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紙の本
韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 (扶桑社新書)
著者 宮脇 淳子 (著)
「古朝鮮」は史実に存在しない、世宗がつくったというハングルを庶民に普及させたのは福澤諭吉である…。気鋭の歴史学者にして韓流時代劇通が、韓国歴史ドラマの内容を語りながら、史...
韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 (扶桑社新書)
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商品説明
「古朝鮮」は史実に存在しない、世宗がつくったというハングルを庶民に普及させたのは福澤諭吉である…。気鋭の歴史学者にして韓流時代劇通が、韓国歴史ドラマの内容を語りながら、史実との違いを指摘する。〔2013年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮脇 淳子
- 略歴
- 〈宮脇淳子〉1952年和歌山県生まれ。大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。東京外国語大学非常勤講師。著書に「真実の中国史」「最後の遊牧帝国」など。
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紙の本
人だましの悪書。
2014/08/03 10:51
13人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者は正祖の時代の朝鮮で銅銭があった事を「ウソ」だと「主張」する。この作者の本もあるPHP新書から出ていた「朝鮮銀行」にあるように粛宗の時代から常平通宝が存在していた。朝鮮に貨幣経済が存在してはいけない、という「理由」があるのだろうか。
この種の駄本は朝鮮時代にハングル小説が存在してはいけないらしい。「確かにハングルで書かれた小説はありました。しかし、それが世間に広まったという証拠は一切残されていません」だって。
ろくに調べもしないで、声高に「ウソ」だの「デタラメ」だのわめき散らすくせして、当の御本人が「ウソ」や「デタラメ」を「主張」するのだから、ものを書く事以前の問題がある。「1984年」のオセアニアではないが「無知は力なり」とは、本当はこういう事をいうのだろう。