妻のもとに帰る。十数万の兵たちの欲が激突する、血の一日が幕を開けた。戦国時代に情熱を注ぎ続けた著者の遺作長編。【「BOOK」データベースの商品解説】
慶長5年9月15日、一大決戦に臨む石田三成と徳川家康。天下を取る、友情に殉じる、生きて妻のもとに帰る…。十数万の兵たちの欲が激突する、血の一日が幕を開けた。遺作長編。『小説すばる』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
天下を二分する決戦を前に、石田三成の元に使いが来る。小早川秀秋が裏切りそうだという。三成が取った方策は──。急逝した著者が遺した、関ヶ原の一日だけを描いた、血で血を洗う戦国合戦群像劇。
【商品解説】
著者紹介
山本 兼一
- 略歴
- 〈山本兼一〉1956〜2014年。京都市生まれ。同志社大学文学部美学専攻卒業。「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞、「火天の城」で松本清張賞、「利休にたずねよ」で直木賞受賞。
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