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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/07/01
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:20cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86559-101-9
紙の本
線の音楽
著者 近藤 譲 (著)
どこまでも持続する一本の音の列なり。この音楽を「線の音楽」と呼ぶことにした−。十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽等を「イディオレクト(個人言語)」として退け、「線の音楽」...
線の音楽
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商品説明
どこまでも持続する一本の音の列なり。この音楽を「線の音楽」と呼ぶことにした−。十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽等を「イディオレクト(個人言語)」として退け、「線の音楽」へと歩を進めた記念碑的名著。〔朝日出版社 1979年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
聴き手の聴覚的なグルーピング作業に支えられる、どこまでも持続する一本の音の列なり。
その持続的な列なりの譬喩として、この音楽を『線の音楽』と呼ぶことにした──(本文より)
1979年、「エピステーメー叢書」(朝日出版社)の1冊として刊行され、当時の現代音楽界に多大なインパクトをあたえた本書は、その後世界的作曲家へと飛躍することになる著者の音楽思想の原点であり、最新音楽論『聴く人(homo audiens)』にまでつながる思考の根幹を明らかにしている。
ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンにつらなる現代音楽の潮流を理解するうえでも、「とりわけ重要な本」(批評家・佐々木敦氏)と評価される記念碑的名著。【商品解説】
目次
- アーティキュレーション
- I
- II
- III
- VI
- 散奏
- ジョセフ・ラヴ──芸術の前提についての三日間
- I 美術館で
著者紹介
近藤 譲
- 略歴
- 〈近藤譲〉1947年東京生まれ。東京藝術大学で作曲を学び、在学中からその作品が注目を浴びた。「線の音楽」と名づけた独特の作曲方法論を提唱し、以後国際的に活躍。お茶の水女子大学名誉教授。
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