電子書籍
ときどき読むといい系の本
2016/03/12 22:59
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投稿者:Johan - この投稿者のレビュー一覧を見る
簡単に読めるため、ふと思い出した時に何度も読み返すのが良いかと思います。もともと自分が一流ではないと自覚があるからこの本を読んだわけで、この本に書かれている事は自分の中にはない部分ですから習得するまでには時間がかかって当然ですものね。
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疲れの原因を見極める
人は疲れるものと割り切る
疲れと真剣に向き合いそれをコントロールする
リミットが近づいてきたことを察知し、戦略的に休息
意欲や達成感に大きく影響される疲労感は減らせても、疲労は減らせない
意識的に休む勇気
ビールの前にナッツ、ゴマ、チェイサーに水
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MBA、医師資格を持つ医療コンサルによる戦略的休憩のすすめ。
「疲れから最速で回復する」ために何をすべきかが示されます。
昼寝の効用、豚の生姜焼きのランチ適性、栄養ドリンクの害。最近知られてきた健康知識について、理論立てて解説してくれています。
○「人は疲れるものだ」と、疲れに正面から向き合うと、疲れる前に整備することの大切さがわかります。
○人は、朝目覚めてから13時間を経過すると、作業能率が低下するといわれています。つまり、朝7時に起きた場合、午後8時を過ぎたあたりからはそれまでの仕事の効率は望めないという計算です。
○眠れなくても昼寝せよ。仕事中に寝るとは不謹慎だ!とお叱りを受けるかもしれませんが、私は疲れた体で仕事を続けてパフォーマンスを下げる方がよほどプロとして不謹慎だと考えているからです。
○【上司が言いがちな言ってはいけない3大「気遣いワード」】
「頑張っているからパーと飲みにつれていってやるぞ」
お酒の力を借りて部下をリラックスさせてやろうという気持ちは素敵ですが、仕事の後も拘束されることは、実は部下にとって相当大きい心の負担になります。…余計な説教やプレッシャーをかける言葉を言ってしまわないとも限りません。部下の悩みを聞くなら、お酒の入っていない勤務時間内が原則です。
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「ポリシーを持った本だな。」…それが本書に対する印象。
・仕事や遊びに臨む時に、
・なるべく疲れが少ない状態で、より高いパフォーマンスを実現するために、
・まず自分の体の状態やリズムを掴み、
・その上で予定の調整をしたり、睡眠や食事といった体に対するインプットをコントロールする
というのが筆者の基本方針であると感じた。
具体的に行う事は、
・体調メモを毎日つける(◎、○、△、×でその日の体調を評価。合わせて体調管理に利用したもの;のど飴とかを記録する)
・朝食をたくさん摂る
・とにかく昼寝をする
・自分の大便を観察する
・寝付けない時はホットミルク。ホットミルクには体温を一度上げたあとに下げる作用があり、体温が下がる時に眠りやすくなる人間の習性に合致
・たんぱく質を多く摂る
などが挙げられておりすぐに生活に取り入れるものばかり。
自分の身体に対してPDCAを回していく事。
まず自分の身体の記録と把握が大事。
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健康法の本はたくさんあって、それぞれの主張がありどれが正しいのかよくわからないのが実情だと思います。この本が絶対に正しいという根拠を僕が持っているわけではありません。しかし、とても納得のいく内容でした。すぐにでも取り入れたいと思うことがいくつもありました。その成果は、いつかブログで。
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医者×MBA×コンサルタントの著者による今回の本。思わず資格3冠王なんて言う言葉が浮かんできた。世の中には、コラボ得意な人がいるものだ。どれか1つになるのだって大変なのに3つとはすごいなあ。
そんなすごい人が「疲れ」を翌日に持ち越さないためにはどうすればよいか提案している。「疲労はこびりつく前に落とせばいい」と説いている。こびりつくと言えば油汚れだ。ほっておくといくら洗剤を付けてごしごしこすっても汚れは取れない。それと同様に疲れも「怠けているだけで根性が足らないだけだ」などと言う根拠のない精神論で乗り切ろうとすると、ズルズルと負け戦を重ねてついに降伏した大日本帝国のような哀れな末路をたどることになる。
疲れは必ずあるもので、ウナギのごとくスルスルとスルーなんて言う姑息なことを考えず、正面から向き合ってうまく休みを入れることが重要。疲れを貯めても商品券と交換できるわけではなく、体が悲鳴を上げてバタンキューで病院送りになり、ひどい場合には障害が残るような事態やさらには大霊界に旅立つこともありうる。
1日の就業時間を3つに分けるとある。どこかで休憩をうまく組み込む。トイレに行くふりをして5分、10分ホゲーとして仕事場に戻りシャキシャキする。あるいは可能なら「プチエスタ」を取り入れてちょっとウトウトして、脳をすっきりさせてから仕事に向かう。自分の体は自分にしかわからないのだから、一休さんを見習って「一休み、一休み」するか。
ふと思ったのが肉を食べなさいと述べている点だ。肉を取らないとタンパク質が取れなくなり体力がガタ落ちするは、思考能力も鈍り、とてもではないが健康とは言えなくなるとある。肉を食べる時間や量に注意すれば肉もいい働きをするので「肉萌え~」になった方が健康に良さそうだ。
「見える化」で疲れを理解すると述べている。と言っても厳密に数値化して細かくメモするのではなく、一言、どう疲れたのか、その疲れをどうやって回復させたかと著っこと書く。その積み重ねで自分の体の疲れが見えてくる。疲れとどうやって向き合って生きて行けばよいかと思っていたので今回の本は大いに役立つ。
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会社の研修後に購入。
健康法の本としては納得いくことが多い。
・疲れをためない
・睡眠について、寝る前の食事、飲酒など
・昼寝は必ずする
・肉食、食べ過ぎない→これ大切。
・ストレスは「溜めない」「もらわない」「与えすぎない」
・「早く帰って」「頑張っているから飲みにいこう」「そんなに頑張らなくて良い」は気を付けてつかう。
・ガムを20分いじょう噛んでこうりつを高める
・やる気がでない→机の掃除
今日からすぐ実践するぞい
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疲れを無くす方法ではなく、疲れをいかに少なくするか、疲れからいかに早く回復するかを医者の視点から書かれてておもしろい。
人一倍疲れやすい身体の自分にとっては、すごく参考になりました。
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健康的な食事は「何(what)」を食べるかではなく、「どう(how)」「いつ(when)」も大切なのです。p115からの引用
職業柄平日はメニュー、時間が決まっており、上記のような選択が難しいが、よく噛み、考えて食事をすることが大切である。
朝食を食べるだけで、午前中の集中力は格段にアップする p142からの引用
普段は朝ごはんを食べずに、コーヒーで朝ごはんを済ませてしまっている。朝から力を発揮するために重要である。
リーダーであるあなたが自身が知らず知らずのうちに周囲にストレスを与えて、それがひいては自分のストレスになって返ってきているのかもしれません。p148からの引用
子どもたちに知らず知らずのうちにストレスを与えているのかもしれない。ここまでできて欲しいと思っていても、出来ていない現状からイライラしてしまいストレスになっているのかもしれない。それが気持ちのすれ違いになり、悪循環になっているのかもしれない。
先送り、先延ばしグセがかえってストレスの原因になっている p166からの引用
上記のようなクセが自分自身にある。溜まった状態でなかなか仕事ができない自分に腹が立つ。悪循環である。このような状態にならないようにスケージューリングがとても大切である。
上記のようなことを考え、改善していき、「疲れ」を翌日に持ち越さないビジネスパーソンを目指していきたい。
当たり前のことが書いてあるが、自分自身を振り返させてくれる一冊である。
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15分で読了。酒や昼寝はわかってはいるけど出来ない典型。疲れを記録して何がパフォーマンスを落とす原因か調べるというのは面白かった
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(1) まずは疲れる仕組みを知る・・・「身体的」・「精神的」・「神経的疲労」。三つの要因は密接に絡み合うも、原因を把握することで対処法を変えるべき。また、「一週間を3日で区切る」事は肝要。
(2) "食の重要さ"・・・「パワーブレックファースト」や「肉食」。エネルギーとしてのタンパク質。また、翌日に酒を残さないための飲み方を。「とりあえずビールはやめなさい」
(3) ストレスを溜めない為の働き方・・・「仕事を断る勇気」であったりマネージメント。しっかりと自分のキャパシティを見極めるために、日々の体調を記録する。
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著者は医師、医学博士、MBA。医師と働きつつ慶應ビジネス・スクールにて医療政策・病院経営の第一人者の教授に師事。医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行っている。
著書に「10の仕事を1の力でミスなく回す トリアージ仕事術」がある。
たくさんの「一流」と呼ばれるビジネスパーソンの共通する理由として「疲れから最速で回復する技術」を身に付けているということ。
一流になるには方法論があり、その方法論の根幹を成すと思われる「疲れから最速で回復する技術」に本書はフォーカスして記されている。
医師としての観点、ビジネスパーソンとしての視点という二つの視点を絡めて以下の5章から紹介している。
①まずは「疲れる」しくみを知る
②一流の人は「眠り方」を知っている
③デキるビジネスパーソンは例外なく肉食である
④ストレスは消すのではなく、コントロールする
⑤「疲れを翌日に持ち越さない」たった1つの習慣
疲れといえでも千差万別。
身体的なものからくるものもあれば、心からくるものもある。人によって要因も違えばその対処法も違う。
しかし、多くの疲れには共通点があり、対処法にも共通する点は多い。
記されている対処法についても難しいものはない。しかし、それを全てそして日常に落とし込んでやろうとするのも難しい。
しかし、著者もそれは理解しており、そこまでは求めていない。本書を読み、自分の疲れを理解し、出来ることからやっていくという読書の王道を行うことにより自分の健康の質をあげることを期待している。
うんうんと頷けることばかり書いてある本書。
医師であり、ビジネスパーソンである著者であるからこそ信頼性がでる書物となっている。
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所謂「一流」と言われる人は、無理せず見栄も張らず、自分の身体を観察し、休まないといけない時を逃さず、ちゃんと休むもの、ということなんだなと。
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医師×MBA×コンサルタントという異色の経歴の著者が、その経験を存分に活かして書いている、その名の通り、いかに疲れを残さないかの本。
医学と、ちょいちょいビジネスの香りがするのが、サラリーマンの自分には現実味が持てる。
以下、使えそうだと思ったものの備忘録。
・1日の就業時間を3区切りで考える(できるか微妙だが、3~4時でおやつタイム)
・眠れないときにシャワーで済ませるのはNG
・速攻疲労回復に生姜焼き定食
・アルコールを飲むときは水も一緒に飲む
・やる気が起きないときは、ガムを噛む、机を掃除する
・普段使っている手帳に、その日の体調を書き込んで、体調の流れを知る
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体手帳、つけ始めました。
疲れない、わけじゃなくて、疲れのリズムを知ることが大切。
まだ、リズムは掴めていませんが、数ヶ月の長い目で見ようと思います。